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Preparation is key.我が家の防災袋

備えあれば憂いなし。
準備はいつでもカギとなる。

この夏の西日本豪雨や台風21号、そして北海道での地震で犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、現地のみなさまに1日でも早く心から笑える日が戻りますように。

東京に引っ越してから半年後に東日本大震災が起こった。翌日、実家に帰る予定にしていたが飛行機も飛ばず、緊急地震速報が鳴り響く中、ぼーっとしていた。(半月後、自律神経から2か月ほど声が出なくなるほど心の傷を負っていた)

そこからは単1電池がない、パンがない、牛乳がない、放射能が混ざっているからシャワーは短時間にしろ、水は飲むな、早く西へ逃げろ、明日から計画停電になる(我が家は結局ならなかった)など様々な話を聞いたり、出来事に遭遇して、どうすればよいのか本当にわからなくなった。仕事でも放射能検査はしているのか?冷蔵の荷物が東北から大量に戻ってきたなどすさまじい毎日。を過ごしたにも関わらず、あれから7年が過ぎ、なんとなくあの時の大変さを忘れてしまったようで、気付けば防災袋すら準備していないという怠惰な毎日を過ごしていた。

それにしてもこの夏の災害は他人事ではなかった。
ということで、いまさらながら防災袋を準備することにした。

何を準備すればよいのか?

こういうところは根っからの凝り性なため、いろんなサイトを調べまくった結果、下記のとおり。
条件としては、女性で一人暮らしが最低72時間(3日間)は物資なしで耐えることを前提としています。

1.カバン:リュックタイプ、中身を出せば水も汲めるもの
2.食料:9食分(炭水化物、野菜、パンは絶対!)
3.水:6L(飲用3L&生活用3L)
4.ラップ:1本
5.使い捨ての食器:10セット
6.ゴミ袋
7.簡易トイレ
8.体を拭くためのウェットシート
9.洗顔シート
10.ドライシャンプー
11.歯磨きセット
12.タオル:バスタオル1枚、タオル1枚
13.ティッシュ
14.トイレットペーパー
15.生理用品
16.手動で発電できる充電器(iPhone用、microUSBも)
17.懐中電灯
18.ラジオ
19.ポンチョ型エマージェンシーシート
20.着替え(服・下着・靴下)
21.最低限の化粧品
22.自分の好きな何か:私はコーヒーリキッドにした

というところです。ポイントとしては、我慢しないこと。
避難するからって最低限とか思っていません。
野菜系も食べたいし、パンだって食べたい。体も拭きたいし、顔だって洗いたい。コーヒーも飲みたい。22の自分の好きな何かについては、イヤホンでも本でも、時によってはたばこでもよいと思います。

ちなみに19のポンチョ型エマージェンシーシートはエマージェンシーシートがポンチョ型になっているもの。そのままです。
でも、ポンチョ型になっているということは、この中で着替えもできるし、トイレもこのまま済ませることができる優れもの!と思って、amazonで見つけて即ポチ…

この時代に生きているので便利なものはありとあらゆるものを使いたいと思っています。

みなさんの防災袋の中身は何が入ってますか?

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