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イタリア・ローマのおすすめカフェ・レストラン5選 vol. 8
筆者はローマの大学に在籍していることもあり、ミラノからローマに度々訪問しているが、ローマはミラノ以上に観光客が多い気がする。
中には混みすぎてアクセスしづらいエリアもあるかもしれないが、自身の計画に合わせて情報を見ていただけたらと思っている。
1. バオバオ(Bao Bao)
こちらはヴァチカンでの調査の帰りに寄った中華料理店。
中華料理店といっても点心がメインの気軽なお店である。
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ヴァチカンというと神聖かつ厳格な印象を受けるかもしれないが、その周辺にはマクドナルドや中華料理店など、気楽なお店もわりと多い。
写真付きのメニュー表は分かりやすくてありがたい。
餃子やバオは、3.5ユーロから6.5ユーロという値段。
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普通に餅が美味しそうであったが、日本で食べる雪見だいふくの方が断然安いので我慢する。
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店内は明るく広々。
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9.9ユーロで春巻き(involtino di primavera)、バオ(baozi)、餃子(ravioli)、そして水というセットがあったので頼むことにした。
日本の飲食店だと水は無料が当たり前であるが、イタリアでは水が無料のところはほとんどない。
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包んでいるところも見えるようになっているが、皮が分厚くて美味しそう。
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そうこうしているうちに届いたセット。
やたら調味料の種類が多いのと、餃子は野菜、豚、牛などとアソートになっているのが嬉しい。
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このバオは単品だと3.5ユーロ、皮がむちむち分厚く食べ応えがある。
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餃子も一個一個がジューシー、色々な具材を一度に味わえて大満足であった。
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バオバオ(Bao Bao - Handcrafted Chinese Ravioli)
住所:Via Paolo Emilio, 9/11, 00192 Roma, Italy
営業時間:12:00-15:30/ 19:00-23:00
公式ホームページ:dumplingbaobao.it
2. ボナリオ(Bonario)
こちらはローマ・サピエンツァ大学の近くにあるベジタリアンレストラン。
カフェだけの利用も気軽にできるということだったので休憩がてら入ってみた。
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内装も凝っていて可愛らしい。
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午前中の早い時間に訪れたこともあり、他にお客さんもおらず、ゆったりと過ごすことができた。
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マキアート1ユーロをオーダー。
壁紙も昔の活版印刷風で素敵。
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カウンターにはブリオッシュやパウンドケーキ、クッキーがあったほか、フードメニューとしては野菜をたっぷり使ったヴィーガンメニューがあるようだ。
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ローマ・テルミニ駅からもわりと近く、またこの大学があるエリアは、お手頃な店やスーパーがあるので節約したい人におすすめである。
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ボナリオ(Bonario)
住所:Via dei Volsci, 121, 00185 Roma, Italy
営業時間:9:00-16:00(日曜定休)
公式インスタグラム:@bonario_buono_e_sano
3. ラヴィオレリア・エスクイリーノ(Ravioleria Esquilino)
こちらはローマ・テルミニ駅近くにある餃子・点心のお店。
イートインスペースもあるのだが少し狭いので、友人の家でテイクアウトして食べることにした。
このエリアはアジア料理店が比較的多いが、こちらはひきりなしにデリバリー業者が訪れており、人気のお店のようであった。
使っているお肉は間違いなくイタリア産、野菜も新鮮なものを仕入れているとのこと。
メニューには、餃子の他には、コリアンポケという名で様々な種類のビビンパ、薄い生地で野菜や肉を巻いた中国風おやきことジャンピン、トッポギ、バオなど小さなお店ながら種類豊富であった。
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筆者はビビンバ、友人はジャンピンをテイクアウト。
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友人のジャンピンを少し味見させてもらったが、具材がかなりたっぷりで食べ応えがあった。
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もちろん味はどれも美味しい。
テイクアウト可能なので、旅行で疲れてホテルで食事を取りたい時にもおすすめである。
ラヴィオレリア・エスクイリーノ(Ravioleria Esquilino)
住所:Via Principe Eugenio, 80, 00185 Roma, Italy
営業時間:11:00-15:00/ 18:00-22:00
公式ホームページ:laravioleria.it
4. リストランテ・ダ・ニーノ・ローマ(Ristorante Da Nino Roma)
こちらは友人と訪問したテルミニ駅近くのイタリア料理店。
前菜、パスタ、肉料理、魚料理とオーソドックスなイタリア料理が一通り揃っているお店であるが、ピッツァは7ユーロから10ユーロくらいなので比較的お手頃。
価格帯としては前菜が10ユーロ前後、パスタが10数ユーロから(肉料理魚料理の値段は失念)。
友人はオーソドックスなピッツァとポルぺッティーネ・アリーチ・エ・ペコリーノ(polpettine alici e pecorino)というチーズ入りのミニコロッケのようなものを、筆者はエビとトマトのラビオリを選んだ。
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ラビオリと言ったら小さなものを想像していたら、一つ一つがかなり大きいものが出されてびっくりした。
海老も小さなものだが、ぎゅっと旨味が詰まっている。
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ソースまで美味しい、こういうものはパンでぬぐって食べなければならない。
イタリア在住なのにイタリア料理をほとんど食べない筆者、今回は珍しくイタリア料理店の紹介であった。
リストランテ・ダ・ニーノ・ローマ(Ristorante Da Nino Roma)
住所:Via Merulana, 74, 00185 Roma, Italy
営業時間:12:00-15:00/ 19:00-23:00
公式Facebook: Ristorante Da Nino
5. レ・フーディー(Le Foodie Café Bistrot)
こちらはメトロのサンジョヴァンニ駅(San Giovanni)の目の前にあるカフェ、なんとイタリアでは珍しい24時間営業。
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こちらのカフェは、実は2018年にローマに訪れた時の宿泊先の近くにあったカフェであり、2024年にローマを歩いていた時にたまたま発見した。
その2018年にローマを訪問したことを元に書いた記事がこちらである(5年以上前のnoteなのでまだまだ読みにくい)。
参考:
店内はタバコなどが売っているブースとコーヒーカウンター、そして食事ができるテーブル席に分かれている。
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ショーケースに入っているのはどれもイタリアの定番のお菓子やパンであるが、どれも美味しそう。
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ローマ名物のマリトッツォ。
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ブリオッシュやドーナツ、
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ジャムがたっぷり使われたクロスタータ。
このクロスタータは最初食べた時には甘すぎると思うかもしれないが、このガツンと甘いものが食べたくなる時もある。
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クッキーたち。
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平日の朝、多くの人が朝ごはんのためにカウンターを利用していた。
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お菓子も食べたかったが、スーパーで買ったものがあったのでコーヒーだけで我慢。
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このお店のポイントは何と言っても24時間営業であるということであろう。
夜中にちょっと何か買いたい時、夜中に出歩くのは安全ではないが、この辺に宿泊する人ならば利用しても良いであろう。
レ・フーディー(Le Foodie Café Bistrot)
住所:Piazzale Appio, 9, 00185 Roma, Italy
営業時間:24時間営業
公式facebook: le foodie café bistrot
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