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ヤンキーって、なんかすき。その精神性に憧れて。

こんばんは、佐々木です。

いつの間にか五月も中旬に差し掛かってますが、みなさま、「五月病」にはかかっていませんか?

三月末から四月初旬にかけては変化の多い季節で、そこから一か月ほど経って疲れやストレスが表に出やすくなるのがこの時期です。
自覚していない疲れもきっと溜まってきているかと思いますので、息抜きを意識してやっていきましょう。
なんせ、気持ちの良い季節ですから、空気のよいところへゆっくりとお出かけしたりしましょう!
静岡県の川根本町なんて、とってもおすすめですよ◎

私はというと、先日、中川根中学校の一年生の野外学習のガイドをしてきました。
【池ノ谷キャンプ場スタート→あまごのつかみ取り→自分で捌いて塩焼き→焼けるまでの間ネイチャーゲーム→あまごが焼けたらお昼ご飯→移動→長島ダム周辺の散策(大樽公園、飛沫橋、ミステリートンネル)→井川線に乗って奥大井湖上駅→展望スペース→解散】
0800に集合して、1500に解散の一日の日程で、充実の内容。

再編して三つの学校が一つになって、雰囲気どうかなと思っていたのですが、みなさんとっても和気あいあいと楽しそうで安心しました。
親睦も深まったし、町内でのよい思い出になったのではないかと思います。
みなさん、意外とこの日程のほとんどが初体験だったようで、素直に楽しんでいました。先生方も感激や感動のリアクションをところどころでなさっていました。
そうなんです。川根本町には魅力がたーくさんあるのです。

さて、きょうは、《私がヤンキーがすきな理由》という、なんのこっちゃな話を書いてみようと思います。

昔から、"ヤンキー"や"不良"という存在がなんとなく好きでした。
「クローズ」とか、「ろくでなしブルース」とか、「GTO」とか、
それ系の漫画や映画、もちろん現実でも。

中学生くらいから、ちょっと調子にのったタイプの不良っぽい同級生がぽつぽつ出始めますよね。
私の時代は、太めの学生ズボンに短ラン(丈の短い学ラン)、かばんはぺしゃんこ、、ジャージもだぼだぼ。的な人が不良っぽい感じでした。
なぜだか、そういう人がなんとも言えず好きだったんですよねえ。実際、適度に仲もよかったような気がします。

私自身はそういう系の服装でもキャラでもありませんでした。
むしろ学級委員長とか部活の部長とかクラス合唱の指揮者とかやってるタイプだったので、一見反する存在なのですが、仲良かったです。好きだったので。

話の本題はここからなんですけどね、なんで不良とかヤンキーすきなのかなーって、最近改めて考えてみたんです。
(ちなみに「Repezen Foxx」とかも好きです)

しっくりくる理由がありました。
それは、「生きにくい道を自らの意思で歩むかっこよさ」を感じるから

だってね、学校生活においては、"言われたこと"を"言われた通りにやっていれば"親や先生からの注意も指導もほとんどなく、なんの問題もなく学校生活が送れるわけです。でも"不良"はそれをよしとしません。
自分がかっこいいと思う価値観を、まわりに流されずに、むしろ"逆らう"勢いで貫こうとします。
これってどう考えても面倒ですよね、
先輩には目を付けられるかもしれないし、親や先生には怒られるし、学ランやジャージも規格外のものをどうにかして手に入れないとならないし、、
(でも、カツアゲとかそういうのはカッコ悪いからだめよ)

それでも自分が思う「かっこいいスタイル」を目指して、親や先生に怒られながらでも、なんとかやっていきます。気合入ってますよね。
生きにくい道を自らの意志で歩んでいますよね、なんてすばらしい。
モテるのもわかる気がする。

大人になって、仕事をするようになって、
そこで一目置かれる人というのは、この"不良の精神性"をもっている人のような気がします。
ただ逆らうのではない、そこには譲れない自分の理想がある。

たぶん、生きやすい道には安心で快適で安泰な人生があるのだと思います。
だから多くの人がそういう風に生きることを選ぶ。
もちろん、それはそれでおーけー!

生きにくいけどそこに自分の理想がある道には、面倒だし大変なことが山盛りだけど、その先に、感動的で運命的で冒険的な、時に叙情的な未来があるような気がします。

面倒なことも多いけれど、理想はいつでも燃やしていたい。
理想があれば、失敗しても、"まだ途中"だと思える。

二死満塁 3点ビハインドで逆転満塁ホームラン。
そんなドラマは現実にたくさんたくさんあるのです。

川根本町、まだまだ"途中"です。
抜群のポテンシャルがあって伸びしろだらけのこの町は、これからもっともっと素敵になれると、心から思っています。

真似や模倣で楽しようとするのではなく、
憧れて、比べて、どこかで劣等感を抱くのではなく、
自分が素敵だと思うスタイルを追求していきたいと思うのです。

さあ、あらゆることを川根本町型で。
面倒なことのその先へ。
世界に誇る"素敵な"町づくりをしていきましょう!
ロックンロール!

圧倒的で感動的な 理想的超えて完璧な
運命的で冒険的な 時に叙情的な未来
VS
平均的で盲目的 半永久的に安泰な
無痛 無臭 無害 無安打無失点の 未来 未来 未来

RADWIMPS  会心の一撃

熱く、楽しく、リアルに。
川根本町町議会議員 佐々木直也

追伸
来週は【議会だよりだけでは伝わらない、3月議会での一般質問の内容について】の予定です。

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