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世界史のススメ

私は現在高校3年生の受験生である。
これを書いたのは息抜きと、自分の学習のモチベーションをあげるため。ついでに、皆さんにも世界史を知ってもらおうと思う。

世界史学習のスタートはアウストラロピテクスから。そしてゴールはまさかのビートルズである。(山川出版社のセンスよ)

ずーーーっと昔の、もはやゴリラのような人間の頃から、横断歩道を4人で渡るジャケットが世に売り出される頃まで、いったいどのくらいの歴史を紡いでいるのだろう。……ここで興味を持った人は世界史向いてそうなのでもう記事を閉じて早く山川出版社の評説世界史と適当な図説を購入してこれから存分に世界史を楽しんで頂きたい。

最初こそイージーゲームだと感じるはず。先史は簡単すぎるから。しかしローマ帝政辺りからだんだん雲行きが怪しくなり、その後の中国史で滅多刺しにされるはずだ。(私はこれだった)
しかも世界史の怖いところは、時代が近づいていくにつれ内容が濃く深くなっていくところ。
アメリカ大統領は次から次へと登場する。戦争はあちらこちらで起きて、併合や植民地化は当たり前。強い国はよく変動するし、国名もコロコロ変わる。
これがきっかけで世界史学徒の中から途中脱落者が増えていくのだ。

どうだ?世界史は怖いだろう。恐ろしいだろう。
でも、これが世界なのだ。
世界ではあらゆることが起きていて、必ずそれにはきっかけがあるのだ。
それは宗教かもしれない。それは喧嘩かもしれない。それは口実作りなのかもしれない。または、偶然の何かかもしれない。
これを解くのが、世界史の真髄だと私は思う。
世界史を学ぶ上で、ただ単語を暗記するだけなのはもったいないし、正直入試には向いていない。けっして楽ではない教科だけど、やればやるほどどっぷりとハマれると思う。
まずは、世界史の図説を手にとってみよう!!豪華絢爛な城を見るでもいい。何も分からなくても風刺画を探してみるのもいい。ミニコラムを読むでもいい。
どこかのページに、必ず心ときめく入口があるから!


 noteの記事を探して教科選択を決める渋い高校1年生はなかなかいないだろうが、もしこれが誰かの世界史への入口になったのならこれ以上嬉しいことはない。

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