小さな会社の採用~会社という¨コミュニティ¨~
採用は、より良くなりたい企業と個人のマッチングだ
と書きました。
マッチングと言えばマッチングアプリがCMでも流れています
年齢、趣味、年収、 等々の条件で理想の相手を探すというサービスです。
相手に合わすというよりは、自分に合う相手を探すという感覚でしょうか。
これも今後の企業の採用と共通しそうです。
入社することをjoinするとも言います。会社に所属するというよりは、会社の活動に参加するという、より主体的な感覚となります。
会社を表すcompanyは、共に食事を分かち合う仲間
という語源だそうです。
comがつく単語communityも、共に与え合う
という「共に」「与え合う」「仲間」という共通点があります。
語源を辿ることで、会社の採用の本質が見えてきました。
ここで必要になるのが、共に仲間として活動するだけの「理由」です。
この「理由」が会社の色を分けるのではないでしょうか。
「うちの会社はこんなビジョンをもっている」と言えば、そこに共感する人が集まってきて、会社というcommunityとなります。
一方で、生活のために日々仕事をすることだけの会社にも、そこに共感する人が集まるでしょう。
これは採用だけでなく、今後は顧客や取引先にも広がると思います。建設業でも、元請だからという理由だけでは、下請業者もついてこなくなりました。下請と言わずパートナーと言ったり(実態が大事ですが)する会社も増えてきました。
さて、うちも採用するわけですので、ビジョンに共感してくれる人との出会いを楽しみに、次の面接に挑みたいと思います。
次のnoteでは、「どう面接するのか」について書いてみたいと思います。
最後までありがとうございました。
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