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「君たちはどう生きるか。」そのメッセージを噛み締めて、考えて。でもいいんだ、このままいこう。

こんばんは、佐々木です。
晴れが続きますね。暑いです、すごく。
明日は久しぶりの少し雨&雷予報ですね。夕立も含め、雨もしばらく降っていないので、畑をやっているかたは作物が気がかりでしょう。
明日降るだろう雨が恵みの雨になりますように。


先日、文化会館で催された演劇公演事業「あやうし!ズッコケ探検隊」を娘たちと一緒に見てきました。
我が家と同じように子連れの方が多く、皆さん楽しんでいたように感じます。
幼い子どもと一緒でも観劇ができるなんて、なんと素敵なことでしょう。
今回の上演時間は約一時間。途中で飽きるかなーと思っていたけれど、最後まで集中して観ていました。

浜松を拠点に全国を飛び回って活動している【公益社団法人教育演劇研究協会 劇団たんぽぽ】によるものでした。
HPを見ると、歴史も古く、素晴らしい活動をしているので、気にしていようと思います。
こういう活動、大好きです。応援したい!


文化会館の事業や活動って、町にとってのかなり重要なポイントだと思っています。

前に一般質問でも質問・提案したことあるのだけど、町の教育(公教育、社会教育、生涯学習)と関連性を持たせて町の色にすれば、大きな魅力に繋がることだと思うのです。

極端な物言いになるけれど、"文化会館の事業を中心とした町づくり"という考え方さえアリ。

世界が利便性・効率性を求める潮流になればなるほど、"そうでないもの"が価値をもつのかなと。
川根本町は、世の中の潮流に流されるのではなく、"そうでないもの"に目を向けた輝き方を目指すのがよいのではないかと思います。

無機質で低体温の世界ではない、有機的で温かな町づくりは、文化会館事業がポイント。


先程まで、<茶茗館プロジェクトチーム>の会合に出席していました。
<茶茗館プロジェクトチーム>とは、川根本町の道の駅「茶茗館」を盛り上げるための作戦会議をするチームで、メンバーは有志のボランティア。

月に一回のイベント開催(川根茶を愉しむ会)と、月に一回の反省会を兼ねた作戦会議の会合があります。

私はメンバーとなってまだ数か月なので、まだ全貌を把握できていないので発言は控えているのですが、だんだん課題や可能性が見えてきました。

茶茗館、結構好きですし、かなりのポテンシャルを感じているので、よりよくなるように様々な形でお役に立てるように動こうかと思っています。

行政とも茶茗館を議題に色々と話そう。


今日、「君たちはどう生きるか」を観に行った。

一体どれほどまでに知識と技術を重ね、哲学を深め、観察を辞めず、問いかけ、壊し、生み出すことを続ければあのような作品が作れるのか。

高く、深く抽象化された内容で、感想や解釈を言語化できないレベル。

死ぬ間際にまた観たい作品だった。
心から素晴らしい素晴らしい映画だった。


いい映画やいい店というものは、"まとわりつく日常"をリセットしてくれる気がする。

風景が新しくなる。
そういうものに出会い続けたい。触れ続けたい。


仕事で求められている役割が、少しずつ変わってきている感覚がある。

いや、変わってきたのは自分のマインドなのだろう。


最近リフレインしているいつか読んだ村上龍の小説「半島を出よ」の中で出る印象的な台詞。

『それはお前の自由だ』


よいものに触れよう。
関わるものを、よいものにしよう。

今いるところから前を見る。
いつだって、最新が最強。

このままでいい。
あらゆることを背負っていこう。






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