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最終目的地に到着。

こんにちは、NAOです。

CDG空港からバスに乗って2時間半、ようやくLe Havreに到着。
その道中は本当に景色が最高で、一面に広がる牧場風景にのびのび草をむしゃっている牛たち、感動の連続でした。
きっと日本にいたら見られなかった景色に、心が躍る反面。
長いフライト時間に疲労はたまり、1人で孤独と不安でドキドキが止まりませんでした。
行って、もしホストファミリーがいなかったら?
学校に通えなかったら?
言葉の通じない、スマホも使えない状況で1人になったらどうしょうかと、不安に押しつぶされそうでした、、。

ようやく着いたLe Havreは、車も人も建物も密集した街でした。
ここでやっていくのか、ここでやっていけるかな、
希望と不安を交互に感じながら、バスステーションに。

恐る恐るバスを降りると、私のホストファミリーが見当たらない。
他の乗客は、みんな次の場所に移動したり、出迎えの人とハグをしているのに、私一人が取り残された。
とりあえずスーツケースを取ってからもう一度探そうと決める。
スーツケースを取って、気持ちを落ち着かせるために少し離れたところに行き、ファミリーの写真を見ながらもう一度探してみる。
すると、ある夫婦がバスの運転手に話しかけている姿を発見。
私の事を探してくれていたみたい。
話しかけると、とても喜んでくれて私はその笑顔にほっとして
その場で大号泣。

良かった。私は1人じゃない。


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