見出し画像

【スポーツ】 角田夏実選手 柔道

パリオリンピック48㎏級、金メダル獲得おめでとうございます!
巴投げ、腕ひしぎ十字固めで圧倒的な勝利をおさめました

準決勝でも、相手選手が組み手を嫌がる反則負けとなりました
「組まれたら、必ず決まってしまう巴投げ」、まさに必殺技!!

素人ながら、「柔道おもしろ!!」と思わせてくれる素晴らしい柔道家
YouTube「角田夏実の部屋」では、階級変更の裏話、減量方法、減量レシピ、巴投げのコツなども紹介されています


階級変更

もともと「52㎏級」で世界選手権で金メダルをとるなど活躍しています
しかし、阿部詩選手の台頭で東京オリンピック代表落選

そこで、所属先の山田監督から「階級変更を検討してみろ」と提案
角田選手は、当初52㎏で築いてきたキャリアも考えて「52㎏でいきます」と答えていたそうです


それを聞いた山田監督は「もう一度よく考えてみて」と言ったそうです
そのやりとりを3回くらい繰り返します


最終的には、角田選手が48㎏への階級変更を決断して、世界選手権3連覇でパリオリンピック代表を勝ち取とりました
のちに角田選手は「山田監督に見る目があった」と振り返っています


減量方法

普段は54㎏くらいだそうです
試合3~4週間前から減量を開始します

しかし、54㎏時点でほとんど脂肪がついていません
塩抜き、水抜きなど、かなりハードな減量です

リカバリーすることで、減量していない選手より有利になります
52㎏級の世界チャンピオンが48㎏で試合しているようなものです
身長も高く、腕力も強いため、海外勢に負けない強さを誇ります


減量レシピ

グリルチキン、すごく美味しそうです
基本、切って、並べるだけなので簡単に作れそうです
「楽に作れて」「美味しく」「痩せる」という最強のメニューです


巴投げのコツ

・組み手で距離をとる
相手との距離が近すぎると、遠心力をうまく使えないようです
組み手で肘を伸ばして、相手との距離をしっかりとります

・相手の足元付近に、腰を落として潜り込む
相手から遠いに腰を落とすと、相手が防御しやすくなります
相手の足の間に、腰を落として、勢いよく潜り込んでいます


さらに角田選手の特徴は、「釣り手側を蹴り上げる」そうです
通常は「引き手側」を蹴り上げるのが主流だそうです


オリンピックでは、「両足で蹴り上げる」場面もみられました
おもしろいくらい、ゆっくり相手が持ち上げられてしまっていました


組み手で、上半身をコントロールされている相手は防御できないそうです
相当研究されているはずで、わかっていても防げない、まさに必殺技!


オリンピックお疲れ様でした
これからのご活躍も楽しみです
角田選手の魅力満載のYouTube、ぜひご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?