ふと思ったこと

モネが好きな日本人のわびさび


なぜ日本人はモネなどの印象派を好むのだろう。
それは、目に見える形ですべてを表現しないことを美徳とする日本人の感覚があるのかもしれない。
日本人は、何かを思っていても1-10すべていうのではなく、少しぼんやりした形で物事を伝えると思う。それが日本人の美徳。
(欧米等と比べて単一民族という背景があるかと思う。)
短い言葉で思いや情景を伝える俳句もその1つ。

お坊さんって何だろう。


仏教の教えを伝える人?イヤ違うと思う。
私の今の考えては、生き方や考え方の知恵を教えてくれる人、そして、それは、今の皆さんの人生に彩りを与えてくれる人。

人生に彩りを与える=幸せになる。
そのための方法はたくさんある。

人間考えること、仮説を立てることが人生を豊かにする秘訣


今日、NHK出版学びの基本の「人生が面白くなる学びのわざ」という本をよんでいる。
その話を一例として出すと、

人間は学ぶことによって、喜びや幸福感を感じる。新しいことを学んだり、自分で自分なりの考えを持った時に幸せを感じる。
学ぶといっても、教科書を見る、資格試験をやるなどということではない。
日々、何気ないことを何だろうと考えたり、また仮説を立てること。
この仮説を立てることが大事だと思う。
本を読むことも非常に大事なこと。そしてそれを音読することでその著者の思いが伝わってくる。

人生において大事なことは、自分の頭で考えること、仮説を持つこと。
考えや仮説が間違っていたら修正するだけ。

法話について

将来、法話を私はする立場になるがにとって、決して仏教のことだけを伝えないといけないということはない。何を話してもいい。
最近は待っているNHK出版の「学びのきほん」の話を切り口に、料理、俳句、建築等話しても面白いかもなぁ、
そして、最終的には空海なり仏教の話を伝える。
檀家さんという限られた人かもしれないが、その方々にきっかけを与えることができるかもしれない、すごく幸せな仕事だと今は思っている。


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