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第一章:進撃の巨人:エレンとジークの選択に見る、選択が紡ぐ未来と多様性
※こちらの記事は進撃の巨人を全て見た人を対象としています
あなたは、進撃の巨人を見てどのような感想を抱きましたか?
「エレンの選択は間違っていたんじゃないかな?ジークの安楽死計画が一番平和に終わったんじゃないかな?」
「100%の自由を得るためには、相手を滅ぼすエレンの選択しかなかったのかな?」
様々なことを読んだり見たりして感じたと思います。
私は結論、「絶対正解な選択はない」と思っています。
つまり、エレンの選択もジークの選択も間違っていないと感じており
自分の考えは比較的エレンの考えに近い気がします。
ここからは
エレンの選択、ジークの選択に関して考察していきたいと思います。
エレン・イェーガー側の考察
エレンは一言で言うと「70%で満足できない理想主義者」だと思っております。
なぜなら、エレンは100%の自由を望んでおり、現実的にそれが難しくてもそれを阻むものは全て排除する事を望んでいるからです。エレンの発言からもそれが伺えます
一生壁の中から出られなくても…メシ食って寝てりゃ生きていけるよ…でも…それじゃ…まるで家畜じゃないか…
壁の向こうには…
海があって 海の向こうには自由がある
ずっとそう信じていた…
…でも違った 海の向こうにいるのは敵だ
…なぁ 向こうにいる敵…全部殺せば
…オレ達 自由になれるのか?
エレン・イェーガー
駆逐してやる!!この世から1匹残らず!!
また、エレンは綿密に計画を練る中で、自分の理想を貫くために多大な犠牲を出すことを知っており、
「それに対して本当にこの選択が正しいのか?」
「もっと現実を見て平和的な解決はないのか?」
などジレンマを感じ、強いストレスを感じていたのではないのでしょうか?
先ほど、なぜ自分がエレンの考え方と近いかと申しますと、
私は夢を持っています。そのため、私にとっての成功は夢が叶った瞬間であり、それ以外は自分の欲を満たせないからです。
そのため、会社での仕事が夢に近づいている気がしない、成長してないと感じてストレスを溜め、適応障害になりました。
もちろん、その中でも会社は利益を追求するために人材を配置すること、日々を暮らすにはスキルのない自分は仕事を続けなくてはいけないことを知っています。
しかし、MARCHと言われる大学を出て、大手企業に入ったのに、思ったような作業内容、夢につながるスキルアップができないことにストレスを抱えています。
自分も夢をあきらめて楽しく暮らしたほうがいいんではないかと日々ジレンマと戦っていますが、エレンのように意志を貫きたいと思っております。
ごめんなさい、ジークの選択に関しての考察も書くと長くなると思いますので一度ここで区切らせていただきたいと思います!
次回をお楽しみに!!
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