賢い女性のための自分会議のしかた

こんにちは^ ^
ライフキャリアコーチの森山ナオです。
（はじめましての方はこちらもどうぞ！）

＊

働き方に悩んだり
人間関係に悩んだり
自分の行動選択に悩む時、

思考がぐるぐるすること
ありませんか？

１度答えを出したのに
「でもやっぱり…」
と悩み始めに戻ることです。

仕事はてきぱきこなせるのに
いざ自分のやりたいこととなると
思考が停止してしまう…

これは
忙しく働く賢い女性あるある。

セルフコーチングを身につけると
自分の悩みの解決はもちろん、
仕事の質もぐんと上がっていきますよ。

簡単なコツがあるので
今回はそれをお話しします。

＊

セルフコーチングとは
課題解決するための自分会議のこと。

ぐるぐるする”悩み”と”会議”の違いはこれだけ、
「今の議題は何なのか？」が
わかっているかどうか。

コーチングでは
「真の課題が見つかればそのセッションは成功」
と言われるほど。

課題がズレたまま話し合いをしていても
答えにたどりつけないからです。

それほど
自分自身が「何に悩んでいるのか」を
わかっていないことがほとんどなのですね。

セルフコーチングで
『真の課題』にたどり着くためのコツは
次のことをあぶりだすことです。

それは、今悩んでいることの
本音と建前。

本音＝本当の本当はどうしたいのか
建前＝何をしなければいけないと思っているのか

＊

例えば、こんな悩みがあったとします。

「自由に働きたいけれど
仕事を辞めてやれる自信がない」

解決策として
・副業から少しずつ始める
・興味のある資格を取る
・自信がなくてもやってみる
こんな答えを出してみました。

でも、
副業禁止だし…
資格はすでに取ったこともある…
やってみたけどより自信がなくなった…

「結局無理なんじゃない…？」
となる。

じゃあ本音はどうなの？
本気でやってみないとできるかわからない。
本当は本気でやってみたい。

建前は？
この歳で失敗は許されない。
実力をつけてからやるべき。

建前って一見
自分の中の冷静な自分みたいに見えるけど
誰かが言った１つの考えに過ぎないこと。

あまりに当たり前になり過ぎて
「もしかして思い込みかも…？」
とはなりにくいんです。

＊

本音に気づいたら
「じゃあどうしようか？」
とやっと現実的な話しができる。

失敗とか実力とか、
いかにも現実的そうな言葉に惑わされず
等身大の自分でやれる方法を考える、
ただそれだけなのです。

建前（ねば、べき）は
人が社会の中で生きていく時
”生き辛さ”の元になるものでもあります。

なぜなら、
自分会議をするときに
話し合いにならないから。

”現実”を取るか”夢”を取るか
0か１００か、になりやすい。

大人女子が陥りやすいぐるぐる思考の元は
建前を崩さずに本音を黙らせることが原因
であることが多いのです。

でもやりたくてダムが決壊するように
勢いで何かをやり始めると
途中で「ちょっと待て」と
思考がブレーキをかけ始め、
助けるどころか「無理無理無理」と
やめさせようとするわけです。

最初から失敗のシナリオになってしまう。

＊

セルフコーチングは
自分に優しくよりそいながら
「本当はどうしたい？」
「ダメだと思うのは何からくる思い？」
と聞いていくこと。

それができるようになると
本音と建前が同じ方向を向いて
会議ができるようになる。

これは
職場でも仕事でも家庭でも
すべての会話や会議に使える
「問題解決思考」です。

自分の中の戦いを終わらせて
自分の答えを見つけていきましょう。

ライフキャリアコーチ　森山ナオ

＊

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