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【愛を取り戻せ!女性版ロッキー】映画感想 ブルーズド/打ちのめされても 

久しぶりに映画を頭からお尻まで一気見しました。

普段は1時間くらいみてから止めてまた後日1時間くらい見るという形が多いのですが映画に引き込まれて一気見してしまいました。

ネットフリックスで配信中の映画
ブルーズド/打ちのめされても

どういう映画かというと
昔は強かった主人公、今はヒモと暮らしてタバコとアルコールに夢中の格闘家とは思えない生活をしている。
そんな主人公の元に昔別れた息子が帰ってくる。
息子の為にも、そして自分自身のプライドを取り戻す為にも特訓してもう一度チャンピオンを目指す

コテコテの格闘技映画なんですけど思わず後半の試合シーンは目頭が熱くなってしまいました💦

自分なりに何で目頭が熱くなったのか自分なりに分析してみました。

自分が弱い母子ものだから

僕は母親と離れて暮らしてからもう10年近くになります。

オンラインで顔は合わせるけど、実際に会ったのはコロナ禍の事もあってもう1年以上前の事です。

僕もだいぶ大人になり母親が僕を産んだ歳に近づいてきてます。

お母さん、こんな気分だったのかな?とか一緒に暮らしてた頃にもう少し家事とか手伝ってやれば色々な思いがよぎるようになりました。

そんな僕に小さい息子の為に何とかダメダメな状態から立ち直ろうとするお母さんの姿(主演のハルベリーは2人の子持ちだそうです)がツボに入ってきて💦

映画中盤で練習か息子か。。。どちらか迷って息子を選んだシーンは涙腺にクるものがありましたねヽ(;▽;)ノ

自分の格闘技経験とリンクした。恐怖を乗り越えて闘う姿に感動した。

この映画の事を調べててびっくりしたのが相手役がガチの格闘技の世界チャンピオンだった事です。
どーりであんな怖そうな訳だよ…
僕は少しだけ格闘技経験があるのですがその経験もあって試合の前、試合のシーンの怖さが凄く伝わってきました。

練習している時はまだいいんだけどいよいよ試合直前になると本当逃げ出したくなるんだよ。。。

試合直前にブーイングを受けながらの入場、そして相手が今からぶっ殺してやるゼというような笑顔で待ち構えている。

そして試合。バチバチに殴られてもチャンスを狙ってテイクダウン(相手を投げる事)を狙いに行く主人公

話は変わりますが格闘家じゃない人の人生も戦いの日々です。
朝起きるのも、仕事するのも、ご飯を準備するのも日常の色々な事がまさに闘いと言えるでしょう。

殴られる、蹴られる、もしかしたら大怪我してしまうかもしれない。

そんな恐怖と実際に対峙してでも自分の尊厳を取り戻す為に闘う主人公の姿がすごくグッときました。

主演/監督のハルベリーの身体がめちゃ引き締まっていた

この映画で驚いたのが主演兼監督を務めていたハルベリーが55歳という事でした。

うちのお母さんと大して変わらん((((;゚Д゚)))))))

そんなハルベリーさんですが演技の仕事でも毎日のトレーニングを欠かしていないそうです。

その体力とガッツは一緒に撮影していた総合格闘技の世界チャンピオンが驚くほど。

ちなみに試合のシーンでは肋骨を実際に2本折ったそうです。

∑(゚Д゚) 身体張りすぎだぜ

あの迫力がある試合のシーンは日々の努力とめちゃくちゃなガッツから生まれてたんですね。

僕もいよいよ20代を終わりを迎えて中年といわれる年齢に差し掛かってきてもうおじさんかなあ😮‍💨と時々思ってしまいますが55歳のハルベリーがあれだけの動きとプロポーションを保てているのだから大事な事は

年齢よりもトレーニングをしているか、トレーニングを続けているかどうかだ!\\\٩(`^´)۶////と教えてもらった気がします。

まとめ

ハルベリー主演のブルースド/打ちのめされても
は女版ロッキーだった!

何かトレーニングするきっかけが欲しい
負け犬が這い上がる姿が見たい。嫌な現状から抜け出す力が欲しい。

そんな時にまた見たい映画ですね。

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