思い込みが最強説(24/100日)
仕事に詰まるとついついSNSを見てしまう。Twitterをまず開き、次にFacebook。最近は、noteもちょくちょくチェックする。noteがSNSなのかはひとまず置いておき、とにかくいろんなものを見ては無駄に時間を浪費する。そしてかなり経ってから、「はっ。いい加減、現実に戻らねば」とパソコンに向かう。
この間、だいたい大したものは得られない。本当に無駄な時間だと思う。思えば、わたしは本当に無駄が多い。時間の使い方も、人生も。
ところが今日は、ちょっとした出会いがあった。Instagramでメイクのやり方や、自身の考えを発信しているマイコさん。元美容部員の方らしい。
いくつか動画を見て、とくに感銘を受けた考え方を紹介する。
自分以外全員頭良くて卑屈になる→つまり自分も頭いい!
想像してみてほしい。
自分の周りには優秀な人ばかり。みんな、自分にはない才能・経験を持っている。向上心もある。一方自分には、何もない。彼らに太刀打ちできる武器はなにもない。ああなんて、自分ってダメなヤツ!
……なんて、思っちゃうことないだろうか。
「ない!」という人は、はいOK。ここから先は読む必要まったくナッシングだ。しかしわたしのように、「あるでしょ。ってか常にそれ」な人。とりあえず、四の五の言わずにこの動画を見てほしい。
マイコさんが言っているのはこうだ。「自分の周りに天才しかいない。アホなのは自分だけ。ってことは、もはや、自分が天才じゃない?」と。
はい、つよつよ。絵に描いたような、つよつよメンタルです。いやでもこれ、すごく良い考え方じゃないだろうか。
「そんなつよつよにはなれない!」って人、こう考えてみて。本当に愚かなら、きっと優秀な人と交わることすらできない。だから自分の周りに優秀な人がいっぱいいるってことは、つまりそういうこと。
ちなみに、最近わたしはひたすら「みんな、すごいね!」と言いまくっている。これはつまり、わたしがすごいということと同義なわけだ。はい、優勝。ありがとうございました。
なんでそんなにカッコイイの?→カッコよくあろうとしているから
この話もすごく良かった。なのでぜひ聞いてみてほしい。
まとめると、「みんながカッコイイと言ってくれるから、カッコイイ自分であろうとする。理想のイメージに現実の自分を寄せていく」という話。教員のたとえがすごくわかりやすかった。
これは言葉遊びでもなんでもなくて、「まず決める」ことがとても大切なのだろうと思う。たとえばわたしは駆け出しライターの頃、ある時から「初心者です」と公言するのをやめた。まだ大した実績もなく、自信もない。そんな状態だったけれど、それを外には決して出すまいと決めたのだ。周囲からの見え方をコントロールしたかったのと、自分のなかで甘えを断ち切るためでもあった。それもある意味、理想に寄せていくといえるのかもしれない。
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この2つの動画を見て感じたのが、タイトルにもつけた「思い込み最強説」。結局人は、自分がそうなりたいと思ったものにしかなれない。だからこそ、最初の一歩は思い込みから。他のものは、きっと後からついてくる。
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