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福井のおすすめカフェ・レストラン 5選 vol. 4

このシリーズもあっという間に第四弾に到達したが、引き続き福井のお店を紹介していきたい。

ただ他の記事を作成するのに時間がかかってしまい、実際にこれらのお店に訪れたのは2022年夏と少し情報が古くなっている恐れがある。

そのために最新の営業時間や価格などはお店の公式ホームページや各種SNS、Googleマップなどを参照していただければと思っている。


参考(前回の特集):




1. 食堂&Cafe CoCotte

こちらは福井駅前エリアにあるカフェ。

緑に包まれた民家のような店構え。


中にはお洒落なアンティークな雰囲気の家具が設置されている。

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あちらこちらに散りばめられたドライフラワーも素敵。

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店内に置いてある本のラインナップも気になるところ。

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本にはあまり優しい並べ方ではないかもしれないが、所狭しと並べられた本についつい観入ってしまう。

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本3冊とコーヒー1杯を交換する企画をやっているとのこと。

なるほど店内に本がいっぱいなわけが分かった。

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友人と頼んだデザート、それぞれ450円のナッツアイスとガトーショコラである。

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二人分のデザートを一つのお皿に盛るというのも珍しい。

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お茶とコーヒーの器もそれぞれ可愛らしい。

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程よい賑わいの店内でゆったりと友人との会話を楽しんだのであった。



食堂&Cafe CoCotte

住所:〒910-0006 福井県福井市中央1丁目14−4

営業時間:12:00-22:00(火曜から木曜、日曜)、12:00-23:00(金曜、土曜)、月曜定休

公式Facebook:



2. うるかふぇ。

こちらは蔵を改装したカフェ。

福井のカフェを紹介する中ですでに何軒か、蔵を改装したカフェを紹介していると記憶している。

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お店の一角では雑貨が販売されている。

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どっしりした木のカウンター席。

グループのお客さんも多いのでおひとり様にはありがたい場所。

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この日はおやつの時間に伺ったのでガトーショコラ440円をオーダー。

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しっとり濃厚なガトーショコラ、豆乳クリームやフルーツのトッピングが嬉しい。

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バランスの良いランチや豆乳クリームを使ったパフェなども美味しいと評判のカフェである。

うるかふぇ。

住所:日本、〒918-8153 福井県福井市安保町14−57

営業時間:11:00-18:00



3. みそカフェ misola

こちらは創業はなんと天保二年(1831年)の老舗味噌屋・米五が運営するカフェ。

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カフェは2階にあり、1階はお味噌や関連商品を扱うショップとなっている。

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味噌だけでもかなり種類が多い。

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福井銘菓・羽二重餅の味噌バーションを発見。

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階段を上がるとカフェスペースとなっている。

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テーブル席と畳の席、ともに広々して居心地が良い。

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ランチにはおにぎりやカレー、定食などがあるほか、デザートメニューも色々揃っている。

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この時はお昼がまだであったので選べる味噌焼きおにぎりセット660円にした。

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冷奴に味噌汁がついているのが嬉しいポイント。

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まずはお味噌汁でお腹を温めてから、そば味噌と胡麻味噌のおにぎりをいただく。

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シンプルで家でも作れそうなものほど、外で食べると贅沢だなと感じる。

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素食だけどどれも味わい深く美味しい、毎日の食事はこんな感じにしたいと思ったり。


みそカフェ misola

住所:日本、〒910-0019 福井県福井市春山2丁目25−1

営業時間:11:00-17:00(水曜定休)

公式ホームページ:misoraku.com



4. ORION BAKE(オリオンベイク)

こちらは廃園になった保育園の跡地に作られたカフェ。

場所は南条郡南越前町と、福井の中でもだいぶ山の方に位置している。

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それゆえに車なしでは行くことができないカフェであり、そう簡単に人にお勧めできるお店でもない。

それでも行くのが大変な分だけ、その雰囲気やフードも素敵であったので、ここではついついたくさん写真を撮ってしまった。

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こちらの保育園は、2004年に廃園になった後もイベントスペースとして使われていたが、クラウドファンディングによって集まった資金によって2020年に大々的にリノベーションが行われ、現在のカフェが誕生したのであった。

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中に入ると小さな椅子や机、跳び箱や平均台が並んでおり、保育園として使われていた名残があちらこちらに見受けられる。

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絵本なども日焼けもなくとても良い状態で残っている。

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このホールの突き当たりの通路に進むとカフェが見えてくる。

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すみれ組の教室がカフェである。

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手洗い場も園児用でとても小さく低い。

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カフェに入ると天井はドライフラワーで飾られていた。

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ショーケースのデザートはどれも美味しそう。

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改めてテーブル席のスペースを見渡してみると、元保育園の教室とは思えないほど落ち着いた空間である。

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カフェメニューはこちら。

ショーケースのデザート以外にも色々揃っているらしい。

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注文を終え席の方へ。

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緑を楽しめる窓際の席をゲット。

お豆腐のガトーショコラ380円と紅茶をオーダー。

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しっとりガトーショコラにふんわりとしたクリームが添えられているのが嬉しい。

また食器類もどれも素敵。

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紅茶に添えられたシロップとミルクの容器にも一手間加えた飾りがあるのがポイント。

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ミント入りのたっぷりのお水もサービス、こうして見ると色合いがとても綺麗。

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ちょっと曇り空の夏の日、青々としげる森と田んぼの緑をぼんやり眺めながら味わうケーキとお茶。

アクセスするのが難しいからこそ、とっておきの気分を味わうことができる、自然の光に包まれながらしばしの間休憩時間を楽しんだのであった。

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ORION BAKE(オリオンベイク)

住所:〒919-0116 福井県南条郡南越前町古木49−3

営業時間:11:00-17:00(水曜・木曜定休)

公式インスタグラム:@orionbake

紹介記事:fukublo.jp



5. 甘味処てまり

最後に紹介するのは、JR今庄駅前エリアの甘味処である。

福井県の今庄地区は2022年8月上旬の豪雨で甚大な被害を受けたが、様々な人々の協力により復旧作業が進められたとのこと。

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こちらのお店を訪問したのは、付近のお店も営業再開した頃であった。

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甘味処てまりは、白玉粉と豆腐を混ぜ合わせて作る白玉団子専門店である。

白玉団子を専門とするお店とはなかなか珍しいコンセプトであるが、お店の看板商品なだけあって白玉を使ったメニューがとても多い。

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白玉団子を使ったメニューはこちら。

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とりあえずオーダーし、お店の中を見渡してみる。

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伝統的な古民家の空間を活かした内装である。

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襖の向こうがカウンターである。

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オーダーしたのは味好み800円。

黒胡麻あん、抹茶、きなこ、梅肉餡、そして栗餡と黒蜜が添えられた白玉5つのセットである。

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白玉の大きさはピンポン玉くらい、それぞれ異なるフレーバーを味わうことができる。

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つやつやもちもちの白玉、豆腐が入っているとは言われなければ気づかない。

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一口一口、味の変化を楽しみながら食べた。

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このような木の枠のガラス窓にすりガラスの家もどんどん減っていくのだろうなと思ったり。

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さてお店を出て今庄の街を少し観察してみることにした。

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ブリキ(?)の看板があちらこちらに見られるほか、造り酒屋もこの辺にあるようである。

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京都駅、近江今津駅と福井駅の間にあるJR今庄駅は、特急が止まらないのだが、時間に余裕がある人はのんびり散策することをお勧めしたい、ゆったりした時間が流れるエリアなのである。


甘味処てまり

住所:日本、〒919-0131 福井県南条郡南越前町今庄76−31

営業時間:11:00-17:00(月曜火曜定休)

公式インスタグラム:@kanmidokoro_temari



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以上、帰国中に訪れた福井のお店を色々紹介したが、改めて自然に恵まれたお店が多いことに気づかされた。

このシリーズも細く長く続けていきたいところである。










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