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駄文日記

叔母が、誕生日何がほしい?と聞いてくれたので、ブルガーコフの『モルヒネ』と、カンギレムの『正常と病理』をリクエストした。アマゾン中古で買ってくれるらしい。

こちらは3連休。市内では謎の祭りが行われている。うるさいのは好きじゃない。なにはともあれ出勤だ。ヘリックスを2ホール増やした。忘れもしない、初めて軟骨ピアスを開けた、16歳の冬。わたしは通信高校に編入したばかりで、人体改造に夢中だった。まぁ、そういう時期は誰にでもある(はず)。ちなみにわたしは根っからの厨二病なのでまだまだ人体改造に夢中である。ピアスもタトゥーもリストカットも、大きく分類したら同じである。

ジャン=リュック・ナンシーの『侵入者』を通勤中に読んでいる。興味深い。自分の心臓がゴミになり、誰かの心臓が移植されたら。わたしはどう感じるだろう。問題なのは、そのあとの「生」である。彼はその生を、 "医師団と治療薬に依存する新しい生" と表現し、彼の息子は "生きた死人" と述べている。注目されにくい数々の後遺症と誘発される癌や炎症、そしてそういう状況で、"生きている" ことの苦痛。我々は、死ぬのが難しい時代を生きているのだ。

ところでバイパス手術なんかでは体温を20℃とかに下げて心臓を止めるらしいが、そのとき、そいつは生きてると言えるだろうか。一回死んだ、と表現したほうが自然な気さえする。

話がぐちゃぐちゃ。最近よくすれ違う飛んでる人の写真あげときます。彼の職業は土木施工。仕事のあとに飛ぶのが趣味らしい。

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