愛した作家を


ここに記そう。


ヴィクトール・フランクル
ネルヴァル
ジャン・ジュネ
ピエール・ガスカール
ゴーチェ
エミール・ゾラ
モーパッサン
ユゴー
ジャン・フィリップ・トゥーサン
コクトー
ロルカ
ソルジェニーツィン
ゴーリキー
ゴーゴリ
トルストイ
ドストエフスキー
クセニアメルニク
ワイルド
ラヴクラフト
ティム・オブライエン
ロアルドダール
レイモンド・カーヴァー
ポール・オースター
ウィリアム・バロウズ
谷郁雄
大江健三郎
五木寛之
夢野久作
小林多喜二
澁澤龍彦
安部公房
中島義道
穂村弘
伊坂幸太郎



彼らはわたしの寿命を伸ばしてきた。

すこし傷を負っても
24歳まで生き抜いた。



中学二年生で海外文学に溺れてから今まで
これらの作家を愛してきたことが

すこしだけ、

「普通」とは遠いことを
誇りに思っている





ひょっとしたらわたしは大学に進学するだけの能力のある人間だったかもしれない

それには定職につく親や、お金が必要だが。





そろそろこの世界に
限界を感じている。







自分のいる場所は

ここではないと知っている。











仕事を辞めたら死ぬしかないと思う。



いいや、
元いた場所に還りたいだけ


わたしはLorcaのあとを追いたい


文学は美しい

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