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論理的、創造的思考を養うということ

我々は日常のさまざまな状況や課題に直面する際、思考を活用して判断や意思決定を行っている。思考には複数の種類があり、それぞれ異なる特徴を持っている。この記事では、特に今後社会に求められるであろう二つの思考、論理的思考と創造的思考という2つの思考スタイルについて探求していく。

2つの思考スタイル

論理的思考、創造的思考それぞれの概要をあげていく。
[論理的思考]
論理的思考は、論理的な分析や推論に基づいて問題を解決する思考スタイルだ。情報を評価し、因果関係や論証を考慮して合理的な結論を導きだすのに必要な思考である。

[創造的思考]
創造的思考は、新しいアイデアや解決策を生み出すための思考スタイルだ。枠にとらわれずに発想し、非論理的な連想や発散的な思考を活用して問題に取り組むときに使われる。

人間は同時に複数の思考を使うことができない

人間は仕事の過程で、複数の思考スタイルを使い分けている。例えば、論理的思考を重視して分析や計算を行い、その後に創造的思考を用いて新たなアイデアを生み出すなど、思考スタイルを使い分けることで、より完成度の高い仕事を行う。

ただ、同時に複数の思考スタイルを使うことは、思考の効率を低下させる可能性がある。異なる思考スタイルに切り替える際には、情報の処理や判断の切り替えが必要となり、思考の流れが途切れることになる。効果的な思考を実現するためには適切な切り替えや使い分けが求められるのだ。一つの仕事においては、主要な思考スタイルに集中しながらも、必要に応じて他の思考スタイルを取り入れることには訓練が必要である。

プログラミングに取り組む場合、プログラミングにはまず、論理的な思考が求められる。コードのロジックや構造を組み立てる際には、論理的思考を重視しなければならない。しかし、創造的なアイデアを取り入れることで、より効果的なプログラムを作成することができる。この場合、論理的思考を主軸にしながらも、創造的思考を活用することが求められる。

今後社会に要求されるのは論理的思考と創造的思考

前記事でも述べたように現代の社会では、論理的思考と創造的思考が求められている。

論理的思考は複雑な問題の分析や合理的な意思決定において不可欠だ。データや情報を正確に評価し、論理的な思考プロセスに基づいて解決策を導くことが求められている。

一方、創造的思考も社会で求められている。新たなアイデアや解決策の発見には創造的思考は欠かせない。革新的な発想や柔軟な思考を通じて、社会の変化や問題解決に貢献することが重要だ。創造的思考は新しい視点やアプローチを提供し、イノベーションや成果の創出につながる可能性がある。

プログラミングを使ったゲーム作りは、論理的思考や創造的思考を鍛える上で非常に有効な方法である。子供の時からこの二つの思考スタイルの使い方や切り替え方をマスターするための訓練が必要だ。ゲーム作りであれば、子供たちにも受け入れられやすく、抵抗感なく始められると考えられる。

最後に

本記事では論理的思考と創造的思考の必要性について考えた。さらにプログラミングが二つの思考を伸ばすのに大いに役立つことを述べた。これから私はこのアカウントで、マイクラを使ったゲーム作りプログラミングの方法を解説していこうと考えている。子供たちの未来のための資料として残していけることを願って。

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