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パリのおすすめカフェ・レストラン 5選 vol. 6

今回も前回までの特集に引き続き、パリでおすすめのお店を紹介していこう。

参考:


1. フレクアンス(Fréquence)

こちらは11区にあるバー。

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お酒だけではなく簡単なフードも楽しむことができる。

筆者が飲んだのは苺のノンアルコールカクテル。

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フードメニューには餃子や唐揚げなどちょっとアジアンチックなものもあり。

でもアジア料理店ではないのでメニューの多くはパリ風のお洒落なおつまみといったところ。

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いずれも食べ応えがあるだけではなく、味付けも良くてパクパク食べてしまった。

夏の季節、21:00を過ぎても日は暮れず明るいので、外の公園でジェラートを食べる。

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アモリーノということでイタリアのジェラートをパリに来てまで食べているが、アモリーノはミラノよりパリの方がよく店舗を見る気がする。

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フレクアンス(Fréquence)

住所:20 Rue Keller, 75011 Paris, France

営業時間:18:00-翌2:00(火曜から木曜)、18:00-翌4:00

公式インスタグラム:@frequenceparis



2. ミニョンカフェ(Mignon Café)

こちらはモンマルトルエリアの端にあるカフェ。

ミニョンという名前の通り、ピンクを基調とした可愛らしいインテリア。


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クッキーやケーキのディスプレイも美味しそう。

そのほか、ブランチやランチメニューもあり。

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所々飾ってあるお花が綺麗。

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キャロットケーキ4ユーロをオーダー。

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食用花が散りばめられたケーキ、見た目にも美しい。

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しっとりスポンジにはたっぷり人参が入っており、またクリーム部分もしっかり濃厚である。

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のんびりランチする人が訪れていたカフェ、一人でも友達とでも楽しめそう。

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ミニョンカフェ(Mignon Café)

住所:67 Rue Caulaincourt, 75018 Paris, France

営業時間:8:30-16:00(月曜から金曜)、9:30-17:00(土曜日曜)

公式ホームページ:mignon-cafe.fr


3. パン・パン(Pain Pain)

こちらもモンマルトルエリアにあるベーカリー。

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決して広いお店ではないのだが、店内にはコの字型の大きなショーケースがあり、そこに所狭しと様々なパンが並んでいる。

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フルーツやチョコレート、クリームを作ったガトーや、

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キッシュやキャロットラペなどのおかず。

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ずっしりしたフラン。

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食欲をそそる具材たっぷりのバゲット。

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そしてヴィエノワズリーたち。


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どの甘いパンも美味しそう。

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筆者が頼んだのは小さなアップルパイ0.95ユーロと無花果パン1.2ユーロ。

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店の端にあるこじんまりとしたイートインスペースにて。

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これくらいの小さなサイズだが、みっちりと無花果が入っていて嬉しい。

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パン・パン(Pain Pain)

住所:88 R. des Martyrs, 75018 Paris, France


営業時間:7:00-20:30(月曜定休)

公式ホームページ:pain-pain.fr


4. コモレビ(Komorebi - Café / Pâtisserie)

こちらはモンマルトルの坂を少し下ったパリ9区にあるカフェ。

近くにはギュスターヴ・モロー美術館やロマン主義博物館もある。

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名前からも分かる通り、日本人の方が経営されているお店のようである。

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ディスプレイされたケーキたちはどれも魅力的。

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エスプレッソは2.5ユーロ、アメリカーノは3.5ユーロ。

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お店の雰囲気にマッチしたグリーンのエスプレッソマシーン。

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お弁当も販売しているらしく、野菜をふんだんに使ったこちらのお弁当は人気なようで次々と注文が入っていた。

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オーダーしたのはオレンジケーキ5.5ユーロとマドレーヌ1.2ユーロ。 

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オレンジケーキはしっとりフルーティーな仕上がり。

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食器も美しく、載せられたケーキとよく合う。

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体に優しい素材を使っているのだろうなと思われるケーキたち。

彩豊かなお弁当も気になっているので、次の機会に食べてみたい。


コモレビ(Komorebi - Café / Pâtisserie)

住所:56 Rue Catherine de La Rochefoucauld, 75009 Paris, France


営業時間:10:30-16:00(水曜から金曜)、10:00-16:00(土曜日曜)

公式インスタグラム:@komorebi.paris


5. ストレー(Stohrer)

最後の紹介するのは、1730年創業、パリ最古のパティスリーであるストレー(Stohrer)。

こちらはフランス人の友人に勧められて行ってみた。

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このストレーがある通りやエリアは、カフェやパティスリーが多い気がする。

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まるで宝石屋さんのショーケースのように、煌びやかなフランス菓子が並ぶ。

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中にはシンプルな見た目のフランス菓子の定番、フランや生キャラメル、ガレットもあり。

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こちらのシロップをたっぷり含んだババオラムは、1730年にストレーをオープンしたシェフのニコラ・ストレー氏によってパリの人々に広められたとか。

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キッシュやシチューパイ(?)などはずっしりとした見た目。

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イートインスペースはなくテイクアウトのみ。

夏の暑い日にケーキをテイクアウトし、無事に持ち帰れる自信はなかったのでその場ですぐ食べることができるマカロンをオーダーした。

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マカロン一つだけなのにちゃんと袋に入れて渡してくれるのは、衛生的に考えたら当たり前かもしれないが嬉しい(ひとつしか買っていないのでちょっと恐縮)。

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思いっきり甘いクラシカルなフランス菓子を食べたい時にお勧めなお店。

他にも店舗はあるみたいだが、古めかしく、味があるのはこちらの本店ならではの楽しみである。


ストレー(Stohrer)

住所:51 rue Montorgueil 75002 Paris, France

営業時間:7:30-20:30(年中無休)

公式ホームページ:stohrer.fr

参考:「1730年創業!パリ最古のパティスリー『Stohrer』の伝統と新しさが融合するスイーツ」『PARIS mag』(2019年8月6日付記事)


おまけ:ポール(PAUL)

先ほど紹介したストレーと同じ通りにブーランジェリー、ポール(PAUL)がある。

日本でも展開しており、お馴染みのポール。

チェーン店なんて、ましてや日本でも食べれるのにと思うかもしれないが、あちこちにお店があるというのはやはり便利である。

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定番の定番のヴィエノワズリーからケーキやマカロンなど色々。

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ランチとして食べたいようなバケットやピザも。

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定番のバケットも。

駅近のブーランジェリーに寄ると、特に夕方頃、このバケットを買って家に帰る途中だと思われるフランス人の人々をよく目にする。

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クロワッサンとパンオショコラ、パンオレザンのミニヴィエノワズリーは一つ0.75ユーロ。

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店内は広々、イートインスペースも十分にある。

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筆者がオーダーしたのはミニパンオレザンとパステル・デ・ナタ (Pastel de nata/ あるいはPastel de Belémとも)というカスタードクリーム入りのミニ菓子。

いわゆるエッグタルトのようなものである。

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こんなに小さく食べやすい。

値段は二つ合わせて2ユーロ。

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チェーン店ではなく新しいところに行きたいと思うかもしれないが、やはりチェーン店はどれも間違いなく美味しい。

その上、イートインスペースが広々しており、確実に座れるところが多いのもポイント。

歩き疲れた時のオアシスかもしれない。


ポール(PAUL)

住所:63 Rue Montorgueil, 75002 Paris, France

営業時間:7:30-20:00(日曜定休)

公式ホームページ:paul.fr









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