開業届を出しました。
2023年11月。
48歳の誕生日に開業届を提出しました。
フリーになって10ヵ月。開業届を出すタイミングは遅いのかもしれませんが。
この記事は、開業届についての手順書ではありません。
ゆるーく読んでいただけたら嬉しいです。
開業届はいつ出してもいい
国税庁によると開業届について「事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出」とされています。
提出しなかった場合の罰則はありません。
看護師を辞めてから毎日の生活に追われ、余裕がなかった日々。
ある日突然、
「そうだ開業しよう」と。
「そうだ 京都、行こう。」のパクリではありません。
余談ですが、このキャッチコピーは30年前の1993年に発表されたもの。
今でも全く色あせない、長い時を超えて伝わる言葉。
さらりとした言い回しの中に深みもあって素晴らしいですよね。
句読点の位置にも注意して見てしまうのは、ライターあるあるでしょうか。
話を戻し、開業届の件ですね。
2023年10月にインボイス制度が導入され、登録する?しない?のニュースをよく見かけるようになりました。
「ちょ、待てよ」
ここはキムタクのパクリで。
私は個人事業主でないため、議論の土俵にも上がっていないことに気がついたのです。
インボイス制度に関しては色々な意見があります。
まずは個人事業主として立つところからスタートしなければと思ったのです。
もうすぐ誕生日も近いからその時に出そうかな。
それからは開業届、屋号のこと、いろいろ調べました。
開業届を書く
開業届の用紙はおすすめしている人が多かったfreee(フリー)を使用。
体感で入力できて本当に簡単でした。
電子申請にはカードの読み取りが必要です。
パソコンにはカードリーダーがないため、入力して印刷までがパソコン。
それ以降の手続きはスマホでサクッと提出。
のはずが・・・
マイナンバーカードの読み取りに時間がかかりすぎる。
各スマホで読み取り位置が異なり、サイトには機種別のご丁寧な案内もあります。
しかし、何度しても読み込まない。
ようやく読み込んでもエラーになる。
せっかちな私が待てるはずがありません。
「ちょ、待てよ」
キムタク二度目。
「持って行った方が早いやん?」
税務署へは車で30分もかかりません。
ちょっとキレイめな服を着て、いざ出発。
開業届提出
皆さんが言われるように提出はものの数分。
拍子抜けするくらいあっという間。
ここでインボイス制度のことも教わりました。
税務署の方はなぜあんなに親切なのでしょう。
おそらく多くの人が同じ質問をしていると思いますが、ニコニコと分かりやすく答えて下さる。
見習いたい。
持参した開業届を出した時も「丁寧に書いたものを持って来て下さって、ありがとうございます。」と言われました。
私、書いてない・・・
名前や住所を入力しただけで、freeeさんのシートが美しいだけなんですけどね。
いろいろと収穫もあり、税務署に来てよかったです。
ふと帰り道に
「そうだ神社行こう」
ああ、しつこい。
パクリ系はライターの信用に関わりそうで、もうこれくらいにしておきましょう。
記事ではこのようなことは一切いたしませんので、ご安心下さいませ。
開業して思うこと
看護師からの転職は両親にも心配をかけたはず。
開業届を出すことで自分が歩んでいる証を示せたのでは?と思います。
この日は、11月でも半袖で過ごせるくらいの気候でした。
清々しい空気を感じたこの日のことは忘れられません。
細胞ひとつひとつまでぐぐんと満たされるような感覚。
この年だからこそ深く味わえるのかもしれません。
本当に身が引き締まります。
やっとスタートラインに立てたようです。
いきなり走らず、自分のペースでまずは歩くところから。
いつか走り出したら、
どなたか「ちょ、待てよ」とお声がけ下さいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。
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