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パリのおすすめカフェ・レストラン 5選 vol. 5

今回もカフェやベーカリーがメインであるが、パリの美味しいお店を紹介していきたい。



1. BO&MIE

こちらはシャトレ駅周辺に三店舗もあるチェーンのブーランジェリー。

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店内は広々としており、またケーキや甘いパン、そして惣菜パンなど種類がとても豊富である。

また定休日はなく、いつでも空いているのは便利なポイント(休みは12月25日と1月1日のみ)。

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値段はケーキならば5.5ユーロ前後、具材たっぷりパニーニならば6ユーロ前後だが、ミニクロワッサンは0.8ユーロと定番パンはお手頃である。

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定番のクロワッサンとパンオショコラ、ショーソン・オ・ポム(Chausson aux pommes;アップルパイのこと)はもちろんのこと、マフィン、マドレーヌも色々ある。

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クッキーやベーグル、しっとり系の甘いパンも。

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レジ脇に並ぶのは存在感のあるハードパン。

ライ麦など雑穀が入ったパンは噛みごたえあって美味しい。

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店内の席数が多いのも嬉しいポイント。

席によってはコンセントがある所もある。

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筆者が頼んだのはフルーツパン。

こちらkgあたりで値段が設定されており、一切れと言って頼んだらこの写真の量で1.8ユーロであった。

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結構分厚く、またしっかりした生地は食べ応えがある。

中にはレモンやレーズン、クランベリーが入っており、甘酸っぱくてもちもちの生地によく合う。

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Wifiも使えるので街歩きの休憩に立ち寄ることが多いカフェなのだが、安くて美味しいこのフルーツパンをいつも頼んでしまう。

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次こそは違うのも頼んでみたいと思っているのであった。


BO&MIE - Louvre Rivoli

住所:91 Rue de Rivoli, 75001 Paris, France

営業時間:7:30-20:00(12月25日と1月1日以外は無休)

公式ホームページ:boetmie.com


2. ブラックインブラック(Black in Black)

こちらはバスティーユ広場近くのカフェ。

今回のnoteでは、このカフェがある11区のお店の紹介が続くが、11区とマレ地区は、比較的新しくお洒落で雰囲気の良いカフェがとても多い。

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光が差し込む大きな窓がついている。

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オリジナルのコーヒー豆の販売もあり。

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珈琲に合うデザートのディスプレイ。

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席数も十分にあるので思い思いに過ごすお客さんで賑やかな店内。

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エスプレッソをオーダー。

たっぷりの水もいただけるのは嬉しい(何回も書いているかもしれないけど、イタリアでは水は有料のところがほとんど)。

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ちょっと日向ぼっこしながら休憩したのであった。

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ブラックインブラック(Black in Black)

住所:25 Rue Amelot, 75011 Paris, France

営業時間:9:00-16:30(月曜から金曜)、9:00-18:00(土曜日曜)

公式ホームページ:blackinblackcoffee.com



3. エレーヌ・エ・マドレーヌ(Hélène et Madeléine)

こちらはレピュブリック駅とバスティーユ駅の間にある11区のカフェ。

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こじんまりとしているが奥行きがある。

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コーヒーやお茶のメニューのほか、甘いものやランチもある。

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こういうお店のガトーショコラやレモンケーキは間違いなく美味しい。

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奥の方の席のインテリアがなんとも言えず素敵。

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エスプレッソ2.5ユーロをオーダーしたらミニマドレーヌがついてきた。

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この小さな一口が嬉しい。

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店内においてある机や椅子、照明、花、本など全てが参考にしたいくらい好みであった。

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平日にはランチメニューがあり、土日にはブランチをやっているとのこと。

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ブランチでは、野菜などを使ったタルトタタン(tarte tatin salée)やサラダのほか、パンやデザートはビュッフェで食べることができるとのこと。

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シンプルかつ可愛らしいインテリアが好きな方に勧めたいお店である。


エレーヌ・エ・マドレーヌ(Hélène et Madeléine)

住所:36 Rue Saint-Sébastien, 75011 Paris, France

営業時間:8:30-18:30(水曜から金曜)、10:00-18:30(土曜日曜)、月曜火曜定休

公式ホームページ:heleneetmadeleine.com



そしてこちらはエレーヌ・エ・マドレーヌ(Hélène et Madeléine)の隣にあるレコードショップ。

お洒落かつ品揃えが豊富だったのでつい入ってしまった。

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Betino's Record Shop

住所:32 Rue Saint-Sébastien, 75011 Paris, France

営業時間:13:00-20:00(日曜定休)


4. ランド&モンキーズ(Land&Monkeys)

こちらはパリ市内に3店舗のお店を構える100パーセント植物由来のパンを扱うお店である。

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パンなのに牛乳もバターも卵も使わないなんて...と不思議に思うかもしれないが、まず店内に入るとその品数の多さに驚く。

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甘いデザートのほか、たっぷり野菜が入ったサンドイッチや野菜のお惣菜もあり。

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見た目は全く普通のブーランジェリーと変わらない。

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特にこのサンドイッチは野菜のカラフルな色が綺麗で見た目にも美味しそう。

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筆者が頼んだのはブラウニー4ユーロとブリオッシュナチュール1.7ユーロ。

ブラウニーはしっとり濃厚で美味しいのはもちろんのこと、ブリオッシュナチュールはふわふわかつ生地はもっちりしており、仄かな甘みが良い。

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栄養バランス的には甘いパン二つではなく、もう一つを惣菜パンにしたかったところだが、たまには良いだろう。

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お手頃だけど満足度の高いお昼ご飯であった。


ランド&モンキーズ(Land&Monkeys Beaumarchais)

住所:86 Bd Beaumarchais, 75011 Paris, France


営業時間:7:30-19:30(月曜から金曜)、8:00-19:30(土曜日曜)

公式ホームページ:land_and_monkeys.com


5. エリック・カイザー(Boulangerie Eric Kayser)

こちらはパリ市内に点在するチェーンのパン屋さん。

PAULよりも多いのではないかというくらい至る所にあるお店だ。

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店舗によってはイートインスペースはなく、テイクアウトのみの営業のところもあるのでご注意を。

基本のパンメニューのほか、ケーキやタルトの種類が多い。

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ブリオッシュ・ナチュール
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筆者がパリ滞在中ハマっていたのは、このミニシリーズである。

クロワッサン、パンオレザン、ショーソン・オ・ポム(アップルパイ)がミニサイズで1ユーロで食べることができる(テイクアウトだと0.85ユーロ)。

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蜂蜜やジャムのディスプレイも可愛い。

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オーダーしたのはミニアップルパイ1ユーロとブリオッシュ・ナチュール2ユーロ(いずれもイートイン価格)。

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どちらも小さなサイズだけど、二種類のパンをお手頃に食べることができるのは嬉しい。

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アップルパイひとつだと結構ずっしりしているが、ミニのサイズ感はこんな感じ。

あともうちょっと食べたいと後を引くくらいのサイズがちょうど良い。

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また別日にテイクアウトしたパンオレザン0.85ユーロ(テイクアウト価格)

歩き疲れていた時にテイクアウト、三口ほどで食べ終わってしまうが、食べたら元気になった。

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またよっぽど気に入ったのか、別日にも来店した。

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どうやらこの日のミニシリーズはちょっとサイズが大きい。

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アップルパイとパンオレザン、合わせて2ユーロ(イートイン価格)。

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やっぱり気のせいではなかった!

この日のミニパンシリーズはいつもより若干大きかった。

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安いミニパンの紹介ばかりになってしまい申し訳ないが、エリック・カイザーは入りやすい雰囲気で品数も豊富なチェーン店なので、とりあえずさっと座って休憩したい時に使いやすいお店である。


エリック・カイザー(Boulangerie Eric Kayser)

住所:4 Rue de l'Échelle, 75001 Paris, France

営業時間:7:00-20:30

公式ホームページ:maison-erickayser.com


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以上、パン屋とカフェがメインとなったがパリの美味しいお店を五店紹介した。

パリには美味しいお店が多くて困る。

滞在中は何を食べるか、行動範囲に従って効率的にお店を巡りたいものである。





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