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#1 テレビのない生活

こんにちは、なんとかなるのすけです。

このシリーズでは、一人暮らしをして感じたことを書いていきたいと思います。

「一人暮らし」
という、これもまた未知の世界に飛び込んで感じたことって振り返った時におもしろいかなーって。

現在、一人暮らしを始めてから2カ月ほど経過しました。
なんとかなるでしょうと生きてきた人間が一人暮らしをするとどういうことが起こるか、見ていきたいと思います。


今回は「テレビのない生活」についてです。

結論から言いますと、

テレビがなくても特に問題なく過ごせております。(今のところ必要ないだけかもしれませんが。)


もともとバラエティ番組や歌番組をあまり見ないタイプの人間でしたし、
テレビの必要性をあまり感じておらず、引っ越しを考えているときからテレビは買わないと決めていました。

実家にいた頃は私が起きる時間にはテレビはついていて、朝のニュースや天気予報が流れていました。あとは夜ご飯を食べながら見るとか。

今考えてみると、テレビって私の中では楽しみや情報収集のツールというよりは、BGMのような存在だったのかもしれません。

もちろん高校生の時くらいまでは、ドラマを予約したり、アニメを予約したり、金曜ロードショーを楽しみにしたりしていましたが、
大学生になると起きる時間もズレてきますし、バイトから帰ったら疲れてすぐ寝る生活でした。


実際、
天気予報もニュースもスマホのアプリを使って確認することができます。
映画やアニメも今ではサブスクリプションを利用して楽しむこともできます。

テレビを置くことで部屋が狭くなってしまったり、何となくで見続けて時間を使ってしまったり、NHKさんの勧誘がきたり。
私はこういうのが嫌だなーって思うので、買わないで正解でした。

ただ、NHKさんの勧誘は来ました。

ピンポーン
「はいー」
「NHKのものなんですけど、ご利用される予定ってありますか?」
「テレビ持ってないのでないっすね」
「リモコンとかってあります?数字が書いてるような」
「あーないっす、ないっす」
「そうなんですね、ここに引っ越してからどのくらい経ちました?」
「えーと、まだ2週間くらいです」
「そうだったんですね、すみませんありがとうございました。また何かご利用される際にはご連絡お待ちしておりますー。」
「はい、わかりましたー。ありがとうございます。」

という流れの会話をしたと思います。以来、一度も来たことはなくこれっきりです。いつかまた来るのかな。
めんどくさくて渋るよりも、正直に持ってないですと伝える方が気持ちが楽かなーって思いました。


テレビがあったほうがいいな

と思ったときはもちろんあります。


まずは天気予報ですね。
一応、毎日折り畳み傘を持ち歩いて、いつ雨降っても大丈夫にはしてはいます。ただ私が思っているよりもアプリで天気確認することって少ないなと感じました。
ある朝、特に何も考えず大学へ向かった日。
あれー、今日めっちゃ曇ってるけど天気悪いのかな?
と思ってアプリを確認したらまさかの雪予報でした。案の定かなり雪も積もって、帰り道は手が冷たく赤くなり震える寒さを味わいました。

いやーこれはテレビがあったら、2,3日前から寒くて雪降ること把握できてたなと思った日でした。つけっぱなしでも、意外と天気予報は情報として入ってきてるもんなんだなと感じました。
以前同じように寒い日に、なんでこの人こんな薄着なの?って思うときがあったのですが、私と同じパターンかもしれませんね。


一番怖い思いをしたのは新型コロナウイルスの感染者数の変化に気づいていなかったことです。
通学で電車も使いますし、乗り換えでは人がたくさんいます。
感染者数をきいたとき、全然ピンときませんでした。
あれ?前って最高でどのくらいだったっけ?
私の頭の中はこんな感じでした。知らないって怖いです。
その日からはちゃんと意識的にアプリやYouTubeを利用してニュースをみたり、聞いたりするようになりました。

あとは普通に友達の話題についていけなくなりそうです。最近流行ってるんだよと言われても、知らないです、初めて知ります。
オリンピック観た?試合観た?いやー、テレビなくって。

でもこういうのは私自身の興味の問題が大きいかもしれませんね。


こんなこともあって、テレビを流しっぱなしにして受け身で情報を得ていたときよりも、その情報の信憑性というか、意味を考えるようになりました。
情報の受け取り方や選択に関しては勉強しないといけないと感じました。

今では情報がありすぎて、手軽過ぎるといえるほど手に入りやすいなと思います。同じ情報でも受け取る側によっては感じ方も考え方も違います。
いろんな人の意見も交えながら物事について話すことができれば、私以外の人の視野にも触れることができて楽しそうです。となると、小学生の頃の読書感想文とか読み返すと面白そうですね。どこにあるかわからないですが。


テレビがないことでよかったことは、


情報に対する考え方が実体験によって変わったことや、時間を奪われないこと、場所を取られないこと、電気代の節約といったところでしょうか。

ちなみに私はプロジェクターは持っていて、必要な時にセットして映画見たり、アニメ見たりします。場所をとらなくて気に入ってます。


とにかく、テレビがなくても生きていけるので、今後必要になるときはくるのかなーという状態です。

以上、「テレビがない生活」でした。
ありがとうございました。



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