福井のおすすめカフェ・レストラン 5選 vol. 6
今回のnoteでは、筆者が福井帰省の際に訪れたお店についてまとめていく。
このシリーズもあっという間に第六回となった。
福井を訪問した際の参考にしていただけたらと思っている。
前回までの記事:
1. 蕎麦cafe Maruta屋(丹生郡越前町)
こちらは越前海岸沿いを走る漁火街道こと、国道305号線の脇に位置するカフェ。
漁火街道沿いには、冬になると越前カニを堪能することができる食堂や民泊のほか、温泉も点在している。
夏の日に車を走らせたが、海が真っ青で宝石のように美しかった。
蕎麦cafe Maruta屋では、蕎麦や定食、ケーキなどのフードメニューが揃っている。
ショーケースの中のケーキはどれも凝っていて美味しそう。
へしこや厚揚げなど福井県産の食材や海の魚を使ったメニューも色々ある。
ログハウスのような店内、近くには系列の民泊もあるとのこと。
海をのぞみながらレモンソーダーをテイクアウト。
越前海岸とレモンソーダ、CMに使えそうなくらい爽やかな写真が撮れた。
場所を変えて岩場でも撮影。
キラキラと光る海とレモンソーダ。
ぼんやりと海を眺めながらキュッと酸っぱいレモンソーダで喉を潤した。
さて、この越前海岸沿いには海水浴場や漁港が点在しており、海の暮らしを垣間見ることができる。
この漁船のおかげで、海の幸を陸で味わうことができるわけだ。
筆者は夏の天気の良い時に車を走らせたが、福井市内からこの海岸に来るには山道を走らなければいけないため、山道の運転に慣れていない人は天気の悪い時にはこちらへの訪問を中止するという勇気も必要である。
また冬の時期など、海が荒れる時に、慣れない状態でこの海岸沿いで運転することは危ないので要注意である。
天気予報をよくみて旅行の計画を立てることをお勧めしたい。
蕎麦cafe Maruta屋
住所:〒916-0311 福井県丹生郡越前町梅浦114−1
営業時間:11:00-17:00(火曜から金曜)、10:00-18:00(土曜日曜)、月曜火曜定休
公式ホームページ:echizenlog.jp
2. ガレット・クレープ専門店 Rozell(福井市)
こちらは福井市の森田地区にあるガレット・クレープ専門店。
都会だとガレットを食べることができるお店はさほど珍しくないと思うが、福井ではガレットを提供しているお店は貴重である。
ちなみに地元の人の話によると、福井で一番今、再開発が進んでいるのがこの森田地区であり、出生率が下がり続けているこのご時世に小学校が増設されるらしい。
ガレットのメニューはシンプルで3種類ほど、常時提供しているとのこと。
前菜のサラダとスープ、簡単なものだけど盛り付けが綺麗だと嬉しい。
筆者は野菜のガレット、一緒に行った友人はベーコンのガレットを注文。
野菜はカブ、ブロッコリー、プチトマト、さつまいも、れんこん、かぼちゃ、にんじん、しめじなどかなり種類豊富で、また中心にある卵がトロトロで美味しい。
お腹は大満足な上に栄養もたっぷりなランチであった。
ガレット・クレープ専門店 Rozell
住所:〒910-0138 福井県福井市東森田3丁目116
営業時間:11:30-14:30(火曜から金曜)、11:30-17:00(土曜)、日曜月曜定休
公式ホームページ:rozell-fukui.com
3. だいだい珈琲(福井市)
こちらはJR森田駅の近くにあるカフェ、JRの駅からも近いので、車のない県外の方でも利用しやすいかもしれない。
シンプルで洗練されたインテリアが特徴的なお店で、夏の間はかき氷を目当てに訪れるお客さんも多いとのこと。
ケーキなどのデザートや軽食のメニューもあるらしい。
カウンターはとてもすっきりしており、カラフルな鉄瓶がとても綺麗。
器にもこだわりがあるようでとても可愛らしい。
友人はモンブラン、筆者は栗のパウンドケーキを注文し、栗づくしとなった。
栗がゴロゴロ入ったパウンドケーキ、昔はクリームやムースたっぷりのケーキが好きだったのだが、温かい飲み物を飲みながら焼き菓子を食べるのが筆者の好みである。
暖かな日差しが降り注ぐ秋の日、ゆったりとお茶をしたのであった。
だいだい珈琲
住所:〒910-0151 福井県福井市栄町14−7
営業時間:10:30-18:00(火曜定休)
公式インスタグラム:@daidai0414
4. 茶楽かぐや(福井市)
茶楽かぐやは、2024年現在、今回紹介する本店の他に、福井西武と芦原温泉にそれぞれ店舗がある和菓子・日本茶専門店である。
茶楽かぐやは、明治時代から茶葉を販売する専門店として営業してきたが、このようなイートインスペースも併設した茶房を開いたのは2008年(平成20年)とのこと。
お隣の石川県や京都府、さらに東京などでは、日本茶とお菓子を店内で楽しむことができるお店は山のようにあると思うが、実は福井の和菓子専門店はテイクアウト専門のお店が大半でこのようにイートインできるお店は少ない。
その理由について茶楽の店員さんに聞いてみたところ、福井藩では質実剛健、文武両道の気風のもと松平家の藩主たちは教育を行なったためにあまり茶の湯が他の藩のように発展しなかったとのこと。
確かにそう考えると、もともと都があり寺社仏閣が多い京都ではもちろんのこと、加賀百万石として有名な加賀藩では、華やかなお茶の文化が根付く基盤があったことも想像できる。
メニューにはあんみつやパフェ、ぜんざいなどなど。
そのほかお餅や団子、ロールケーキも。
店内は落ち着いた雰囲気。
茶釜の近くはポカポカ温かい。
お茶が湧くのを待つ間、隣の物販スペースを見る。
お茶や茶器が色々揃っている。
贅沢に、宇治ほうじ茶ロールケーキと団子のセット1430円と注文。
こんがり焼き目のついたお餅はもちもちと、ほうじ茶の香りが香ばしいロールケーキはクリームたっぷり、中に入ったむちむちの黒豆も甘くて美味しい。
これ全部自分のものという贅沢。
お茶をゆったり飲みつつ、贅沢なおやつタイムを過ごしたのであった。
茶楽かぐや
住所:〒918-8202 福井県福井市大東2丁目1−131
営業時間:11:00-18:00(月曜火曜定休)
公式ホームページ:saraku-kaguya.net
5. あんカフェ 大嶋(福井市)
こちらはJR福井駅前に位置する餡子やお餅を使ったデザートがメインのカフェ。
和菓子をイートインできる場所を探していた時に見つけたお店である。
ここでは、おはぎやぜんざい、ソフトクリームなどを食べることができる。
写真付きで分かりやすいメニュー。
こちらがおはぎのメニュー。
一つ150円(一部商品200円)とお手頃な上に、よもぎやほうじ茶、一条梅、おこぶなどちょっと変わったおはぎもあり。
お店の人にお勧めを聞きつつ、一条梅、ほうじ茶、くるみのおはぎをオーダー。
おはぎやぼたもちというと一つ一つが大きくずっしりしている印象であるが、ここのおはぎはリーズナブルな上におよそ直径3cmくらいの小さな食べやすいサイズである。
このサイズのために色々な味を食べ比べできるのは嬉しい。
どれも美味しかったが、特に一条梅は甘酸っぱくて爽やかな口当たりであった。
ソフトクリームを使ったメニューもボリュームがありお得感があり。
店主の方もとても気さくな感じで居心地の良いカフェであった。
あんカフェ大嶋
住所:〒910-0006 福井県福井市中央1丁目15−9 チケットあいりす
営業時間:11:00-17:00(火曜水曜定休)
公式ホームページ:business.site
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