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動けない自分への処方箋「休憩場所へ移動しよう」

こんにちは。今日は「ノセる」について。

自分をノセるって何をすれば良い?

世の中には自分をうまく動かす手法として、報酬を用意する、好きに従うなどいろいろな手段がありますが、その中で今日は「嫌がっている自分をノセる」ことについて書いてみようかと思います。

嫌な気分でもとりあえずなんとか着手して、少しでも良いから、とやってるうちに気がつけば続いているというこの「ノセる」手法なんですが、この「着手」はギリギリまで小さな単位にするべきなんだなぁ、と思った出来事がありました。

実際に起こった出来事

これは仕事合間の休憩中に「ちょっと再開するのきついな……」と思った時の話なんですが、よしやるぞ、と思うことがどうしても思えなかったので、今日はもう仕事やめて休むか! と思い、寝室兼仕事部屋へと向かいました。

そしてふとインターネットの調べ物が気になってパソコンを開くと、そこには途中で止まった仕事がありまして。気がつけば続きをやっていた、という流れで仕事を進めることができました。

この場合、私が最初に行った着手は「休むために移動する」というものすごく小さな単位の行動です。もちろん、休む場所が仕事部屋であったとか、仕事を途中の状態で保存していたとかの他要素はありますが。

とりあえず「変わる」ことから

この着手はかなり小さな事だったのですが、よくよく考えれば休憩状態から動く。状態が変わることって結構エネルギー使うんですよね。

更に言えば「変わる」状態になることによって、その先の行動の選択肢がぐいっと広がるという影響もあります。

今回の例で行けば「止まっている」状態が「移動している」に変わったことでトイレに行く、外へ散歩に出かけるなどの選択肢がアンロックされているわけです。

自分をノセる戦術を取るときには、いっそ関係ないと思える選択肢を使ってみるのも一つの案かも知れませんね。

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