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ミラノのカフェ・パスティチェリア15選 vol.1:イタリアのお菓子を食べるならここ、朝食からランチ、アペリティーボまで

ミラノに限らず、イタリア中に沢山あるパスティチェリアpasticceria; 菓子屋・ケーキ屋)。

中には、菓子売り場しかないテイクアウト専門のお店もあるが、バールも併設しているパスティチェリアも多い。

そこでは、お菓子を購入して、店内でコーヒーと共に楽しむことができる。

パスティチェリア」(菓子屋)と名前が付いていながらも、それは日本でいうカフェのような存在である。

その上、イタリアのバール併設のパスティチェリアは、朝から営業しているお店も多く、カプチーノ(あるいはオレンジジュース)とブリオッシュなどの甘いパンというイタリアの定番朝ご飯を楽しむことができる場でもあるのである。

さらに店によっては、お菓子の他、アルコールや軽食も提供しており、朝食から夕方のアペリティーボまで、一日中利用できる所もある。

今回は、過去のnoteで紹介したバールやカフェとは別に、まだまとめていなかったお店を中心に書いていきたい。


今までのカフェまとめはこちら↓

(ミラノの美術館・文化施設併設カフェ・バール 10選(2019年7月27日付記事))


(ミラノの老舗カフェ・バール10選: クラシカルな雰囲気、美味しいコーヒー、王道のケーキ(2019年6月12日付記事))



1. パスティチェリア・デ・ルカ(Pasticceria De Luca since 1983)

ランブラーテ駅(Lambrate FS)近くの創業は1983年のパスティチェリア。

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ショーケースのパスティチーノは、大ぶりのものが多く、また1kgあたり24ユーロと市内の相場と比べて安め。

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朝食の定番ブリオッシュなども並ぶ。

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カウンターでは明るいバリスタが冗談を言って、常連のおじちゃんたちを笑わせていた。

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エスプレッソ1ユーロ。

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昼休みには注意であるが、朝早くから空いているため、ランブラーテ駅を利用する時に便利なお店である。



パスティチェリア・デ・ルカ(Pasticceria De Luca since 1983)

住所:Via Nicola Antonio Porpora 156, 20131, Milano, Italy

営業時間:7:15-13:30/ 15:30-19:30(火曜から土曜)、7:30-14:00(日曜)



2. ラ・シチリアーナ(La Siciliana)

ランブラーテ駅(Lambrate FS)とロレート駅(Loreto)の間にあるパスティチェリア。

最寄駅は、パストゥール駅(Pastur)。

創業は1956年、赤みがかった木のカウンターや淡いピンクの壁の内装のお店。

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シチリアーナという店名の通り、アランチーノ(ライスコロッケ)、カンノーリ、カッサータといったシチリア料理・菓子が並ぶ。

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休日の昼間に行ったが、レジには列ができ、カウンターの前は人だかりができるほどの賑わいであった。

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エスプレッソは1ユーロとリーズナブル。

ミラノにいながらしてシチリア名物を味わうことができ、地元の人に人気のお店である。


ラ・シチリアーナ(La Siciliana)

住所:Via Teodosio 85, 20131, Milano, Italy

営業時間:7:00-20:00

公式ホームページ:lasiciliana.weebly.com




3. レ・ドルチ・トラディツィオーニ(Le dolci tradizioni)

レ・ドルチ・トラディチオーニ(Le dolci tradizioni;伝統菓子という意味)を切り盛りするのは、パリで修行した経験を持つマルチェッロ・マルティナニェッリ(Marcello Martinangeli)氏。

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イタリアとフランス、二つの国の伝統と技術を取り込んで生み出されたお菓子が並ぶ。

ここで扱われているパスティチーノは、1.2ユーロから1.5ユーロとリーズナブルな上にボリュームもある。

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他、焼き菓子も充実。

店内の席は広々しており、席料もかからないのが嬉しい。

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エスプレッソ1ユーロとパスティチーノ1.2ユーロ。

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ちょうどランブラーテ駅(Lambrate FS)とロレート駅(Loreto)、パストゥール駅(Pastur)を結んだ三角地帯の真ん中辺りに位置するパスティチェリア。


ゆっくり着席してお菓子を味わいたい人におすすめである。



レ・ドルチ・トラディツィオーニ(Le dolci tradizioni)

住所:Via Andrea Maria Ampère 122, 20131, Milano, Italy

営業時間:8:00-18:30(月曜から金曜)、8:00-19:00(土曜)、8:00-13:00(日曜)

公式ホームページ:ledolcitradizioni.com



4. グラウコ・パティスリー(Glauco pâtisserie)

ロレート駅(Loreto)とリマ駅(Lima)の中間にあるパスティチェリア。

こちらのパスティチェリアは、シーフードが美味しいレストラン・グラウコ(Glauco)の製菓部門として営業されている。

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因みにこのパスティチェリア・グラウコから、シーフードレストランのグラウコへは、徒歩五分でアクセスできる。

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パティシエは、マッテオ・マグリ氏(Matteo Magri)。

バールといえば、おしゃれな照明がカウンターについているのが定番だが、シャンデリアが泡立器でできているのが面白い。

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ブリオッシュなどの他、パスティチーノや焼き菓子、チョコレートが揃っている。

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パスティチーノとエスプレッソはそれぞれ1ユーロと中心部の店に比べてリーズナブル。

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パスティチーノは他にも色々な種類があり、選ぶのに迷ってしまうほどであった。


グラウコ・パティスリー(Glauco Pastisserie)

住所:Viale Abruzzi 37, 20131, Milano, Italy

営業時間:7:30-20:00

公式ホームページ:pasticceriaglaucomilano.com


グラウコ(Glauco/ シーフードレストラン)

住所:Via Achille Maiocchi 29, 20129, Milano, Italy

営業時間:19:30-23:00

公式ホームページ:ristorante glaucomilano.com




5. ロヴィーダ(Rovida)

ミラノ中央駅(Centrale FS)から徒歩数分のところにあるロヴィーダ(Rovida)

落ち着いたブルーの壁紙とインテリアがおしゃれなバールである。

パスティチーノやクッキー、チョコレートはどれも大ぶりな印象。

甘いものだけではなく、パニーニなど軽食もある。

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朝早くから空いているため、中央駅の近くに宿泊する際の朝食スポットとしてもおすすめである。


ロヴィーダ(Lovida)

住所:Via Domenico Scarlatti 21, 20124, Milano, Italy

営業時間:7:00-20:00(月曜から金曜)、7:30-20:00(土曜)、7:30-13:00(日曜)

公式ホームページ:lacucinadirovida.it




6.  パスティチェリア・サン・グレゴリオ(Pasticceria San Gregorio S. a. s.)

リマ駅(Lima)とポルタ・ヴェネツィア駅(Porta Venezia)の中間に位置するパスティチェリア。

創業は1950年の老舗。

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テラス席のほか、店内にはテーブル席が多い印象である。

ハロウィンのお菓子も。

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マロングラッセやババ、カンノーリなど、定番のパスティチーノが並ぶ。

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クリスマス菓子のパネットーネが並ぶ天井、面白いデザインである。

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エスプレッソとジャンドゥーヤ。

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甘いものだけではなく、しっかりした食事メニューも揃っており、昼時にはランチのために訪れる人で賑わっていた。

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お土産用のお菓子も比較的種類豊富に展開しているため、近くに来たら足を運んでみたいお店である。


パスティチェリア・サン・グレゴリオ(Pasticceria San Gregorio S. a. s.)

住所:Via S. Gregorio 1, 20124, Milano, Italy

営業時間:4:30-21:30

公式ホームページ:pasticceriasangregorio.it



7. ジェルソミーナ(Gelsomina)

レプブリカ駅(Repubblica)近くのカフェレストラン。

トゥラーティ駅(Turati)からも歩いて行ける距離にある。

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手前がバールスペース、奥が食事メニューが提供されるレストランスペースとなっている。

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青と白のタイルなどインテリアは、シンプルながら可愛らしい。

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1枚0.5€からオーダーできるクッキーや、焼き目が美しいパウンドケーキ。

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クリームたっぷりのマリとッツォや、


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フルーツやバターを使ったしっかりめのタルト、食べやすい一口サイズのパスティチーノ1.5€〜が種類豊富に並ぶ。

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たっぷりグラスに入れられたラテマキアートやカプチーノは、この量で1.4ユーロ。

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また別の機会にテーブル席(席料かからない)にて季節のタルトであるイチジクのタルト6.5ユーロを食べた。

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キルフェボンのようにホール状のもから切り分けられたタルトもいいけど、このようにちょうど良いサイズに収まっているタルトだと上のフルーツも崩れにくく食べやすくて良いなと思っている(イタリアのお店ではこのタイプをよく見る)。


また別の機会に友人と訪れた時の様子。

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2022年からテーブル料金1€がかかるようになったのだが、それでもお菓子を食べつつゆっくり過ごすことができたので大満足。

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筆者が頼んだのはピスタチオ×キャロットケーキ4€、クッキー0.5€、マキアート1.2€。

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4€のケーキはかなり分厚くてお得な感じ。

中央駅(Centrale FS)からアクセスの良いところにある、入りやすい雰囲気である上に、朝食から夕方の休憩まで利用できるので一押しのお店である。

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ジェルソミーナ(Gelsomina)

住所:Via Carlo Tenca 5, 20124, Milano, Italy

営業時間:8:00-19:30(月曜から金曜)、8:30-19:30(土曜日曜)

公式ホームページ:pasticceria gelsomina



8. カバレット・ミラノ(Cabaret Milano)

2018年12月にオープンしたばかりのお店。

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一口サイズのパスティチーノよりも、普通サイズのケーキ、アントルメやブリオッシュの方が種類が多い印象。

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ヘーゼルナッツクリームのパスティチーノは2ユーロ。

広々としたカフェスペースには、一捻り効いた凝ったデザインの家具が設置されている。

他食事メニューもあるため、ランチにも訪れてみたい。


カバレット・ミラノ(Cabaret Milano)

住所:Via Emilio Cornali 13, 20124, Milano, Italy

営業時間:8:00-20:00(月曜)、8:00-22:00(火曜から木曜)、8:00-24:00(日曜)、24時間営業(土曜)、9:00-19:00(日曜)

公式ホームページ:cabaretmi.com



9.リル・ドゥス(L'île Douce)

イーゾラ・デザイン地区に2017年にオープンしたパティスリーのリル・ドゥス(L'île Douce)

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ミラノにいながらしてフランス式のお菓子を楽しむことができるお店である。

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マカロンやアントルメなど甘いものだけではなく、パスタやクロックマダム、肉・魚料理などのしっかりしたランチ・ブランチメニューもあるのもポイント。

マカロンや一口サイズのパスティチーノは2ユーロ、普通サイズのケーキであるアントルメは6ユーロ前後の値段設定である。

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色とりどりの小菓子が並ぶ。

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しかも席に座っても席料がかからないのが嬉しい。

このお店ではついついあれもこれもと迷ってしまうので、一つ2ユーロの一口サイズのものを色々楽しめるのはとてもありがたい。

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朝から夕方まで、食事におやつにと楽しめるお洒落なお店である。



リル・ドゥス(L'île Douce)

住所:Via Luigi Porro Lambertenghi 15, 20159, Milano, Italy

営業時間:7:30-19:00(火曜から土曜)、9:00-19:00(日曜)

公式ホームページ:iledoucemilano.it



10. チェリー・ピット・パスティチェリア(Cherry Pit Pasticceria)

こちらのイーゾラ・デザイン地区のお店。

子供部屋のようなポップなデザインである。

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一口サイズのパスティチーノは、1.2ユーロとお手頃な上に種類が多い。

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大きめのケーキやブリオッシュ、クッキー、アボガトや卵が乗ったオープンサンドなど、軽食メニューもある。

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休日の午前中に訪れたが地元の若者や家族連れで賑わっていた。

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筆者が食べた右のオレンジ色のパスティチーノは、なんと柿。

イタリアでは柿は”Cachi"としてスーパーなのでも売られているのである。

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さらに後日再訪した時にはピスタチオのパスティチーノを選んだ。

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席料もかからないため、甘いものだけではなくランチやブランチもゆっくり楽しむことができるカフェである。



チェリー・ピット・パスティチェリア(Cherry Pit Pasticceria)

住所:Piazzlae Carlo Archinto 1, 20159, Milano, Italy

営業時間:7:30-19:30(火曜から木曜)、7:30-21:00(金曜)、8:00-18:00(土曜)、9:00-14:00(日曜)

公式facebook: Cherry Pit Pasticceria



11. パスティチェリア・ラニエーリ(Pasticceria Ranieri)

こちらは、在ミラノ日本国総領事館やトゥラーティ駅(Turati)近くのパスティチェリア。

1967年創業の老舗。

なお販売スペースだけで、喫茶スペースはないテイクアウト専門店である。

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シックでコンパクトなお店であるが、ショーケースは大きく、クッキーなどの焼き菓子からパスティチーノ、チョコレートと種類はかなり豊富。

奥の工房にはお菓子を作る職人さんたちが。

コンフィチュールやお土産用のボックスチョコレートもあり。

筆者はクッキー2枚をテイクアウトしたのだが、鳩のクッキーが割れてしまったため中にヘーゼルナッツペーストが入ったクッキーの写真しか残っていない。

量り売りクッキーの値段は、大ぶりだったこともあり、2枚で1.9ユーロ。

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チョコレートやパスティチーノを見てもクラシックなレシピのものが多い印象である。

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喫茶スペースはなく、また出来立てのパスティチーノメインの店であるが、家やホテル・ホステルで、ちょっと食べるのに最適なお菓子ばかりである。


パスティチェリア・ラニエーリ(Pasticceria Ranieri)

住所:Via della Moscova 7, 20121, Milano, Italy

営業時間:7:30-19:30(火曜から土曜)、8:00-13:00(日曜)

公式ホームページ:pasticceriaranieri.it



12. フラテッリ・フレーニ・パスティチェリア・シチリアーナ(Fratelli Freni pasticceria siciliana)

パレストロ駅(Palestro)近くにある創業は1914年のパスティチェリア。

サン・バビラ駅(San Babila)からも一応歩ける距離内にある。

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シチリアと店名とある通り、カッサータやカンノーリなどのシチリアの菓子が並ぶ他、パニーニやパスティチーノ、チョコレートも販売されている。

また座って飲食できるカフェスペースもあり、中にはパソコンを広げている人もいたため、ゆっくりできる印象であった。


フラテッリ・フレーニ・パスティチェリア・シチリアーナ(Fratelli Freni pasticceria siciliana)

住所:Corso Venezia 43, 20122, Milano, Italy

営業時間:8:00-19:30(月曜から金曜)、9:00-19:30(土曜日曜)

公式ホームページ:pasticceriafreni.com




13. パスティチェリア・ローリア(Pasticceria Lorìa)

こちらはポルタ・ヴェネツィア駅(Porta Venezia)からピアーヴェ通り(Via Piave)沿いに沿って、しばらく歩いたところにあるパスティチェリア。

2016年にオープンしたばかりの新しいお店である。

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エスプレッソ1.1ユーロ、パスティチーノ1.5ユーロ。

朝食の定番ブリオッシュ、サラダやパスタ、パニーニなどのランチメニュー、そして種類豊富なパスティチーノや持ち帰り用のホールケーキ、焼き菓子などが揃っている。

こじんまりとした店内ながら、昼時のテーブルのスペースは、ランチメニュー目当てに訪れる地元の人で賑わっていた。


パスティチェリア・ローリア(Pasticceria Lorìa)

住所:Viale Piave 12, 20129, Milano, italy

営業時間:7:30-20:00(月曜から土曜)、8:00-20:00(日曜)

公式ホームページ:pasticcerialoria.it



14. パスティチェリア・シシー(Pasticceria Sissi)

ピンクの内装が可愛らしい、オーストリア・ハプスブルク家の皇妃エリザベートをモチーフにしたパスティチェリア・シシー(Pasticceria Sissi)

店主の幼少期の呼び名がシシーであったことから、この店名がつけられた。

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また女主人のシシーの夫はセネガル人のジグ。

それゆえに店内のオブジェやインテリアは、2人のルーツを大事にしたと思われるセレクトである。

お菓子の他、ブリオッシュやサンドイッチ、お惣菜などもある。

中のテーブル席の他、テラス席もあるため、ランチやブランチにもおすすめである。


パスティチェリア・シシー(Pasticceria Sissi)

住所:Piazza Risorgimento 6, 20124, Milano, Italy

営業時間:6:30-20:00(水曜から日曜日)、6:30-12:00(月曜日)

公式Facebook:Pasticceria Sissi



15. パスティチェリア・ジャコモ(Pasticceria Giacomo)

こちらは、2019年に亡くなったレジェンドである料理人ジャコモ・ブッレーリ(Giacomo Bulleri; 1925-2019)の孫娘ジュリア・モンティ(Giulia Monti)とエレーナ・モンティ(Elena Monti)が切り盛りするパスティチェリア・ジャコモ(Pasticceria Giacomo)

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店内のインテリアは、クラシックでうっとりするほど可愛らしい。


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この通りの一帯は、ジャコモ系列のイタリア料理のレストランがある他、ミラノの中心ドゥオーモに隣接する王宮(Palazzo Reale)にもこのジャコモ系列のバールが入っている。

パスティチェリアには一口サイズのお菓子の他、ホールケーキやギフト用のコンフィチュールや焼き菓子もある。

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こちらのパスティチェリアには飲食スペースはないが、歩いて20-30秒の距離にあるタバッケリアで1ユーロのエスプレッソとともに、お菓子を味わうことができる。

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何と言ってもこのインテリアが素敵なので、イタリアのクラシカルなバールが好きな方には是非おすすめしたい。



ジャコモ・タバッケリア(Giacomo Tabaccheria)

住所:Via Pasquale Sottocorno 5, 20129, Milano, Italy

営業時間:8:00-20:00


パスティチェリア・ジャコモ(Pasticceria Giacomo)

住所:Via Pasquale Sottocorno 5, 20129, Milano, Italy

営業時間:8:00-13:00/ 15:00-24:00(火曜から土曜まで)、8:00-13:00(日曜・月曜)

公式サイト:giacomomilano.it




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以上  、筆者が足を運び、美味しいと思ったパスティチェリアを紹介した。

中には、観光地の近くではなく、また街の中心から少し離れているお店もあるが、Air Bnbなどが旅行に活用される今、必ずしも、市内もホテル街に宿泊する人ばかりではないであろう。

バール併設のパスティチェリアは、朝から空いていることも多いため、朝食付きの宿泊施設を利用しない人にもおすすめである。

もしこれらの店の近くに立ち寄った時には、是非足を運んでいただきたい、そんなお店ばかりである。

(文責・写真:増永菜生 @nao_masunaga







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