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「Python 3 エンジニア認定実践試験」のベータ試験が全国で始まります!

 以前から気になっていたこの試験。いよいよ全国300か所でベータ試験が開始されるとの記事を見かけました。
 
 受験費用(税別)は、ベータ試験が1万円、本番試験が1万2000円とのこと。
 
 正直、お値段はやや高いな~と感じる方も多いのでは?でも、本番試験より少し安く受験でき、ベータ試験の合格者は全員本認定となるとのこと。
 
 受験を検討してみる価値はありそうです。

難易度は高め

 上記の記事を詳しく読んでみるとこう書いています。

Python 3 エンジニア認定実践試験は、Pythonエンジニア育成推進協会が実施する、3つめのPython言語に関する試験である。これまで、文法の基礎を問う「基礎試験」とデータ分析の基礎や方法を問う「データ分析試験」をPython言語の初学者向けに提供してきたが、今回の実践試験は、経験を積んだエンジニアに向けた上位試験という位置付けである。

https://it.impress.co.jp/articles/-/23130

 「経験を積んだエンジニア向けの上位試験」ということでなかなかのハードルが高いかもしれません。

 試験範囲がリンク先にあったのであらためて確認しましたが、やはり難しそうな印象です…。

 ただ、問題の出題割合を見てみますと、「Pythonの言語仕様」や「データ型とアルゴリズム」といったあたりの割合が高くなっています。

 なるほど。重要な箇所からしっかり出題されているという印象です。逆に「HTML/XMLを扱う」といったあたりは特定の業務で使用することもあると思いますが、使わないケースもある。というわけで「出題なし」となっているのではないでしょうか。

まずは基礎試験から。そして実践試験へ

 そんなわけでPythonに興味を持っている方はぜひ受験を検討してはいかがでしょうか?
 
 ただ、いきなり上位試験を受けるのはハードルが高いという方は基礎試験を受けたのちに実践試験を受けることをお勧めします。

DXを推進するためにも重要

 Pythonは汎用性の高いプログラミング言語です。どうしてもAIや機械学習といった用途が注目されがちですが、決してそれだけにとどまるものではないはず。

 例えば、OpenCVを使った画像分類、Webアプリ、デスクトップアプリなどいろいろできます。そしてPyAutoGUIなどの自動化ライブラリも豊富なので、うまく活用すれば企業のDX推進に重要な位置を占める言語とも言えます。

 公式テキストです。試験対策以外にも、ちょっと調べたりするときにも一冊あれば便利です。エラーへの対処法なども掲載されているのがうれしい。

 


 

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