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なつみんの思い

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子供時代から住居を転々として暮らしていたので、 引っ越しをすることが大ごとではなく、 だから思い切って富山県南砺(なんと)市へ移住することができました。 様々な経験をして来た私は…
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贈答品の品位を守る為に

富山県南砺(なんと)市に移住後に 夫が農業研修を受けた農家さんは、 贈答用の高級あんぽ柿の生産農家さんでした。 こんばんは😄 田舎移住のウソ・ホント🌟築150年の古民家を買っちゃった❣️なつみんです🌻 (2021.11月下書き) 富山県南砺(なんと)市に移住すると決めたのは私で、 快諾してくれた夫は、 富山県に引越しをするなら それまでと同じ会社員では意味がないと言い、 農業を始めることを決意しました。 私たちの出会いの場が 職業訓練校だったことから、 農業大国の富山県

雪国移住と情報操作について

こんばんは😃 田舎移住のウソ・ホント🌟築150年の古民家を買っちゃった❣️なつみんです🌻 昨日突然気づいて、 はっっっ‼️となったので、 今日はその気づきに付いて呟きます。 私が暮らしている富山県南砺(なんと)市は 富山県の中でも雪深い土地で有名です。 合掌造り集落で有名な 岐阜県の白川郷の北隣に位置していて、 南砺市内には合掌造り集落が2箇所あります。 雪の日の外出前や帰宅後には 雪かきしないといけなかったりね、 この雪が全部消えるのは、 3月に入る頃かなーとかね

伝統が消えてしまう前に

富山県南砺(なんと)市に移住して5回目の秋です。 この季節は去年から、 農家として一本立ちした夫と一緒に あんぽ柿の農作業をしています。   富山県南砺(なんと)市は、干し柿が有名です。 富山干し柿と言うブランド名で 贈答用に販売されている 干し柿の歴史は古く、 江戸時代には 加賀藩の前田のお殿様に献上されていたとか。 これは『はさがけ』と言う 昔ながらの伝統的な手法で 天日干しで作られている干し柿の風景です。 うちの近所にあるこの美しい景色は、 近い将来なくなりま

田舎と都会の違い

先日Instagramで投稿した記事に  👇 https://www.instagram.com/p/CSZzU74J1c7/?utm_medium=copy_link あ、これをFacebookページでもシェアしてるんだけど  👇 https://www.facebook.com/789231764766756/posts/1448182492205010/?d=n 田舎暮らしって何だろうね?とコメントを頂きました。 田舎移住のウソ・ホント🌟築150年の古民家を買っち

非日常の中に日常がある不思議

街からうちへ帰るのに いくつかのルートがありますが、 この真っ直ぐ山に向かって伸びて行く 一本道のルートが大好きです。 https://youtube.com/shorts/cAVJEiVHNBs 区画整理が活発にに行われているので、 農地エリアは道は真っ直ぐに伸びていて、 その両側にはドドーンと広い 田んぼや畑が広がっています。 それが良いことなのか 良くないことなのかは分からないけれど、 (区画整理のせいで、うちの池の水が枯れたし) この真っ直ぐに伸びる一本道と

移住で得たもの

富山県南砺(なんと)市に移住したのは、東海北陸道から見えた家々の景色が素敵だったからであって、移住したいと思っていた訳ではありませんでした。 田舎移住のウソ・ホント🌟地区150年の古民家を買っちゃった❣なつみんです🌻 南砺(なんと)市と出合い頭に出会って、 ここに住もう!!と思い立つまでは 引っ越して2年も経っていないアパートから 引っ越しをすることなんて考えてもいませんでした。 田舎に憧れていた訳でも、 生活にこだわりがあった訳でもなく、 食生活も普通で無農薬や有機栽

天神講に思う

富山県南砺(なんと)市で家を探して10ヶ月目に今暮らしている家を紹介頂きました。   当時まだそこには老夫婦が暮らしていて、 家具や電化製品もそのまま置いて行かれました。   南砺市には『移住促進』の助成金が用意されていて、 空家バンクに登録されている家には片付け費用などの助成が受けられます。   その制度を使って、 金ピカで立派なお仏壇が撤去されました。     ところで富山県には『天神様』と言う風習があり、 年末から1ヶ月間の間 天神様を家に迎え入れお世話をします。  

【田舎暮らし】田舎は不便?雪は大丈夫?

富山県南砺(なんと)市に移住してから丸3年経ち、 4回目の雪の季節を迎えています。 ところで、Facebookでは過去のこの日と称して、 過去の今日投稿した記事を紹介してくれる機能があり、 過去にどんなことがあり、どんな思いを抱いていたのかを見ることができます。 今日は、移住する前の4年前に 初めて不動産屋さんと移住推進課の『南砺でくらしません課』に出掛け、 実際に移住への準備として家を探し始めた記念すべき日でした。 移住を決めた日にアポなし訪問したお宅で紹介頂いた不動

「助けて」と言えること

日本には、特に雪深い地方には、 屋根雪を下ろしたり、茅葺屋根の葺き替えや 農作業など、作業を手伝い合う 『結(ゆい)』というシステムがあります。 雪深い富山県南砺(なんと)市の方々は そういう中で育った方々なので、 助けて欲しいと声を上げればすぐに助けて下さるんです。 これは恐らくどこの田舎でも同じことが言えるんじゃないかと思います。 移住してみて最初に困ることは、 地域の情報がゼロと言うこと。 欲しいものが買える店はどこにあるのか?など、 生活に必要なものを手に入れ

涙腺が崩壊した訳

富山県南砺(なんと)市に移住して夫は2年間の農業研修を開始しましたが、 私は意識的に農業にノータッチで過ごしました。 今年に入って、夫の手伝いをし始めましたが、 師匠からの教えを夫から『また聞き』して作業を行うと、 はやり私なりの疑問が出てきます。 で、夫に質問すると、 「~なんじゃない?」と答えるか 「分からない」と答えることも多く、 じゃぁ聞きに行けば?と言うのですが、 他人に甘えるのが苦手な夫は教えを請いに行くことがなく。 あんぽ柿の作業も同じでした。 私たちが

【田舎移住】久しぶりに大都会に出て、『時の流れ』に付いて思ったこと

東京と名古屋、 2日連続で勉強会があったので、 久しぶりに大勢人が集まる大都会へ出掛けました。     田舎移住のウソ・ホント🌟 築150年の古民家を買っちゃった❣️なつみんです。     2日とも、朝の10時から18時まで がっつり長時間の勉強会があったので、 その前日の夜から、夜行バスを使っての 寝ながら移動2連チャンでした。 (眠れなかったけどw)     富山県南砺(なんと)市に帰る日は月曜日。 都会ってやっぱり人が多いよね。 何でこんなに人がいるんだろう?って思

移住先に見つけた懐かしい景色

YouTubeには予約投稿できる機能があって、 今朝アップされてしまった動画は夜の動画なので、 夜に予約投稿をしようと時間を設定したら、 朝の8時に投稿 されてしまいました(;^ω^) (実は24時間表記って苦手なんですよね😓目覚ましも時間をよく間違えて変な時間に鳴り出します💦) さて、今回の動画でお話しているのは、 『どこか懐かしい景色』についてですが、 移住のように、住み慣れた土地を離れて全く別の土地で暮らして行く そこには、どこか懐かしさを感じる『何か』があるのでは

選択肢を増やす留学は国内にもある

子供たちがいじめなどに遭って 自らの命を絶つ悲しいニュースを見るたびに、 『そこ』以外の場所があることを それは日本以外にも、地球上に沢山あって、 その場所でなら幸せに笑って暮らすことができるのにと、 世界のどこかには まだ出会っていない友達がいるのにと、 それを知っていれば別の選択ができたんじゃないかなと思うんです。 今いる場所だけが世界の全てではないこと。 それを伝えられる私になりたいと思っています。 そんな私が、 こんなシステムがあれば良いのになと思っていたの