コーチング起業でつまずきやすいこと

こんにちは！
ライフキャリアコーチの森山ナオです
（はじめましての方はこちらもどうぞ）

＊

コーチングスクールに行って
「本当にコーチングっていいな！」
そう思って起業を考える時、
１つ知っておいた方がよいこと、
あるのです。

それは、
私がなかなか自分の商品を作れなかった
大きな原因となったことでもあります。

※ここからはコーチングで
自分のお仕事を展開したい方向けです。
どこかに所属してコーチをやる方向けでは
ありません。

とくに
正統派のコーチングを習っている方は
今後、当てはまるかもしれません。
（正統派とは、ある一定の期間、理論、基礎、実践を通してスキルや在り方を身につけていくこと）

それは、
コーチング自体は商品にならない
ということ。

そのコーチングを受けた先に
どんな未来を手に入れることができるか

そして、
そのための知識やステップを
提示する必要がある、
ということです。

＊

私の中では
コーチングとティーチング、コンサルティングとカウンセリング、
どれもに明確な線が引かれていて

コーチングでは
コーチ自身がクライアントの考えをジャッジしたり
何かを知識として教えたりしてはいけない
と教わっており、
相手の考えを深める問いはしても
自分の意見を述べる場面はなかったんです。

が、
いざ自分の商品を作りましょう、
となるとまず必ず聞かれるのが
（私も聞きます 笑）

・誰のどんな悩みを解決したいか？
・その悩みを解決すると
どんな未来が手に入るか？

で、私の頭の中では

「え？今の悩みを解決したい方なら
誰でもいいんですけど」
「ゴールは自分で決めるもので
コーチが決めるものではないんですけど」

という考えがぐるぐるして
コンサルさんの言うことが
全然理解できない 笑

私がそんなこと言い切っていいんですか？
それって、
クライアントさん次第ですよね？
と。

＊

今ならわかるのですが
困っているときは
自分が何を手に入れたいかもわからないのです。

だから、
ここではこんな未来が手に入りますよ、
と伝える必要がある、
ということ。

そうしないと
それがどんなサービスなのか
まったくわからないからです。

誰だって
どこにいつたどりつくのかわからない飛行機に
乗り込まないなー、と
今では理解できるのですが・・・。

私は最初の起業塾で
「半年で自分の講座を持ち３０万以上稼げる」
と言われて入ったけれど
結局、商品は１mmもできず
半年後の退職時に大きな不安が増えただけでした 笑

その後、
女性のための起業のしかたや
脳科学からのコーチングを学び直したことで

どうして自分がそういうことになったのか、
また、
他にもそういう人が多くいることの現状を
知ることができました。

結果的には
コーチングをどういう場面で活かし、
どんなところで必要な知識をお伝えした方がいいのか
大きな学びを得ることにはなりました。

が、
好んでそんな遠回りをする必要は
ありません。

＊

コーチングのスキルを使って起業したい、
と考えるなら
様々な方法があります。

自分に合った方法で進めるのが１番大切。

「ビジネスって
嫌でもこれをしなければいけないんだ」

何てことはありません。
（１番陥りやすいので注意）

あなたのペースで、あなたの想いを大切に
自由な働き方を叶えて欲しいと思います。

＊

あと数年後に起業を考えている。
今すぐではないけど
できることから動き出したい。
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