お芝居について
こんにちは!
noteをいくつかあげておいて、ちゃんとした自己紹介がまだだったので、ここで少しだけ自己紹介します。
私は、小学生で区民ミュージカルに参加し、そこからお芝居を好きになって、高校生では学外で演劇団体に所属してお芝居をし、今、大学でも舞台芸術について学んでおります。
はい、ざっくりとした自己紹介です😂 まぁ、要するに「演劇バカ」です!!
今回のnoteは「お芝居」について
「演劇」とか「舞台芸術」というより、「お芝居そのもの」について私が思っていることをお話しようかなと思います。
最近のお芝居を見て思うこと。
「会話をしていない」
え? どういうことかって??
「会話」とは、当たり前だけど、相手の話を聞いて、それを受けて自分が話す、ということ。 それができていない役者が多いなぁと思います。
つまり、人の話を聞かずに自分のセリフだけ発しているってこと。
私はそういう役者を見ると、「なんで芝居続けてるんだろう? つまんなさそうなのに。」と思ってしまう。 演劇の醍醐味は「会話」にあると私はずっと信じている。
お客さんだって「会話」を観にきていると思うんだ。 だってそれじゃなかったら、お客さんに脚本だけ渡して「読んでください」ってすればいいじゃんって思う。
「会話」ができない役者に共通しているのは、その人たちは自分のことしか考えていないんです。 自分さえ面白ければいい、自分だけが目立ちたい、と思っている人たち。
演劇は1人じゃできないし、1人の力でなんて面白くなるわけがないのに。バカだねって思う。
でもこの一見簡単そうな「会話」は実は、お芝居になるととても難しくて。 どうしても決められたセリフがあると、それを読んでしまうのよね。
では、「会話」をするにはどうすればいいのか。
私は、「舞台の上で生きること」をすればいいと思う。
これも難しいんですけどね!笑
舞台の上で、そのキャラクターで生きる。嘘偽りなく、そのキャラクターがずっと生きてきて、その人生の途中を切り取ったものがその作品やシーンであるようにしなければいけない。
よく、突然他の人にアドリブをふっかけられて、上手く対応できない役者さんとかいますよね。 あれは舞台で生きていないからです。 生きていれば、ちゃんと反応ができるはずです。 だって生きている私たちも普段、全く予想つかなかったことをされたり言われたりするでしょ? それでその時何かしら反応するでしょ? それと同じはずなんですよ、お芝居も。
舞台に立つキャストはみんな、舞台の上でしっかり生きてほしいなと思います。
と、まぁこんな感じで。
私が思っていることでした!
ではまた!
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