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【教育長人事】7/23の全員協議会にて事前協議があります。公開での協議です。

こんにちは、佐々木です。

川根本町の教育長が不在の件について、7/23の9時から全員協議会があります。
議員が教育長候補者から直接、教育ビジョンなどのお話を伺うことになりました。
実は、このようなことは異例なことです。
とても重要なことなので説明をしていきます。

この場が設けられるまでの流れ。

6/19
私佐々木が6月議会の一般質問にて「教育長の人事案を上程する前に、議員に対して、その候補者自身から考え方やビジョンをお話いただく場を設けていただきたい」ということを行政に要望しました。

7/3
町民有志から石山議長あてに要望書が提出されました。(7/4の静岡新聞の記事)
内容は教育長人事問題の早期解決を求めるもので、
「議会と行政の話し合いの場を設けること」
「議員が教育長候補者から教育ビジョンを聞く場の設定」
「議員の意見をとりまとめること」
が盛り込まれているもののようです。
※この要望書については、今のところ議員全員に共有されておらず、細かい内容についてはこれから共有後、協議されていくものだと思います。

おそらくこのふたつの動きを受けて、議長副議長が行政と調整、7/23に実施される運びになったものと考えます。

その前段階の、これまでの議会、行政の情報の整理は前の記事に書きましたのでご確認いただければ幸いです。

さて、この会がなぜ重要なのか。

3月定例会で教育長人事案件が不同意になりました。
不同意とした議員の方々の理由が「町長の説明不足」「候補者がどのような方なのかよくわからない」「前教育長の存続を望む」というものでした。(議会だより74号)

これらの不同意の理由自体の良し悪しはひとまず置いておいて、
これらの理由を埋めるためには、教育長候補者の方に直接お話を伺う機会を設けてもらって、議員からの疑問や不安や意見などにお答えいただくことが重要だと考えました。

本来的にはこのような機会というものは異例なことですが、町の未来にとって重要なことですので、イレギュラーなことですが、実施を要望しました。

前述のとおり、この会で、議員それぞれからの疑問や不安や意見を伝え、町長や教育長候補の方にお答えいただく。
各議員に納得できない部分があればそれを伝え、再度考えを述べていただく。
そのやり取りをすることができれば、基本的には、3月議会で不同意とした理由については埋まるものと考えます。

もちろん、その場で教育長候補者、あるいは町長の考え方に対してどうしても納得できないとする場合もあるでしょう。
その場合は、その場でそのように意見表明すべきです。

その場で発言せず、後から別の理由をつけることはあってはならないでしょう。

そういうわけで、7/23の協議の場は重要なのです。

まとめ

繰り返しになりますが、7/23の全員協議会にて、町長から町長が考えるまちづくりにおいての教育に対する考え方、それを根拠にした教育長に期待すること、そして、教育長候補者ご自身からお考えや教育ビジョンの説明があり、その後、質疑応答があります。

この機会において、町長、教育長候補者はもちろんのこと、各議員が川根本町の教育についてどのような考えをもっているのかが、これまで以上に明らかになるのではないかと思います。

ですから、ここです。
ここが町の未来にとって非常に重要なタイミングです。

全員協議会は公開ですので、ぜひ傍聴に足をお運びください。

7/23㈫の9時から、役場本庁3階の大会議室です。

生の発言を聞くというのは、伝え聞いた話や議事録を読むのとは全然違います。

だれがどのようなことをどのタイミングでどのような話し方で発言したのか。
ひとつひとつが生だとより伝わります。

この機会がよりよい川根本町の未来に繋がりますように。

川根本町議会議員 佐々木直也


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