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【読書】面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた 堀江貴文著


プロローグ

「遊びが仕事になる時代」に漫画が必要なわけ

1.       「仕事はセンス」と教えてくれる漫画


寿司屋に長い修業は必要ない
野球の歴史に詳しい

2.       想像力は観察力だ


週刊文春
マスコミとは、いかに怖い装置なのだろうか
ホリエモンは札幌ヘビーローテーション

3.       人は情報を食べて生きている


「美味しんぼ」 
「化学調味料病」
「過剰摂取」すれば舌がピリピリするような刺激があるかもしれない。
「夏子の酒」和久井映見ファン

4.       鉄文という生き方


「貴文」ならぬ「鉄文」
鉄道ファン、駅弁、食べ歩き、B級グルメ

5.       栄光なき天才たちが社会を動かす

6.       著者で読む漫画


「孤独のグルメ」久住昌之 
東村アキコ
押見修造

7.       読書家に負けない知識がつく実用漫画


「気まぐれコンセプト」4コマ漫画 ホイチョイ・プロダクションズ
「東京いい店やれる店」 馬場康夫
「芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか」 あさの☆ひかり
「アラサーちゃん無修正」
「漫画ルポ中年童貞」 桜壱バーゲン 

8.       いろんな「if」


「もて介」 井上三太 
「アゲイン」 久保田ミツロウ 
「最強伝説 黒沢」 福本伸行 

9.       忘れられないトラウマ漫画


「羊の木」 いがらしみきお 山上たつひこ
「I(アイ)」 いがらしみきお
「先生の白い噓」 鳥飼茜
「水色の部屋」 ゴトウユキコ
「グリンゴ」 手塚治虫
「刻刻」 堀尾省太
「毒虫小僧」 日野日出志
「うしろの百太郎」

10.    漫画は新しい「遊び」を作る


面白い漫画がたくさんあるからみんな読もうよ
漫画ってそんなに役に立たなくてバカが読むものなんだろうか?

これからの漫画との出会いは、全部キュレーションメディアに移行して行く
インターネットには一章かかっても取り込めない情報が詰まっているから、誰かに要約してもらわないとどうしようもない。漫画も同じだと思う。

おわりに

「漫画なんか読んでないで、勉強しなさい」というイメージが強いと著者は述べています。
たしかに、私自身も「漫画を読む」は「遊び」「怠け」という認識が強かったです。
「漫画」は情報量が多く、情報収集として有効だそうです。
この発想はすごいなと思いました。また、多彩なジャンルに精通している著者の知識量にも驚かされます。
政治、経済のみならず、エンタメにも幅広い見識があることが納得できます。「好きなことしかやってない」というから著者のすごさが際立ちます。


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