好きな人がいること
好きな人がいる。
それは、生きてていちばん素晴らしい気持ちだったと、しぬとき私は感じる予定だ。
好きな人が、You でも I でも They でも Usでも素晴らしい。
あなたが好き、私はあなたが大好き。
私が好き、私を何より大切に行動する。
彼/彼女らが好き、もはや箱推しは好きの花束。
ウチらが好き、ズッ友いつめんなんでもいいけど今いる時間が楽しい仲間が好き。
好きという感覚はむちゃくちゃ尊いしやさしいしえらいしうれしいし、なんなんだ、苦しくも生きて最高のご褒美とさえ思う。
人を、
自分も含めて、人を好きになる心を持って生まれて私はたいそう幸せ者。
こういうしあわせを、少しでも、
好きな人にもお渡ししたいものですし、
万が一にも心あたためることになれば、
大願成就で今世悔いなし
想えるしあわせ、推せるしあわせ
そしてそこに関係性を育めるしあわせ
そういうものを授かって生まれてきたのだから、
想うし推すんです。
愛情は直接でなくとも循環して、心を潤してゆくから。
ほんとうに、願うのはそういうことに尽きるのです。
色んな種類の好きはたくさんあるけど、好きを抱いて1番幸福なのは、本人なのでは?と思っている。
好き、大切、特別、推し、連帯感、自己愛、自己肯定…… 色んな角度からことばで切り取る試みは、どれも不完全だからすこしだけピンと来ない。
好きな人がいること、
それは純粋に、チカラになる。
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