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今日は穴窯の見学に

朝ドラの『スカーレット』で有名になった
穴窯の見学に行って来ました。

田舎移住のウソ・ホント🌟
地区150年の古民家を買っちゃった❣️なつみんです🌻

富山県南砺市に移住をして
3回目の梅雨がやって来ました。

南砺市の山の入り口にある
お洒落なログハウスのコーヒー豆焙煎専門店で、
たまたま出会った陶芸家の方に
お声がけ頂いて、
今日は金沢まで出掛けて
穴窯の見学をさせて頂来ました。

炎を見るのが大好きなのですが、
焚き火をするのは禁止されているので、
これだけ思う存分に
炎を見ることが出来る機会はなかなかなく、
本当は今夜泊りがけで
ずっと見ていたかったなぁと思います。
(次回こそは泊まるぞw)

薪を窯に投げ入れるタイミングは
時間ではなく温度でなので、
とにかく忙しい作業なのだなぁと言うのが印象的でした。

炎の流れを計算して
200ほどの作品を窯の中に並べる作業は、
全て入れ終わるまでに数日掛かるとか。

前回の反省を元に、
今回は煙突の高さを高くしたと仰っていて、
何十年も同じ穴窯で焼いていても、

これで完成
これで満足

と言うものがないのが
工芸品であっても芸術品なのだなぁと、
大変さと面白さを感じました。

私が暮らしている
富山県南砺(なんと)市の井波には
職人さんが200人以上暮らしていて、

鶴瓶の家族に乾杯で放映されたように
井波彫刻の工房がいくつもあり、
職人さんが作業するのを
間近で見学させて頂くことが出来ますが、

彫刻師さん達もやはり、
納得いく『完成』と言うものはなく、
お客様の依頼に対して
どう折り合いを付けるかが難しいと
口々に仰っています。

工業製品ではない
ひとつひとつが同じようで違う
職人さんの個性や
温かみを感じることが出来るものが
日常にあることは、
何て贅沢なことだろうと思います。

富山県南砺(なんと)市に移住してから、
職人さんとじっくりとお話しを伺う機会が何度もあります。

実は職人さんの仕事姿を見るのが大好きな私は
移住して来て良かったなぁと思います。



田舎移住のウソ・ホント🌟築150年の古民家を買っちゃった❣なつみんです🌻 富山県南砺(なんと)市に移住をして丸3年経った2020年からは、 新規就農した夫を手伝って農作業もしています。 サポート頂いたものでより美味しい農作物を作る糧にします❣