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ミスしても技術があるから大丈夫。

みなさん、こんばんは。なおぼーです。

コツコツやってきた事が、忘れた頃に成果に繋がり出始める現象に名前を付けたいと思っている今日この頃。みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?

「社内がザワザワし始めた。」

僕は、高専という学校で学んできた結果、3Dプリンタについて相当詳しくなっていた。会社の面接時に、XYZprinting、Moment、アジリスタ、Raise3D、Form3、Uプリンタなどを使った経験があると言ったら、「なるほどねぇ」と面接官は言っていたけど、3Dプリンタに関しては面接官の知識を遥かに越えていたことを入社して気づく。

3Dプリンタは、簡単な物で家庭用でも販売されているため使用方法は難しくない。どちらかというと、造形するための設定やメンテナンス、3Dプリンタ用でよりよい形状を表現する方が難しい。社内で、3Dプリンタを造形するのは、ほぼ1人なので僕が毎日造形している。

その結果、みんなが知らない知識が僕の頭の中に沢山ある。なぜなら、僕しか設定してないから。そして、造形スキルだけ上がりまくったくらいに、上司が単価計算し始めた。そうすると、1パーツ鉄から3Dプリンタに置き換えるだけで15000円ほどの利益が出ることに気が付く。そのころには、入社6ヶ月のバイト君は圧倒的ポジションにいるため質問が殺到。

そして、僕以外の社員から「○○した方が良くない?」というアイデアが出始めた。逆に、自分は鉄での加工などの工程を詳しく知らないため上司たちのアイデアは面白い。

この仕組みの一番凄いところは、造形するときに必ず、なおぼーに依頼がくるということ。これは、高専でも同じで、工房を運営していたので全ての案件の話が自分を通るのである。

さて、こっからですね。

「スキルの引き換えっこ。」

僕は、3Dプリンタのソフトウェアを教える代わりに3DCADや2DCADを教えてもらう。しかも、そのソフトウェアの操作講習はすでに動画にしているため自分が付き添いで教える必要がない。しかし、僕の声なので勝手に僕に教えてもらったという気持ちになる。僕が、質問するときに誰も嫌な顔をせず教えてくれる。僕が、3Dプリンタでミスをした時も造形するのは自分しかいないので咎められない。

スキル、技術、知識、は人に貢献することができ、時には自分を守ることもできる。

そして、その武器を持った人には色々な魔法使い、薬草使い、地図を知ってる人、料理作れる人、農業してる人、漁業してる人、プログラミングできる人など色んな人が集まってくる。

さて、ひとまず2月末までの契約なのと有給によって、2月12日まで出勤なのですが、期間社員としてのクライマックスに入って行きましょうか(笑)すでに、最終発表会はこちらから依頼済み。

乗りに乗ってるように見えて、3Dプリンタ業務以外で、ひたすら図面を印刷して折る業務もしています。気分が良ければ、どんな業務も楽しいよね。
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今日も、お疲れさま。上手く行ってる時って、何か不安になってたんだけど、自分でコツコツ頑張ってきたことが成果として評価された時は、不安にならない。なぜなら、当たり前のことだから。1000時間勉強して、テスト挑んだら受かったみたいなもん。3Dプリンタ、教育用動画、プログラミング、この辺で化学反応起こせそう。もっと、頑張るね🔥

あと、今日上司に言われたことは共有しとく。

「みんな業務に追われて、やりたいことができなくなってしまう。いつしか、何かをやろうとも思わなくなっていた。だから、お前だけは折れないで欲しい。」

心の中で、なおぼーは決意した。

「よく入社5ヶ月のペーペーに、その言葉を言って下さった。僕は、まだ会社に適応したスキル(詳しい仕様書など)が無いから難しい業務は回ってこない。それは、上司が頑張ってくれてるから。僕にしかできないことは、そんな上司を助けてあげることを。待っててね👍」

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