何のために家計簿をつけるのか

2022年2月13日

こんにちは、なんとかなるのすけです。

今日で2月も約半分が経過しました。1月、2月はやはりあっという間に感じます。


さて、私は日記を2020年4月からつけていますが、家計簿はそれより前の2018年3月からつけています。大学に入学する1か月前に新しくアルバイトを始めた月からつけ始めました。

とはいっても、
最初のころはただのお小遣い帳で、カレンダーみたいなノートに1日ずつお金の流れを書き留めていました。
「この日はいくら何に使った」というように書き、月の終わりに合計の支出を計算し、収入から引いてどのくらい残るかを記録してきました。

アルバイトをして収入を得るということが人生で初めてで、今までの生活の中で使ってきたお金の単位が急に一桁上がりました。
始めてお給料を頂いたときに、1か月働いてお小遣い10か月分くらいもらえたことに対して、驚いたと同時にこんなに使わないなと思ったのを覚えています。
しかし今ではそんなことなく、割と使っているなと思うので、慣れって怖いなと思うばかりですが。


そのときから、自身の収入の中で1か月をやりくりすることが楽しくてお小遣い帳をつけていたのだと思います。
実家暮らしでしたので、支出といっても食費や娯楽費、部費、趣味費くらいで、やりくりするのは簡単でした。
毎月の目標はとりあえず黒字にすることで、特に支出を振り返って来月の行動を改めることはしませんでした。


また、周りの友達からは絶対に入りたくないといわれるような額の部費を払わないとけない部活に入ったり、好きな温泉に出かけたり、好きなことはためらわずできていました。

大学生で洋服に目覚めるのがもっと早かったら、もっと支出が増えていたとは思いますが、残念ながら、4年生が始まる前まではほぼ「スウェットとパーカー」が代名詞みたいなものでした。
4年生になってからはようやく清潔感や身なりを考えるようになったので、髪型や肌のケアといった美容や、洋服にもお金を使うようになっています。それでもプチプラでシンプルな服ばかりを選んでいますが。


4年間で頑張った節約といえば、バスを使わないで歩くことです。
最寄駅から大学までは歩いて25分くらいかかります。バスに乗ると往復で440円かかります。定期を買えばもう少し安く済ませられそうですが、バスの定期は高く感じてしまって。
歩いていくと時間はかかりますが、一人で音楽を聴きながら歩くことは好きですし、いい運動にもなった気がします。あとは遅刻しそうなときは走ればいいように、時間の調節も自分次第なところがいいですね。
帰り道に友達とおしゃべりや馬鹿笑いしながら歩いたことも、バスではできなかったことだと思います。
ただ、たまにバスに乗った時は早く着くことに感動していました。


そんなこともあって、割とお金は貯まっていたほうかなと思います。アルバイトもかなり入っていましたが。


今までは何のために家計簿をつけていたのかといっても、
ただ楽しかったから
という理由だけな気がします。


しかし、一人暮らしをはじめて身の回りのことをすべて管理するようになって、家計簿の目的を意識しました。
アルバイトのときはシフトに入れば入る分お金が入りましたが、入職してからは決まった額でやりくりする必要があります。
月にどのくらいに収入があって、どのくらいの支出があるのか、何に使っているのかを詳しく把握しようと練習を始めました。
今は1週間ごとにまとめたり、家賃や光熱費なども含めて管理する練習をしています。

現在は収入がないので、貯金を切り崩して生活していますが、入職後は何のために貯金をするのか、そのお金を何に使いたいのかといった貯金する目的を考えることが課題です。

もっといえば、お金持ちになってどうなりたいのか、何がしたいのか、何が欲しいのか。
入職してから何がしたいのか、どうなりたいのかなど、自身の欲望を考えてみるのが今の課題です。


目的をもって貯金するともっと楽しめるかなと思いますし、
ある方の言葉ですが、
「目的のある人は目的のない人を使って達成しようとするかもしれないよ、だって目的のない人は指示されたらそれをこなすことが目的になるから。そうやって目的のある人はどんどん自分のやりたいことをやる。」
こういわれたときに、正直こわいなと思いました。
このまま過ごしていれば、そのとおり、私は仕事を与えられて、目的のある人間に巻き込まれて終わるところでした。

この状況を変えるためにも、まずはやりたいことを書いてみようと思います。教えてくれた方へは感謝の気持ちしかないです。


家計簿をつけることも目的をもってやろう思います。
でも純粋に楽しい気持ちには変わらないので、そこに加えていこうかなという気持ちです。
貯めたお金を使って私自身のプラスになるようなことができればうれしいです。


ありがとうございました。

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