ウガンダで野生のハシビロコウに会った日

画像1 2013年1月にウガンダのマバンバ湿地という所に野生のハシビロコウを観察しに行きました。マバンバ湿地では90%の確率で絶滅危惧種のハシビロコウに会う事ができるそうです。7年前に、コンパクトデジカメで撮った写真はクオリティ悪くて申し訳ないですが、野生のハシビロコウが棲む環境をお伝えしたいので、投稿します。
画像2 マバンバ湿地(Mabamba Bay Wetland)は首都カンパラから車で約2時間南下したビクトリア湖岸にあります。カンパラ市内の旅行社で、ハシビロコウウォッチを申し込むと、早朝車でホテルに迎えに来てもらえます。
画像3 前半1時間は舗装された道路ですが、後半はこのような赤土の細い道になります。車が通ると歩いていた人々が避けてくれるので、申し訳なくなります。
画像4 マバンバ湿地はラムサール条約で保護される湿地として指定されています。
画像5 ここがマバンバと示すものは、風雨に晒された看板と、破れた案内板でした。ハシビロコウ(shoebill)がセンターにいるので、やはり観光客の目当てがハシビロコウである事は伺えます。
画像6 ここから手漕ぎボートに乗り換えます。女性ガイドさんは、スカート姿でした。ハシビロコウはボートの中に座ったまま観察できるので、スカートで問題ないのですね。
画像7 義姉と姪っ子と男性のガイドさんのボートと、ナントンゴと夫と女性のガイドさんが乗った2艘のボートで出発しました。
画像8 パピルスが茂る運河に漕ぎ入って行くと、様々な野鳥が現れ、その度にガイドさんが教えてくれます。ピンとが合っていませんが、マラカイト・キングフィッシャーだそうです。
画像9 ボート2艘がすれ違うのがやっとな幅ですが、モーター付きのボートと行き会いました。ヴィクトリア湖の島との公共交通機関のようです。バイクも積んでいます。陸に着いたら乗り換えるのでしょう。
画像10 パピルスの茂みが終わって、急に視界が開けます。ここでハシビロコウに会えると聞いて緊張していると、目の良い夫が、先に見つけました。
画像11 コンパクトカメラで最大の望遠を使って撮りましたので、手振れが激しく、ボケボケですみません。そーっと近づいて行くと
画像12 「あーーーーーー!!!こっち見てる⁈」私達に気付いている様子ですけど、50メートル位までなら、近づいても許してくれるようです。
画像13 「あ、ダイブした!!!」
画像14 「お魚加えてるよね」写真が下手で本当にすみません。肺魚を飲み込む所だったと思いたいですが、よく見えませんね。
画像15 食事が終わったら、くるりと背中を向けてしまいました。新しい獲物を狙ってるらしいです。
画像16 何回もシャッターを切りましたが、ほとんど、ピントが合わず、たまにあったと思ったら、頭が切れてしまいました。
画像17 湿原の地平線とハシビロコウ。しばらく後ろ姿を鑑賞しました。
画像18 だいぶ、日差しが強くなってきて、もうすぐ、暑さを嫌って天高く飛んで行ってしまうとのことです。「闖入者を許してくれて有難うございました。また来ますね~」
画像19 周囲の景色を堪能しながら、帰途につきました。
画像20 睡蓮の葉の上をひょこひょこ歩く不思議な鳥。アフリカン・ジャカナという鳥は、水の上を歩くことから「ジーザス・バード」とも呼ばれているそうです。イエス様が歩き回るなんて、ここはパラダイスですか?
画像21 ガイドさんが、お魚を捕ったと自慢しています。ナイルパーチとティラピアです。
画像22 まさか素手で捕まえるわけはなく、実は、先ほど、ボートとすれ違った時に、義姉が漁師さんから買ったそうです。カンパラに戻る途中に夫の実家のあるナテテを通りますので、ママへのお土産です。
画像23 ウォーターリリーが可憐に咲いていましたが、もう日が高くなってきたので、しぼみかけています。
画像24 岸に着いたら、パイナップル島からパイナップルを市場へ持って行く人が来ていたので、パイナップルも買って食べました。この後、小さな管理事務所へ行って、サインブックにお礼のメッセージを書き、ささやかな献金をして帰りました。皆さんも是非行ってみてください。

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