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元不登校が語る人生の歩み方~バカ~

元不登校が語る人生の歩み方

今回はバカについて。
(※個人の見解です)

1.始めに

バカ=頭が悪い
多分大勢の人がこう思う。

人によってはバカであることを恥であるかのように言う人もいる。

しかし、私はそうは思わない。

なぜなら「バカ」と「頭が悪い」は少し意味が違うと考えているから。

その理由は次章から…
※あくまで個人の見解です。

2.頭が悪いとは

まずは頭が悪いから。

頭が悪いとは何か、
私は「答えを間違うこと」だと考えている。

例えば、「テストの点数=頭の良さ」だとしよう。

この理論で言うなら
頭が良い=テストの点数が高い、ということになる

テストで点数を取れるという事は
※問題に向き合い、考え、答えを導き出すこと。
これを前提とします。

この行為の正解数がテストの点数となる。
頭が良いということは、この行為の正解数が多いという事になる。

では頭が悪いとはどういうことか。
先程の理論で言うならば、頭が悪い=テストの点数が低い事になる

※の行為の正解数が少ないということだ。
つまり「考えてはいるけど、答えが間違っていること」となる。

頭が悪い人は、決して考えてない訳ではない。
答えを導き出す能力が低い、もしくは答え方・解き方を知らないのだ。

優柔不断の人がその例だと思う。

例えば、レストランでメニューを決める。
優柔不断な人は何を食べようか迷うだろう。

これは考えてるからこそ迷っているのだ。
何を食べるのが今日のベストなのかわからずに、時間を浪費してしまう。
頭が悪い人と断言してしまうのは身が引けるが、多分そうなのだろう。

では迷わない人は頭が良い人なのか。
もちろんその通りなのだが、もう一つ選択肢がある。

それがバカだ。

3.バカとは

もう一つの選択肢とは
「考えてない」ということ

どのメニューにするか初めから決めていた、もしくは適当に決めた。最初から考える気などなかった。故に迷わなかったのではないだろうか。

迷うという行為自体、考えているからこそ起きる現象であり、考えなければ迷いもしない。

猪突猛進という言葉がある。
意味は目標に対して、向こう見ずに突き進むこと。(goo辞書より)

考える事を放棄して、あえて考えないを選択しているのだ。

バカと頭が悪いは物が違うのだ。
これが私の考えだ。

そしてバカは利点でもある。
例えば、悩みすぎる人にとってバカは最高の解決手段だ。
それこそメニューを選ぶ時、大抵どれを選んでもハズレはない。毒が入っていて死ぬわけじゃないし。

だから考えないを選択する。余計なことを考えずに行動に起こす。
優先順位が、思考<行動になる。
考えすぎる人にとってはとても重要なことだ。

即座に行動に起こせる事はそれだけで素晴らしいことだ。
バカは褒め言葉にもなり得るのだ。

4.注意

私は2.頭が悪いで、テストの点数が高い人は頭が良いと言った。

でも頭が良いは絶対的に良いことではない。

話が少し変わるが、近年詐欺の手口が巧妙になっている。
多種多様に増えた手口を知ると、私たちもいつ被害に会うか分からない。

それは何故か、
詐欺師は頭が良いからだ。

頭が良いからこそ、詐欺に陥りやすい策を考えられる。
逆に頭が悪いひとが詐欺を働いても、単純な策しか考えられない。それではバレてしまって捕まってしまう。

頭が良いからこそ詐欺などの罪を犯せるのかもしれない。
頭が良い=正義ではない。

頭が良い・悪いを語る以前に、頭の正しい使い方を知る必要がある。

5.最後に

いかがでしたか?
今回は「バカ」について私個人の考えを書いていきました。

いっけん誰かをけなしているような言葉だが、良い点もあると想っています。

私も考えすぎる性格ゆえに行動が遅くなってしまう。
だからこそ、バカを選択して生きてきたい。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
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