ずん

田舎ぐらし × 靴職人 27歳 心機一転 靴職人を目指しています / 福岡県出身 / 京都府南丹市在住 / まだ何者でもありません。

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田舎ぐらし × 靴職人 27歳 心機一転 靴職人を目指しています / 福岡県出身 / 京都府南丹市在住 / まだ何者でもありません。

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「靴」を通して、生活を豊かに | noteEXPO2021

はじめまして、ずんです。 福岡県出身、京都府在住。 身長148cmのチビです。 27歳になり、心機一転 この春から「靴職人の養成学校」に通いはじめました。 通いはじめてまだ1週間ですが これから私が靴職人として 成長していく様を皆さまに見届けてもらえたらと思い、noteはじめました。 まだまだ初心者ですが noteEXPO2021が開催されている この機会に「夢」をめいっぱい語りたいと思います! 私の夢は「"靴"を通して、自分を、相手を 地域を豊かにする」です。

    • 何ができるでしょう

      新しい型紙をもらって 革を裁断しました。 さて、何ができるでしょう? 結構分かりやすいですよね。 答えは「ローファー」です。 ベルトの形を見覚えがあるな… と思った人も多いかもしれません。 ローファーとは もともと「怠け者」という意味だそうです。 紐を結ばなくてもいい、楽チンだけど キチンと感がでる優れものです。 つま先部分を 手縫いで締めるため 穴をたくさんあけました。 #靴職人になるまで  #エスペランサ靴学院 #芦原橋 #大阪1期生 #靴職人見習い  #

      • 治療中

        1ヶ月ほど前に 相棒に履いてもらおうと 中古で買ったこの靴。 履いた初日にバッティングセンターで、底をベリっとやられてしまいました。 今日はリペアの授業。 「どんな底材に どんな接着剤がつくか」 というテーマだったため ここぞとばかりに 教室に置いておいた この靴を持ち出しました。 「これがくっつくボンドありますか??」 と聞くと、快く せっかくだし教材として 授業でやろうと言ってもらい あらゆる底材の種類を 一通り見て、どれがどの接着剤でくっつくかを学んだ後

        • ふがいない一日

          「才能じゃない、やればやっただけうまくいく」 今日は、土曜日 授業はありませんが、自習をしに 学校に行きました。 昨日、先生に指摘されたところを 改善すべく もらった型の外羽根靴を 再々チャレンジ しかし案の定、3度目の正直! とはいきませんでした。 1日作業して 1度目よりも、2度目よりも 良いものを作りたかったんですが むしろ1度目の方がよく見えてくる むなしさ。 ふがいなくって、悔しくって 悲しみにくれて帰宅中です。 これからどのくらい こんな思いをするん

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        「靴」を通して、生活を豊かに | noteEXPO2021

          石膏を流し込む

          今日は、インソールをつくるため 先日とった足型に 石膏をながしこむ作業をしました。 水と石膏を混ぜて 程よい粘り気がでてきたら 流し込みます。 最初は表面ギリギリまで流し込んで、 さらに硬くかってから 上にモリモリにします。 すごくケーキに 生クリームを塗っているような感覚で面白いです。 盛り終わったらしばらくおいて しっかり固めます。 この時、石膏がちょっと熱くなります。人肌ぐらいで気持ちいい温度です。 完全に固まったら 箱から外して、タワシなどで 剥ぎ取りま

          石膏を流し込む

          ちょっと気分をあげてくれる道具、なかま入り

          先日、道具類の収納用品を買おうと 梅田の大きなダイソーへ行きました。 最低限のものだけにしようと思っていたのですが つい、カラフルでかわいいグッズに目がいき その場から離れられなくなりました。 その1つが写真の 黄色いスーツケースです。 見ていると、昔よく海外に旅に出たことを思い出します。 #バックパック旅 が多かったけど笑 ほしいな、いらないかな でもあったら少し気分が上がるな と思い、つい買っちゃいました。 今日、型紙を置いて革を切り出す際、この子が重石とし

          ちょっと気分をあげてくれる道具、なかま入り

          リペア学

          本日は授業がお休みの日ですが 今週のおさらい。 火曜日 「リペア」の授業がはじまりました。 靴をつくるだけでなく 「修理」も一緒に学ばせてもらいます。 日本人はヨーロッパなどに比べて 「靴を修理」する人が少ない傾向にあります。 靴は安いものを買って 履き捨てるという人も多いのではないでしょうか。 わたしもそうでした。 特にわたしは踵がすり減りやすい歩き方をしていたので 安い靴を買っては1年ほどで買い替えていました。 しかし、靴は大事に使って 壊れたら、修理して

          リペア学

          ゲシュタルト崩壊

          今日、同期の仲間がお昼休憩で 言っていた 「ゲシュタルト崩壊」という言葉が頭から離れず そのまま引用。 まさに今、ゲシュタルト崩壊を起こしている感覚 #使い方あってるかな  やればやるほど 分からなくて負のループ。 今日は手製靴を 作っていくため、 革を薄く漉きました。 最近では、機械に頼ってばかりだった漉き(すき)の作業。 手製靴では細かいところは 機械を使わず、自分で革包丁を使って薄くする必要があります。 この作業が本当に苦手。 刃の入れ方、力加減 何よ

          ゲシュタルト崩壊

          温室でぬくっと

          吊り込み終わったパンプスのつづき 1. パンプスの底を平らに 革の吊り込みのない中央部分は 新たに革を張って足し 革が重なって、出っ張った部分は包丁やグラインダーで削ります。 2. 本底をつける 本底(写真の赤いやつ)を貼るべく 強力のノリをてかてか 塗ります。 「このノリは強いぞ」と言わんばかりの、強烈な匂いがします。 #吸いすぎ危険 本底ともなると 極限までノリの接着力を高めます。 ノリは 1回塗ったらしばらく置いて 2回目塗ってもしばらく置いて #冬だと1

          温室でぬくっと

          包丁を研ぐ大切さ

          入学当初から 苦戦している 包丁研ぎ それなりに切れるようには なるけれど 力がかかりすぎてしまったり 切っていると ザクザクと音がします。 包丁がキレイに研げていたら あまり力を入れなくても スーッと切れて 切った断面もキレイになります。 そして、 あまり力がかからない分 怪我をすることもなく 安全です。 と、教えてもらってはいても なかなか上手くいかず 迷走しておりました。 今日、改めて先生に 研ぎの姿勢や角度 力の入れ具合など指摘してもらい 少し掴めてき

          包丁を研ぐ大切さ

          中底の切り落とし

          先週、中底を入れて、 ゴムチューブで木型を ぐるぐる巻きにした作業の つづき ゴムチューブを取ると しっかり、かたい中底が 木型にそってくれていました。 今日は、 木型からはみ出した中底の革を 包丁で切り落とす作業。 木型を足で挟み 革包丁を横に入れて 全身を使って切る! 先生は楽々、 キレイにこなすけれど わたしにとっては 本当に大変な作業でした。 とにかく革が厚いので わたしの握力では歯が立たず。 でも、そもそも 握力でねじ伏せるものではなく 「コツをつかむ

          中底の切り落とし

          ぐるぐるぐるぐる

          わたしの通っているエスペランサ靴学院では いろんな先生が来て いろんな授業が同時並行で行われます。 本日からはじまった 手製の紳士靴の授業。 今日は、 基本的な紳士靴の種類や 製法などを聞いて 早速、中底づくりをしました。 硬い中底用の革を切り出し 水をつけて、 木型にゴムチューブでぐるぐる巻きに。 一晩おいて 硬い中底に癖をつけるのだとか。 題名に「ぐるぐるぐるぐる」と 書きましたが そんな簡単でポップでものではなく 力一杯引っ張って、やっとできあがる重労働

          ぐるぐるぐるぐる

          ついに、吊り込み

          吊り込みの授業がはじまりました。 これまでは、アッパーと呼ばれる 甲と踵を革で覆う部分を 貼ったり、縫ったりしていただけでした。 これからは そのアッパーを木型に沿わせて より立体的に 足のカタチにしあげていきますり もうこうなったら 靴の全貌が見えてきましたよね。 より楽しくなってきました。 釣り込まれた革は 丸みを帯びて なでなでしたくなります。 底に打ち込まれた 靴づくり用の釘(タックス)は ダンゴムシの集合体のようです。 #良い意味で  もうすぐ… 学校

          ついに、吊り込み

          足型をとる授業

          生花とかで使う素材が こんなふうにも使われるのだと おどろき。 小さいころ 手で穴あけまくって怒られたなことあるな。。 それを踏めるという… もちろんただ踏むだけじゃ 型はとれないので ちゃんとした姿勢を 細かく細かく確認して 的確な角度で押す。 これ結構むずかしいです。 わたしは力が弱すぎで、全然沈まなかった。 練習あるのみ。 ギブスのように 石膏を固める方法もやりました。 どれも全部難しい。。 これでインソールを作ったり 木型が作れたりします。 かんば

          足型をとる授業

          てぎわよく…

          最近、同じ型を 何度も練習しています。 (カタチが結構すき) 1つ1つ作業を覚えるのに 必死だった時に比べて 結構、「てぎわよく」を気にするようになりました。 ゴムのりをいくつかのパーツ 一片にぬるようになったり ミシンは直線のところは、 ガーッといくようになったり。 工程が次へ次へと 進んでいける感じ 気持ちいいです。 これは、 「慣れてきた」 「ちょっと上達した?」 ということでしょうか笑 そんな事を言っておきながら 裁断ミスで、3パーツも切り直しました。

          てぎわよく…

          タンナー工場を見学

          今日は姫路市にある 革をなめす(タンニング)の工場を見学させてもらいました。 動物からとった「皮」を 「革」にする場所です。 実際に、まだ毛が付いている原皮の状態から見せてもらい 大きなドラムをまわして 染色している様子から 製品として出されるまでを 見せていただきました。 正直、めちゃめちゃ 大変だなと思いました。 大きな機会を使っているにしろ 重労働。 一枚一枚重いだろうし 細かく染色したり、加工したり 結構で手作業の部分が多いです。 「靴」という、革を扱う

          タンナー工場を見学