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スカイがいてくれた意味

母が胃の調子が悪いと言いはじめてから1週間、12月2日、母の顔が黄色いことに気づく。黄疸、母の身体によくないことが起きてるのは、明白でした。母は今までとても健康で、膝痛や腰が曲がってきたと行っても、私が仕事しているときには、朝晩スカイの散歩をし、家のことをしてくれていました。当然、入院などしたことがなく、医者も嫌い。年一の健康診断もサボりがち。母もですが、私も母の健康であることを過信していたことは否めない。 近所のクリニックから紹介状を得て中規模病院の診察で、難しい部位であ

    • スカイが家にやってきた

      2019年10月27日、スカイが家にやってきた。小さなキャリーバッグに入って、北陸新幹線にのって、電車を乗り継いで。仲介のボランティア団体さんの決まりは里親宅まで連れて来ること。そして、元飼い主さんはキャリーバックを抱えて家まで来てくれた。 スカイは、家に来ると、吠えることなく、長らく小さい空間で縮こまっていた身体をほぐすように、歩き回り、新しい場所を確認し、水を飲む。気後れすることのない、そんな姿を見て、皆で大丈夫そうだとそっと安堵した。 それから、散歩がてら、お見送り

      • スカイとの出逢い

        スカイのことを知ったのは、半年前、とあるドッグレスキューの里親募集の掲示板。スカイは12歳のチベタンスパニエルで、保護犬ではなく、飼い主さんの高齢という理由の里親募集だった。当初は近隣県のみという里親の地域制限もあって、どうかいい里親さんが見つかりますようにと、祈るのみだった。 ニマを見送って一年を過ぎ、また犬と一緒に暮らしたいと思い始めた頃、様々な状況を踏まえれば、仔犬から新たに迎えるのは難しい。それでも数多あるシニアの里親募集を見ながら、やっぱりチベタンスパニエルと暮ら

        • きっかけになるということ

          みんなと違う色の花を咲かせる。うっかりだったり、勇気を出してだったり、でもね、それが本物の自分ならば、何も臆することはなく、 気高くあればいい。それはきっと新しい調和のきっかけになる。

        スカイがいてくれた意味

          令和元年

          令和元年。 レイワはチベット語で希望を意味する言葉。生きとし生けるものにとって希望に満ちた時代の幕開けでありますように。

          令和元年