自分の判断は(自分にとって)常に正しい。
こんにちは。今日は「正しさ」について。
正しさは人それぞれ
今週は自由時間が多く、色々と考えをまとめる時間があり、中でも一番のトピックは、「正しさ」についての内省でした。
おそらく時代・地域を問わず、世の中には様々な正しさが乱立しています。
自分を信じるのか・神様を信じるのか、稼げば官軍なのか・人の笑顔が見られないと意味がないのかなど、正しさの基準をあげていけばきりがありません。
そして私の正しさは、「自分の判断は基本間違っているから他人のアドバイスに従おう」でした。
間違っているという正しさ(?)
上記の私の正しさを軸にすると「他人の指示命令(やそれらの矛盾)に振り回される」デメリットに加え、「自分の正しさを認めにくくなる」という悪影響があります。
ややこしい表現ですが、「「自分は間違っている」という「正しさ」」が軸になっていた、と考えられます。
これには自分の(根拠なき)解釈ではなくデータや前例に基づいて行動できる、などの側面もあるにはあります。
ただし、「自分は間違っている」と常に思いつつメンタルの改善・充実を図れるかというと……正直キツイかな、と私は思います。
世の中の正しさは無数に存在しますが、その異なる正しさに触れるたびに「自分は間違っている」と思いダメージを蓄積し続ければ、早々に耐久度に限界が来てしまいます。
「自分の判断は(自分にとって)常に正しい」
そこで今回採用したのが「自分を大切にする/愛する/信じる」、そして「自分の判断は常に正しい」という意識です。
見る人によっては陳腐に映る言葉かもしれませんが、これまでそれを信じていなかった身としてはかなり強力な表現です。
「自分が常に正しい」とするなら自分の思ったことに迷ったり、それを否定したりすることは回避できます。
もちろん他人から「あなたは間違ったことをした」と咎められることはあるでしょうが、それはその他人の・その出来事に関する・その時点での正しさから出た言葉に過ぎません。
そこから改善・学習する=自分の中に部分的に取り込むことが必要な事例もあるでしょうが、これまでの基準をそっくり他人のそれにすげ替える、まではしなくてもいいでしょう。
当然、その意見を取り込まない・否定することも自由です。
今週の振り返り:自然な、リラックスした笑顔
ここまでの内容を週後半から実践したわけですが……
判断に無駄な迷いがなくなったことでエネルギー・集中力が向上した
自分のメンタルが安定した。楽・喜の感覚が増した
笑顔の作り方とリラックス意識が繋がった
のような結果が記録できています。
この考えをすれば必ず劇的な効果が出ますよ! とは言いません。これは私に起こった効果にしか過ぎませんから。
自分は間違っていると思いつつもエネルギッシュとかリラックス意識とかを日々内省していた私だからこそ、上記の結果が出てきた。それ以上のことは言えません。
しかして、個人的にかなりいい感じの日々を過ごせたのは事実です。今後も忘れず・未来の自分に引き継ぎたい考え方だと感じました。
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