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「サービスを利用したらこうなる」ビジョンを共有する

この記事は、「ことばの相談室ことり」を運営するなかで日頃行われているやり取りを「週報」という形でまとめたものです。外部での研修等でいただいた質問が元になっている場合もありますし、スタッフ間での臨床観のすり合わせが記事にという形式を取ることもあります(相談室STスタッフにnoteを共有しています)。臨床業務のちょっとした工夫や運営方針の磨き上げなどは、主に口頭の申し送りのなかで交わされます。個別の記録やマニュアルから取りこぼされてしまうものですが、自費サービスの言語相談室という業態では非常に大切な本質です。マニュアル化・ルール化できないならば記事にして残しながら一歩ずつ前に進んでいこう、とはじめたことばの相談室ことり週報マガジンです。
※ 特定個人が特定されないよう、情報は改変して執筆しています。

前回の続きです。
初回相談の当日にお伝えすることは、3つですというお話をしています。

【初回にお伝えすること】
① できることをお伝えする
② できないことをお伝えする
③ 「サービスを利用したらこうなる」ビジョンやイメージを提供する


今後について、お母様の方から聞かれました。最大月2回はご予約をお取りいただけることをお伝えした上で、「ご相談をメインにするのであればご家庭で取り組んでいただいたことをフィードバックする場にしてもいいし、一緒に練習していく場所にするならば月2回来られる方もいます」とお伝えしました。
「住んでいるのは同じ区内だけど、相談室は微妙に遠いんですよー」とおっしゃっており、来るのは大変だったのかな?と思いました。

(ことばの相談室ことり スタッフからの相談 より一部編集)


ことばの相談室ことりの営業スタンス

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