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圧倒的にリフレッシュできる環境が仕事の効率アップにつながる理由

生産性の低さ

日本人の生産性の低さはすでに有名ですよね。

理由はいろいろあるのですが、

  • ダラダラとしたお付き合い残業がある

  • ITやAIといった技術活用がなされていない

などが要因にあるとされています。

上記の記事を一部引用しますと、

アメリカは、欧州など他の地域に比べて、ICT関連の投資額が高いだけでなく、その技術を使いこなすための情報環境や人材育成など、無形資産にも積極的な投資を行っています。そうした無形資産投資が、労働者のスキル向上や組織改革を促進し、ICT活用の効果を高めているのです。

日本の生産性はなぜ低い?国際比較ランキングから「生産性向上」の秘訣を探る

 DXという言葉が普及し、最近でこそ「IT技術」といえばIOTやAIといった先端技術をイメージします。しかし長い間、日本では「個人情報の保護」と「コンプライアンス」の維持にIT技術を使い、真面目にそれを守ってきました。
 その間にも諸外国では本質的な技術を高めてきたので、今やその技術格差は圧倒的に差がついてしまいました。これでは生産性の向上など望めませんね。

人間関係も悪い

では人間関係はどうでしょう?実は日本の職場の人間関係は「世界一悪い」とされている。

 詳しくは上記の記事を見てもらうとして、ここ10年くらいで特に悪化したらしい…。

 生産性も悪く、ギスギスしている職場。これが日本の現状なのだと実感。こんな状況では誰も働きたくないですし、賃金アップやモチベーション向上など夢のまた夢…。

せめて職場環境は良くなってほしい

 お付き合い残業やIT技術の遅れはすぐに治るものではないとしたら、いっそ職場環境をよくすることで従業員のモチベーションアップにつなげられそうな気もします。

 シンガポールのGoogleオフィスでは

食べ物や飲み物の無料提供
スポーツジム完備
充実したカフェテリアとオープンスペース
さらにはマッサージやスパもある!

といった点が日本の職場環境とまるで違う。

 まずはこういった点を学び、取り入れていけば従業員の意識も少しは変わると思われます。

 繰り返しにはなりますが、本当に真面目な日本人は決められたオフィスで、生産性の低い仕事を画一的にこなし、リラックスもできず、人間関係が劣悪な状況でも頑張ってきました。

 しかしもう、そういった働き方は終わっています。いかにリフレッシュできて、快適に働けるか。今のところはそれが生産性を向上させる唯一の方法といってもいいでしょう。そして、次にどうやって新しい技術を使いこなしていくかという視点も持っていきたいものです。


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