見出し画像

明日から怖くない、小児臨床のはじめかた(心理・言語検査編)

こんにちは。言語聴覚士のななさんです。
この記事は、小児・発達障害・吃音の臨床に興味がある、あたらしく始めたい、もっと研鑽したいという言語聴覚士の先生や言語聴覚士を目指す学生さん向けのものです。

または、教育や療育機関、児童発達支援事業所や放課後等デイサービス等でお子さんとかかわっており、生徒さんや利用者のお子さんのことばの発達に対し、何をしてあげられるのか知りたいという人にも役立つかもしれません。

障害のタイプや重症度の異なる、複数のお子さんに対応することに主眼を置いた情報が書かれているので、お子さんを持つ保護者の方にはあまり向かないかもしれません。
保護者の方向けには stkotori のインスタグラムがあります。ぜひご覧ください。


最低限、まずは検査4つこれだけは

さて小児臨床。最初のハードルは、その検査の種類の多さです。慌てる必要はありません、着実にいきましょう。

ここから先は

3,614字
この記事のみ ¥ 300

いただいたサポートは、ことばの相談室ことりの教材・教具の購入に充てさせていただきます。