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口だけの後輩にイライラする本当の理由

こんにちは!
ライフキャリアコーチの森山ナオです。
(はじめましての方はこちらもどうぞ

私が最初にぶち当たった
仕事の壁は「口だけの後輩」。

そう、
生徒でも保護者でもなく、同僚。

あれは十数年前…(遠い目)
全体を動かす立場になってきて
細部まで目が行き届かなくなっていた頃。

そこをフォローするでもなく
「これどうするか先生が決めてくれないと困ります」
のセリフを手を腰に当てながら言う
5年目の彼女の顔が、今も浮かんできます。
(執念深いからね)

とりあえずイライラをがまんしてその場を収め
職員室で怒りをぶちまけたあの日 笑。

後から振り返ると
あそこがターニングポイントだったな、
と思います。

自分が中堅として
働き方を変える必要のあったポイント、
ということです。

社会人歴10年を越え始めたら
そろそろ自分が中堅だと自覚した方がいい。

つまり
「思っているより実力がついている」
と自覚する、ということ。

これをしないと
人に対してどんどん厳しくなるからです。

具体的に言うと、

自分は未熟だからと
努力で補っていた働き方を止めて
仕事を精査する。

上司にも自分の仕事内容について
はっきり意見を伝える。

自分が統括する立場になったら
細かい仕事はどんどん担当にふる。

みんなに仕事を任せて
思うほどできていなくても良しにする。

後輩を積極的に褒める。

え、まだまだそんなことできない…
と思っているかもしれないけれど
上や下に「もっとこうしてよ」と思うことが出てきたら
それは立派にステージが変わるサインです。

謙虚であることと
できるのにできないと思わなければならないのとは
まったく違います。

私ははっきりものを言うタイプだと
自分では思っていました。

が、
変なプライドが邪魔をして
「できない」「無理」は絶対言わないし、
責任を取りたくないので
「これはできます」とも言わない、
ノーと言わない日本人そのものでした。

今の私だったらあの時の彼女に
「それを決めるのはあなただよ、
わからなかったら事前に質問に来てね」
とスパっと言えるし、

大きな行事を2つも3つも抱えていることを
自分はすごいからだと思わず、
「これお願いしまーす」と振っていたと思います。

そういう選択肢を知らなかった。
視座が上がっていたのに、視野が狭かった。
足元ばかりを気にしていたからです。

あ、周りへの不満が多くなってきた
と感じたら、
そろそろ両手いっぱいの荷物を降ろして
運転席の方へ移動しましょう。

電車の乗客から運転手に変わる時です。
大きなダイヤは組織で決まっていますが
どんな路線で行くか、どの車両を使うか
どんな景色を見せてあげられるか
自分の采配で決めていくのです。

それは
組織で働くことの大きな醍醐味ですし、
そこまで行かずに電車を降りる人も
女性の場合まだまだ多いのも事実です。

これから起業するにしても
中堅の立場を経験することで
活躍のステージが違ってきますよ。

起業したいと思いながら
まだ辞められない人の特徴は
まだ組織でできることがあると
知っていること。

慌てず、
今できることに挑戦することは
必ず役に立ちます。
大丈夫。

中堅ライフ、楽しんでくださいね。

ライフキャリアコーチ  森山ナオ

まじめなキャリア女子のための
ビジネスの0地点を丁寧に整えながら
自分らしい起業を副業から叶えるための
プログラムを行っています。

本業も大切にしながら
そろそろ未来の働き方について考えたい、
副業から起業して
スムーズに働き方を変えていきたい、
ビジネスを0から学び実践しながら
自分らしいサービスを作っていきたい…

そんな思いに寄り添う
完全オーダーメイドのコーチングプログラム
ハルモニアセッション

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