尾道でカフェ開業した僕の1週間の生活スケジュール
こんにちは、ナオ船長です!
今回は「尾道に移住して開業した人の暮らしってどんな感じなの?」という疑問について、カフェ開業した僕のとある1週間のスケジュールをシェアしていきたいと思います。
尾道で開業と移住を検討している人の参考になれば幸いです。
ちなみに、僕のステータスは下記です。
尾道でお店をする場合、立地の候補としては
・商店街エリア
・山手エリア
・島エリア
などがあります。僕の場合、お店も居住地も山手エリア(線路を挟んだ山側)です。母家と離れのある古民家を改装して、
・母家→シェアハウス
・離れ→カフェ
といった感じで運営しています。
山手にお店を出し、山手に住む生活のイメージが湧いたらいいなと思います。
一週間のスケジュール
カフェ営業日
週5日間(月・木・金・土・日)は”AIRSHIP COFFEE”というカフェを営業をしています。
営業日は下記のスケジュールが基本です。
朝活|5:55〜09:30
起床後はすぐにシャワーを浴びて、焙煎をするのが毎朝の習慣になっています。
焙煎器が母家の1階にあるので、AIRSHIPの住民はコーヒーのいい香りで朝目覚めることができます(2階が寝室)。
また古民家には「ほたて」という最強に愛くるしい猫が毎日遊びに来るので、彼にご飯をあげるのも日課です。
尾道に来る前は断然犬派だったのですが、今ではすっかり猫派に変わりました。
猫がいる生活幸せ過ぎる…
僕自身の朝ごはんは、プロテインだけで済ませることが多いです。友人が尾道に遊びに来たときや、ちょっと贅沢な朝の時間を過ごしたいときにはモーニングに行くこともあります。
ほたてに癒されたあとは、保温ボトルにコーヒーを入れて展望台まで散歩に出かけます。
AIRSHIPは山手の中腹に位置しているので、展望台まで散歩がてら登るのにはちょうどいい距離なんですよね。
早朝の山手は人も少なく、ひんやりと澄んだ空気でとても気持ちいいです。
気兼ねなくシャドーイング(英語学習)をしながら、千光寺公園の展望台まで15分ほどで登っていきます。
展望台は瀬戸内海の島々が一望できる絶景スポット。この絶景を眺めながらコーヒーを飲むと無敵になれますよ。
そのまま展望台近くのベンチで英語学習や読書をして、開店作業を始める09:30までには家に戻ります。
店舗|09:30〜18:00
朝活後はお店の開店準備を行います。
AIRSHIP COFFEEは尾道らしい小道を抜けて、竹林や紅葉に囲まれた自然豊かな場所にあります。鳥のさえずりや、笹の葉擦れ音を感じながらのスペシャルティコーヒーは最高ですよ。
ただ落ち葉がえげつないほどにテラス席にたまっていくので、まずは落ち葉の掃除から始めます。
お湯を沸かして、照明をつけて、看板を出したらOpenです。
お店はスペシャルティコーヒー専門店でランチなどはしておらず、食べ物はガトーショコラのみになっています(ワンオーダーでお菓子やパンなど持ち込みOK)。
そのため、お昼どきはお客さんが落ち着くので、このタイミングでお昼ごはんを食べます。
最近では白菜、鶏むね、そばが具材の鍋を食べています。あらかじめ具材を全てカットしているので、サクッと5分くらいで完成です。
しっかり満腹感もあって、それでいて材料費は全部で100円程度なので鍋はコスパ最強ですね。
お店のすぐ近くには「ネコノテパン工場」という日本一小さいパン屋さんがあるので、そこのパンをお昼にすることもあります(おすすめは”カボチャのクイニーアマン”と”トライアングル”です..!!)
お客さんの入り具合をみて、16:30〜17:00にお店を閉めます。
閉店作業を行い一通り片付いたあとは、コーヒー豆の焙煎を行います。店舗用や営業中に注文を受けたギフト用、卸し先の納品分もあるので、毎日2回は焙煎をします。
夜活|18:00〜23:00
夜ごはんは毎日18:00ごろに食べています。
選択肢としては、
・みんなで鍋・焼き肉・タコパ
・阿部食堂(定食屋)
・丸ぼし(尾道ラーメン)
・かっぱ寿司
・ひとりで自炊の場合は餃子・鍋
といった感じで、自炊:外食が7:3ぐらいです。
カフェのテラス席や玄関前の庭ですぐBBQができるのがAIRSHIPのいいところ。野外で食べるご飯ってなんであんなに美味しいんですかね…
夕食後はサウナに入ります。
ケンゴさんや僕にとってサウナはもはやインフラなので、庭にロウリュのできる自家製サウナを作っちゃいました。
家サウナは朝からシャキッとしたい場合や、仕事終わりにサクッとリフレッシュしたいときにとても重宝しています。
尾道には”みなと館”と”ぽっぽの湯”というサウナ施設があり、
・家サウナ(最も近い)→サクッと整う
・みなと館(自転車で5分)→整う
・ぽっぽの湯(自転車で20分)→最高に整う
といった感じで、その日の気分によって行くサウナを変えています。
整い具合は「サウナの温度・水風呂の温度・外気浴」がポイントで、ぽっぽの湯は全てがベストなんですよね。
少し距離はありますが、自転車で行くといい運動になるので週一程度で行ってます。
サウナ後は暖かい季節限定なのですが、海辺でケンゴさんと夕日を見ながら乾杯。
これがたまらなく最高なんですよね…
「阿部食堂→みなと館→海辺飲み」の黄金ルートを体験すると、尾道に移住したくなりますよ。笑
その後は家に帰ってフリータイム。
「アニメ・YouTube・Webコンテンツ制作・読書・散歩・英語学習・コーヒーの研究など」をして過ごしています。
寝る前にジャーナリングをして、23:00には就寝です。
カフェ休業日
火曜日と水曜日はお店の定休日です。尾道全体を見ても、火水定休日のお店が多い気がします。
朝の過ごし方はカフェ営業日と基本的に同じですね。
火曜日
火曜日はONOMICHI SHAREという海が目の前の最高なコワーキングスペースで仕事をします。
店舗に関する施策であったり、動画編集、ライティング、メディア運営などWEBコンテンツ制作をしています。
AIRSHIPの宿泊者はこの尾道シェアを特別価格で利用できるので、是非ワーケーションなどで利用してみてください!
18:00にシェアが閉まるので、いつも通り夜ごはんを食べて21:00ごろまでフリータイム。
その後の夜の過ごし方は、最近サウナに匹敵する”ととのいコンテンツ”として焚き火にハマっています。
みんなで火を囲んで、お酒を飲んだり、つまみのイカを焼いたり、焼き芋したり。
ゆらめく炎をずっと見てるだけで本当に心が落ち着きます…
焚き火のあとは家のシャワーに入って、いつも通りジャーナリングをして寝ます。
水曜日
毎週水曜日の午前中は、古民家DIYに充てています。
例えば裏山を掃除したり、夏前には全部屋バルサンを焚いたり、不用品をトラックに積んでクリーンセンターに持っていったり。
いい汗をかいた後は、さらにいい汗をかきにサウナへ。笑
昼間に入るサウナがまた最高なんですよね…
サウナ後は知り合いのカフェに数軒顔出しながら、カフェで仕事をします。おすすめの仕事向けカフェは下記にまとめてあるので、ぜひ見てみてください。
この記事もカフェで執筆しています。
たまに渡船に乗って尾道水道を挟んだ目の前の島、向島のカフェに行ったりもします。
尾道〜向島間は、日本一短い船旅としても有名で、その時間はたったの4分。大人片道100円で、自転車でもプラス10円で乗れちゃいます。
朝は学生が向島から渡船に乗って本州側にある学校に通ったりと、地元の人たちの生活に欠かせない交通手段となっています。
この日常的に船に乗るという生活は尾道らしいですね。尾道から見る向島の景色もいいですが、向島から見る尾道の景色もまた素晴らしいです。
カフェワーク後は、尾道駅から自転車で5分くらい走ったところにある新浜エリアに行きます。
このエリアは、ダイソー・薬局・業務スーパーなどの生活用品店やチェーンの飲食店がかたまっています。
かっぱ寿司で夜ごはんを食べて、業務スーパーでお店の買い出しをして帰るルートが多いですね。
帰宅後は、この日もいつも通り夜活をして寝ます。
ととのうライフスタイル
尾道でカフェ開業した僕の1週間はこんな感じです。尾道に移住してからは健康的で規則正しく、豊かな生活ができているなと感じています。
・散歩をする
・絶景を見る
・猫と触れ合う
・サウナで整う
・焚き火をする
・美味しい珈琲を飲む
・友達とご飯を食べる
・好きなことに没頭する
こんな生活をしていたら嫌でも健康になりますよね。笑
このマガジンのタイトル通り『ととのうライフスタイル』をAIRSHIPでは実現することができます。
人は環境に大きく依存すると思うので、健康的に仕事も生活も全力で楽しみたい!という方はぜひAIRSHIPでお待ちしています!
尾道でフルリモートの会社員をしているケンゴさんの生活スケジュールも、ぜひ読んでみてください^ ^
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