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ロンドンのおすすめカフェ・レストラン 5選 vol. 1

今回のnoteでは、2022年から2023年にかけてロンドンを訪れた際に利用したカフェやレストランについて書いていきたい。

なおその際の価格などは、値上がりが激しい今、変化しているかもしれないが、ひとまず筆者がロンドンに滞在中に利用した際の料金を書き留めておくこととする。

1. ザ・バンチ・オブ・グレープ(The Bunch Of Grapes)

こちらはヴィクトリア&アルバート博物館近くのパブ。

筆者はビールを飲めないが、博物館を出た後、なんとなく店構えが気になって入ることにした。

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この看板にはザ・バンチ・オブ・グレープが1777年に作られたと書いてあるが、公式ホームページには1644年に建てられたと書いてあるので、一う公式ホームページの説を紹介していくことにする。

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伝統的なブリティッシュパブのスタイルがしっかり守られた店。

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この店には、富裕層と労働者階級を分けるためにビクトリア朝時代のパブに備え付けられたスノッブ・スクリーン(snob screen)が残っているとのこと。

当時はこのガラスの板ごしに富裕層が労働者階級を見ることができる仕様になっていた(その逆はない)。

ちょっと悪趣味なパネルだと正直に思ってしまった。

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博物館で歩き回ったのでオレンジジュースで喉を潤した。

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フードメニューには5.29ポンドのバターナッツスープや16.99ポンドのフィッシュアンドチップスなど、様々な料理がある。

お手頃というわけではないが、とても高くて手が出ないというわけでもない。

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賑やかでクラシカルなパブ、まずはロンドンの雰囲気を味わいたい人におすすめである。

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ザ・バンチ・オブ・グレープ(The Bunch Of Grapes)

住所:207 Brompton Rd, London SW3 1LA, England

営業時間:12:00-23:00(月曜)、12:00-23:30(火曜から木曜)、12:00-24:00(金曜・土曜)、12:00-22:00(日曜)

公式ホームページ:greeneking-pubs.co.uk



2.フェアショットカフェ(Fair Shot Cafe)

こちらはソーホーからも近いカフェ、最寄りはコヴェントガーデン駅(Covent Garden)。

この辺りはお洒落なお店が立ち並んでいる。

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ボタニカル調の内装が落ち着く。

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このカフェは何らかの障害を抱えた人の自立支援を行なっているため、彼らをスタッフとして積極的に採用しているとのこと。

そのためここでは少しゆっくりした時間が流れている。

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テーブルの雰囲気や食器のデザインがシンプルで美しい。

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カプチーノは3.6ポンド、ミラノと比べると流石に高いが、落ち着いた朝を過ごすことができた。

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フェアショットカフェ(Fair Shot Cafe)

住所:3 Slingsby Pl, London WC2E 9AB, England

営業時間:7:00-18:00(月曜から金曜)、9:00-19:00(土曜)、12:00-18:00(日曜)

公式ホームページ:fairshot.co.uk


3. ハイドアウェイ・コーヒー(Hideaway Coffee)

こちらはソーホーにある隠れ家的カフェ。

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建物のちょっと奥まったところにあるので見つけにくいかもしれないが、ちゃんと看板が出ている。

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店舗自体はこじんまりとしているのだが、外のテラス席が良い感じ。

エスプレッソは2.4ポンド、マキアートは2.6ポンドという価格帯。

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他のお客さんが映らないようにカメラを向けたが、インテリアがとてもお洒落。

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クロワッサンなどのヴィエノワズリーや手作りのケーキが並んでいた。

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筆者がオーダーしたのは、マキアート2.6ポンドとヴィーガンのチーズケーキ。

ケーキの値段をメモし忘れてしまったのだが、確か5-6ポンドくらいだったと記憶している。

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チーズアレルギーの筆者にとって、ヴィーガンのチーズケーキは嬉しい選択肢。

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ココナッツの食感とレモンの風味が美味しいケーキ。

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空は曇り空であったが、イタリアにはないイギリスの建物を眺めつつ、おやつの時間を楽しんだ。

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ハイドウェイ・コーヒー(Hideaway Coffee)

住所:7 Farrier's Psge, London W1D 7DP, England


営業時間:8:00-16:00(月曜から金曜)、10:00-16:00(土曜)、日曜定休

公式インスタグラム:@hideawaycoffee


4. ラビット(Rabbit)

こちらはロンドンの中でもとりわけハイソなエリアであるチェルシー(Chelsea)にあるモダンブリティッシュ料理のレストラン。

ラビットという名前の通り、うさぎモチーフのものが色々店内で見受けられる。

まずはスターターとしてマッシュルームペーストが入ったエクレア一つ3.5ポンド。

エクレアといっても甘いものではなく、おかず系エクレアであり、お店の人の一押しということであった。


筆者はセロリとカブのグリル(Roasted Celeriac)18ポンド、友人はローストポーク(Pork Collar)26.5ポンド。

そして友人とシェアしたベイクドポテト、ローズマリーソルト和え(Salt Baked Potates, Rosemary Salt)6.5ポンド。

シンプルなポテトであるが、砕いて焼いてあるせいか、また食感も違って良い感じ。

筆者が頼んだメインは野菜オンリーのプレートであったが、カブがとてもジューシーでほくほく、しっかり満足感があった。

場所柄ちょっと高めの値段設定のお店であるが、友人がアプリの割引を利用してくれたので会計時は20%オフであった。

その20%の割引額をレシートで見てみると、11.6ポンド(2023年3月現在 1886円)も割引されていた。

お得にオシャレで美味しいレストランを利用することができてほくほくな気持ちで友人と帰路についたのであった。


ラビット(Rabbit)

住所:172 King's Rd, London SW3 4UP, England

営業時間:17:00-23:00(月曜)、12:00-23:00(火曜から土曜)、12:00-20:00(日曜)

公式ホームページ:rabbit-restaurant.com



5. 韓国料理店 Assa

最後に紹介するのはソーホーにある韓国料理店Assaである。

このエリアにはアジア料理店が集まっており、いずれの店も人で賑わっていた。

Assaではビビンバやプルコギ、トッポギ、鍋など一通りの韓国料理を食べることができる。

ランチにビビンバ10.5ポンドをオーダー。

ころんとした小さな揚げた鶏肉に甘辛いソースが絡めてある。

ナムルと白いご飯を熱々の石鍋の中で混ぜながら食べた。

旅の途中でアジア料理を食べたくなった時におすすめのお店である。


Assa

住所:23 Romilly St, London W1D 5AQ, England

営業時間:12:00-23:00


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以上、ロンドンの様々なお店5軒を紹介した。

円安のせいで、ロンドンでの外食のハードルもだいぶ上がっている印象を受けたが、いずれも素敵で美味しいお店ばかりであった。

2023年3月に訪問した時には天気にも恵まれ、美しい街並みを楽しみながら散歩することができた。

ロンドンはまだまだ未開拓なので色々なお店をこれからチェックしていきたい。




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