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イタリア・ローマのおすすめカフェ・レストラン5選 vol. 5

前回までの特集に引き続き、今回もローマのおすすめカフェ・レストランを紹介していく。


1. フォルノ・コンティ & Co.(Forno Conti & Co.)

こちらはヴィットーリオ・エマヌエーレ駅(Vittorio Emanuele)とマンゾーニ駅(Manzoni)の中間くらいにあるカフェベーカリー。

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シンプルな内装はとてもスタイリッシュ。

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ショーケースに並ぶパンの種類はとても豊富。

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いずれもしっかり食べ応えがありそうなものばかり。

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店内にはカフェスペースがあり、こちらも賑わっていた。

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オーダーしたのはパン、バター、ジャムセット。

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ハード系のパンにジャムとバターを塗りつつ食べるのだが、ついてくるバターの量がとても多く、贅沢にたっぷり塗っていただくことができた。

バターの値段が高い日本ではなかなかできない。

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他、キャロットケーキやキッシュなど気になるメニューがたくさんのお店である。


フォルノ・コンティ & Co.(Forno Conti & Co.)

住所:Via Giusti, 18, 00185 Roma, Italy


営業時間:8:30-18:00(土曜のみ15:30まで、日曜定休)

公式ホームページ:fornoconti.co



2. ギャツビーカフェ(Gatsby Cafè)

こちらはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世(Vittorio Emanuele II)広場に面するカフェ。


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活気ある店内、手前がショーケース、奥が席という構造。

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エスプレッソは1ユーロとリーズナブル。

ただしこれはカウンターでの立ち飲みの料金なので、テーブルではエスプレッソ2ユーロとなるのご注意を。

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パニーニもずっしり大きい。

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甘いものも色々あり。

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筆者が頼んだのはエスプレッソ1ユーロとジンジャークッキー0.8ユーロ。

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外のテラス席はカウンター料金で利用できるらしく、道ゆく人を眺めつつ、ゆったりコーヒー休憩したのであった。

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ギャツビーカフェ(Gatsby Cafè)

住所:P.za Vittorio Emanuele II, 106, 00185 Roma, Italy

営業時間:8:00-25:00(日曜から木曜)、8:00-26:00(金曜土曜)

公式ホームページ:gatsby.cafe



3. ドルチェ・マニエラ(Dolce Maniera)

こちらはヴァチカン近くのベーカリー。

なんとイタリアでは珍しい24時間営業のお店とのこと(流石にメーデーや聖人の日やクリスマスは休みかもしれないが)。

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半地下にあるこのお店、午前中に訪れたら何人か階段のところに並んでいた。

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活気がある店内を見ると地元の人にも人気なようである。

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店内のショーケースには甘いものから食事系のものまで様々なパンやお菓子が並んでいる。

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どれもお手頃かつボリュームがある。

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マリトッツォも発見。

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このウインナーとポテトを入れたパン、雑な感じはするけど多分間違いなくジャンキーで美味しいやつ。

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大きなカットピザも。

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朝食の定番、ブリオッシュもあり。

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店内に飲食スペースはなく、外にテーブルと椅子が出されており、ここで軽食を取っている人がちらほらいた。


(下の写真はジュースは別のスーパーで購入したもの)

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クッキーで甘くて軽めの朝ごはん。

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教皇がプリントされているシュールなクッキー1枚1ユーロ、2枚でよかったのだが、3ユーロからでないとクレジットカードを使えないということでおやつ用にも3枚クッキーを購入した。

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クッキー1枚1ユーロというと高いかもしれないけど、わりと分厚くてチョコクリームがしっかり入っている。

これは自分なりの作戦なのだが...確かにスーパーで売っている袋入りのクッキーの方が安い。

ただそれだとついつい枚数気にせず食べてしまうので、甘いものはこういったお店で食べてスーパーでは買わないように、食べすぎないように心がけている。

外のテラス席で朝食・昼食を取る人やテイクアウトする人が次々と訪れるこちらのお店、地元の人が行くようなお店を試したいという人におすすめである。


ドルチェ・マニエラ(Dolce Maniera)

住所:Via Barletta, 27, 00192 Roma, Italy

営業時間:24時間営業

公式ホームページ:dolcemaniera.it


4. ウィズダムレス・クラブ(Wisdomless Club)

こちらはナヴォーナ広場周辺を散策していたら偶然見つけたバー。

夜のバー営業がメインのようだが、昼もコーヒー休憩できるとのこと。


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ふらっと入ったのに、凝ったインテリアのお店を引き当てることができたと内心ほくそ笑んだ。

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のちに調べてみるとタトゥーもここで掘ることができる(!?)有名なバーらしい。

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平日の昼間にコーヒーを飲みに来ているのは筆者一人くらいで静まり返った店内。

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カウンターにはルパン。

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バッグをかける金具もお洒落。

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エスプレッソは2ユーロ、お水も出してくれてありがたい。

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昼のコーヒータイムでさえも、こんなにロマンチックなカウンターである。

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ここからはブレてしまって残念だが、面白いインテリアが映った店内写真。

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なぜここまでブレブレか分からないが、次回撮影リベンジのためにも夜にゆっくり訪れてみたいと思ったバーであった。


ウィズダムレス・クラブ(Wisdomless Club)

住所:Via Sora, 33, 00186 Roma, Italy

営業時間:12:00-26:00(日曜のみ19時営業開始)

公式インスタグラム:@wisdomless.club


5.シャシャ・カフェ1919( Sciascia Caffè 1919)

こちらはヴァチカンエリアの老舗パスティチェリア・バール。

創業は1919年と100年以上も営業を続けるお店である。

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クラシカルな店内は、午前中の早めの時間帯から朝食を取る人や午前のコーヒー休憩をする人で賑わっていた。

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自家焙煎のコーヒーもあり、これらは購入しテイクアウトすることができる。

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店内の壁に貼られたポスターや鏡のデザインもシックで素敵。

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レジの近くにはイタリアの様々な有名老舗メーカーのお菓子を扱ったコーナーがあり、いずれも可愛らしいデザインなのでお土産をここで探すのも良さそう。

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店内の奥に進むとカウンターがあり、人々は重い思いにコーヒーを楽しんでいた。

ショーケースにはパスティチーノや

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甘いパン、

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甘くない食事系のブリオッシュもあった。

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賑やかなカウンター、映画のセットのようである。

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筆者が朝ごはん代わりに頼んだのはマキアート1.1ユーロ、パスティチーノ1.6ユーロ。

クラシカルな店内のわりにお手頃な値段である。

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モンブランは一つ食べると重たいけど、このようなミニミニサイズならば気軽に試すことができる。

しかしながら甘党の筆者でもこのお店のパスティチーノはかなり甘く感じた。

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甘く感じたと言いつつも二日連続で朝ごはんを食べに来てしまったの図。

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この前の日にラズベリーとピスタチオのパスティチーノが気になっていたのでオーダーしてみた。

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やはり甘かったが、美味しいことには間違いない。

クラシカルな店内、苦いエスプレッソ、渋いけれども喋ると陽気なバリスタ、甘い甘いパスティチーノ。

なんだかとてもイタリアらしいパスティチェリア・バールであった。


シャシャ・カフェ1919( Sciascia Caffè 1919)

住所:Via Fabio Massimo, n.80/a, 00192 Roma, Italy

営業時間:7:00-21:00(日曜のみ8:00開店)

公式ホームページ:sciasciacaffe1919.it


おまけ

こちらは2022年5月末にローマに滞在した時に利用したAirbnb近くにあったベーカリーで購入したものたち。

このベーカリーは夜遅くまでやっている上にとにかく安い。

ブリオッシュなど基本のパンたちはいずれも1ユーロ以下。

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その他にも小さなパスティチーノやクッキー、食事系ならばカットピザなどがあった。

Airbnbのオーナーとシェアしつつ食べた甘いパンたち、クリームパンは日本のものとは違うけれど、ぽってりしたカスタードクリームはちょっと硬めな生地とよくマッチしていた。


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今回もローマのお店を色々紹介した。

これからもローマに通う機会があるので、このシリーズも末長く続けていきたいところである。


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