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言い出しっぺになってみた

12月20日(金)、仙台近郊の人たちを集めた交流会を開いた。参加条件はライターかブロガーとしていたが、結局集まったのは女性ライターのみ。なので、まるで女子会みたいに和気あいあいと盛り上がり、主催者としてはほっと胸をなでおろしたのだった。

誘う側か、誘われる側かでいったら、わたしは完全に誘われる側の人間だ。「みんな、集まろうよ!」などと声をかけて、人を集めた経験はほぼ皆無。必死に記憶の糸をたどっても、とくに仲の良い友達が結婚したときに「お祝いパーティー」と称して幹事をやったときくらいだと思う。(あのときも、慣れないことをやって本当に大変だった。すべてがうまくいかず、変な汗をかいた記憶しかない)

そんなわたしが、あろうことか交流会(名前は、ゆるくお話しする会。略してゆる話会だが)の言い出しっぺになるなんて。わたしをリアルでよく知る人ほど、ひっくり返って驚く話じゃないかな。

そんなんだから、やる前は不安しかなかった。なかったけど、やってみたら、なんてことなくて。楽しかったし、知り合いも増えたし、また絶対やる!と心に決めたくらい。

なにより、「わたしに幹事なんて無理」って思い込みを崩せたのがよかった。わたしにはいくつもの「わたしには無理」があるのだけど、実は結構な数の思い込みが混じっているのかもしれない、と思えたから。

ありきたりな話だけど、ちっぽけでも成功体験を得ればそれが自信につながるわけですよね。なあんだ、わたし、やればできるんじゃないの?と。

まもなく一年が終わるタイミングで、この手応えを得られたのは大きい。来年は、今年とはまた違った動き方をしてみたいな。


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