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世界が一回まわった日④ 後遺障害申請してみた結果

前回までの内容はこちら↓

さて事故から1年。
いろいろ薬を替えたりリハビリを続けたりもしてましたが、残念ながら症状軽快とはならず、痛みや痺れが残ってしまいました。
弁護士さんに相談し、後遺障害認定の申請をすることに。

後遺障害(こういしょうがい)とは、傷害が治ったあとでも、身体に残っている障害を指す。
自動車損害賠償保障法施行令第2条第2項において「後遺障害」が規定されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E9%81%BA%E9%9A%9C%E5%AE%B3

通院先の整形外科の先生に申請書類作成をお願いすると、
「なかなか認定おりるのは難しいよ」とのこと。
知り合いの医師も「昔はほぼ認定されたけど、今はほとんど非該当やな」とのことでした。
いやなご時世ね。

それでも、必要な検査をして、書類をそろえて
2021年11月、後遺障害認定の申請をしました。


そもそも後遺障害は、部位や程度によって1~14級までの等級と140種類、35系列の後遺障害に細かく分類されています。
わたしの場合、神経症状が残ってしまったので、14級9号の認定が下りるか、というところでした。

後遺障害14級の認定率と全体の認定率
損害保険料率算出機構が発表している2020年度版「自動車保険の概況」によると、2019年度に自賠責保険が賠償金を支払った件数は、106万9866件とされています。
その中で、何らかの後遺障害等級に認定された件数は5万2541件(4.9%)です。
14級のみの認定件数は3万0675件と発表されています。

https://www.daylight-law.jp/accident/qa/qa258/

なかなかの狭き門。
2022年2月、後遺障害認定申請の結果は「非該当」でした。
自賠責保険からの入金は、弁護士さんが作成した書類代を差し引いて10万ちょっと。
マジか。この痛みと労力が10万⁉ てなりました。

首も腰も痛みは残っているのにね…

諦めかけたのだけれど
弁護士さんの「異議申し立てしましょう」の言葉でもう一度挑戦。

結果として
2022年6月、併合14級9号の認定が下りました。

これでやっと、
示談に進むことができます。たぶん。

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