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2024 北海道5泊7日旅行1日目〜2日目「〝自走〟で日本海北上」

社会人になってから初めての長期休暇を頂き、4年ぶりに北海道へ向かうことにした。
今回は、初めて自家用車で運転して上陸。
思いっきり楽しみたい。

※前回の北海道旅行は以下にまとめてある。完結済。

今回はその日のうちにnoteに旅行記を書こうと思う。
以前書いた山陽横断旅行編は終わってないのと、記憶が新しいうちに書き留めておきたいと思ったからである。


1.仕事終わりからの北上開始

今回の休暇は6/10(月)から6/15(土)までの6日間。
しかし、場所が北海道ということで6/9(日)の勤務が終わってからすぐに出ることにした。

私事ではあるが、去年11月に仕事の関係で愛知から富山に引っ越し。引っ越ししてからは初めての大きな旅行となった。

北陸自動車道に入ると、富山湾の夕焼けがとても幻想的だった。
富山県内の北陸道は滑川から魚津までの区間、富山湾を一望できる高台を通る。
運転しているというのもあり写真には収められなかったが、今回の旅行が幸先の良いスタートとなった。

日本海側か、太平洋側か

新潟まで北上するとルート選択を迫られる。
1つは日本海東北自動車道を主に使う日本海ルート
もう一つは磐越自動車道を経由して東北自動車道を通るルート。

今回は日本海ルートを選んだ。
理由は以下の2つ。

  • 日本海東北道には無料区間があるので費用削減になる

  • 親や兄弟との北海道旅行では日本海ルートを使っていた

運転をしたことが無い区間だったが、慣れたほうが良いという考えでこうなった。

仮眠にて・・・

日付が6/10(月)に変わり2日目。
山形県鶴岡市の国道7号線を北上していたところで睡魔に負け、もしもしピットで仮眠することにした。
フェリーの兼ね合いから1時間くらいにしようかと思っていたが、まさかの1時間45分仮眠。
慌ててルートを再検索した結果、なんとか間に合うことに。
さすがに仕事直後の北上開始は無理があった・・・

曇り時々雨の朝

4時ころに再度北上を開始。
酒田みなとICから再度日本海東北道に入るため国道7号から離れたが、鳥海山がよく見える道路だったので、安全を確認して写真を取ってみた。しかし・・・

頭・・・

頭だけ雲に隠れてしまい、全景を拝む事はできなかった。

その後秋田県に入ったがとうとう雨が降り出した。
時折強く降り、連休初日から天候には恵まれなかった。

大館市のマックで朝食をドライブスルー調達し、いよいよ東北自動車道へ。
津軽SAでも休憩を取り、岩木山を見に行ったが・・・

・・・

またしても雲に隠れてしまった。しかも全部。
次見に行くときは晴れてほしい。鳥海山も。

2.下北半島を北へ、本州最北の地へ

青森から北海道(函館)へと渡るフェリーは青森港と大間港の2箇所から出ている。
今回は大間港から乗ることにした。
安いからというのもあるが、乗ったことのないフェリーだったというのもあって大間を選択した。

襲ってくる睡魔とフェリーの時間という2つの敵があったが、なんとか搭乗には間に合った。
そのためか、道中写真は全く取れていない。
特にむつ市街地を抜けた後からの景色は素晴らしかった。
今度はゆっくりと写真を撮りながら大間を目指したいと思った。
もちろん大間崎にも行きたいところだ。

唯一撮ったのは片側交互通行での待ち時間にスマホで撮ったこれだけ。
しかもサイドミラーにピントが合ってしまったため景色はボケている。

気まぐれな天気

大間港に到着し急いでチェックインを済ませ待機列へ。
ドライバーとして初めてのフェリーだったが、これまでも何度か経験しているので待ち時間は退屈ではなかった。

しかし、待っている間に奇跡が起きた。
これまで曇天だった天気が晴れてきたのだ。
※厳密には大間港に近づいてきたときには晴れ始めた。

ここまで完璧な流れはあるのかと思うほど。
最果ての地への道は困難な道だったが、それを乗り越えた先にはご褒美が待っていたのだった。

昼食はカップヌードルカレー。
早く着いていればマグロ丼を食べたかったがしょうがない。また今度の機会に。
それにしても、船旅とカップヌードルはとても相性抜群だ。
家で食べるよりも美味しい。

最高の北海道上陸と珍客

天気が回復していよいよ出港。
カレーヌードルを食べた後デッキへと向かったが・・・そこには「珍客」がいた。

!?

かもめが飛んでいたのだ。
ゲームとかだと船といっしょに鳥も飛ぶシーンが多々あるがそれが現実でも起きたのだ。
他の乗客の方々もスマホで写真を撮る。
中には手を差し出してまるでかもめを乗せているかのように見せる写真を撮る人もいた。

フェリーとともに

もちろん自分もかもめを撮る。
こうして被写体を真剣に撮るのは久しぶりだったので楽しかった。

もちろん、風景も最高だった。
近づいてくる函館山・そして函館市街地に気持ちも高ぶってきた。

函館山と函館市街地

3.4年ぶりの北海道上陸

函館港についた後は、翌日行く予定の祖母へ到着の連絡。
そしてホテル(東横イン)へ。
運転で疲れたため16時頃にチェックインした後、2時間ほど寝てしまった。

晩御飯に選んだのは「ハセガワストア」のやきとり弁当。
函館のソウルフードと言えばラッキーピエロかハセガワストアだと思うが、実はハセガワストアのやきとり弁当はまだ一度も食べたことがなかった。
というわけでやきとり弁当をチョイスした。

函館駅近くのハセガワストア

営業時間が19時までということで足早に向かった。
注文したのは「やきとり弁当W」と鶏皮やきとりタレ3本。
やきとり弁当Wは、海苔を敷いたご飯の上だけでなく、ご飯の中にも焼き鳥が入っているというなんとも贅沢な弁当。

やきとり弁当W
一見すると普通のやきとり弁当だ。

味は文句なしの美味しさ。
タレそのものが美味しいことに加え、タレとご飯が絶妙にマッチして美味しさを引き出している。
もちろん鶏皮焼き鳥も美味しかった。
明日も買ってみたいとおもった一品である。


自走で北へ向かい、睡魔とフェリーの時間という敵に打ち勝ったご褒美は最高の航海だった。
明日もどんな旅になるのか楽しみだ。

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