見出し画像

呼吸してますか?

みなさんはストレス解消に何をしていますか?

運動、食事、読書、買い物、、、色々あるでしょう。

今日は皆さんに、ほぼ全ての人ができる最強のストレス解消法をご紹介したいと思います。

まあ、タイトルにある通り呼吸です。

みなさんも部活の試合の前、大切な試験の前、重要なプレゼンの前などに深呼吸をした経験はあるでしょう。

ペンジルバニア大学の行った大規模な調査では、試験前のストレスのかかる学生のストレスを最も効果的に減らす方法は深呼吸だとしています。

この深呼吸は科学的にも理にかなっていて、人間はそもそも緊張すると交感神経は優位となり心拍数が上がり呼吸が早くなってきます。

深呼吸によりその呼吸のリズムを強制的にコントロールすることで副交感神経と交感神経のバランスがとれ緊張状態が収まってくるというわけです。

今日は皆さんに何種類か簡単に実践でき効果的な呼吸法をご紹介したいと思います。

まずはベタに腹式呼吸です。バルーンブリージングとも言われる腹式呼吸は定番でしょう。

やり方は簡単、鼻からゆっくり息を吸い込みお腹を膨らませます、そしてお腹を縮ませながらゆっくりと息を吐いていく(吐くのは口、鼻どちらからでも良いです)これを数セット繰り返すだけです。

基本的に吐く時に交感神経が優位になると言われていますので、なるべく吐く時間を長くするようにしましょう。

その典型がジョー・グリフィン博士の提唱する7ー11ブリージングです。

これは7秒吸って11秒吐くというもので、徐々に吐く時間を長くしていくのが良いでしょう。

最後はパワーブリージングと呼ばれるグリーンベレーでも採用されている呼吸法です。

これは鼻から
4秒吸って
4秒息を止める
4秒吐いて
4秒息を止める

これを繰り返すというものです。

戦場という超緊迫する状況でも採用されているくらいのテクニックなので、これも強力な呼吸法と言えるでしょう。

基本的には鼻呼吸で呼吸をゆっくりコントロールして、長い時間吐く。

これができていれば一定の効果は得られると思いますので、是非自分に合った呼吸法を見つけてみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?